第一弱気 勇者と魔王入れ替わって
勇者「くっ!…」
魔王「ククク、勇者もその程度か」
ま、勝ったのも偶然だし、今回は許s…いや、だめだめ!
この依頼の報酬は10万ビルだし?殺さなくちゃだし…ね?
魔王「勇者よ、これを使うぞ!」
依頼主から渡されたが何の機械か分からんが…えぇい!ままよ!
勇者「や、やめろ!」
俺は機械を起動させた
起動した瞬間光が魔王城に広がった
魔王「なんだ!光が!?眩しいっ!」
〜10分後〜
勇者?「うっ…」
???「よかった、目覚めたのですね」
???「ったく、急に魔王城が光に包まれたからびっくりしたんだぞ」
???「おう!一旦宿屋に運ばせて貰ったからな!」
…だ、誰だこいつらぁ〜!?
俺の手下でも無さそうだし〜…勇者の仲間か?
だとしたら魔王の俺に対して気安いな!?
勇者?「え?俺は魔王で…亅
???「何を仰っておるのですか?私は勇者様の仲間の僧侶です」
???「なんだよ〜戦士の俺を忘れたのか?」
???「はぁ?俺は格闘家でめっちゃ頼りにしてくれてだろ?」
は?は?俺この展開なった事ないしこんな展開知らないぞ?
それに…本物の勇者はどこに…?
僧侶「なにを慌てているのですか…?」
戦士「魔王の事か?それなr」
格闘家「それなら俺と戦士で倒したぞ!」
勇者?「なるほど?俺と勇者は入れ替わってるのか?」
ん?倒した?て、ことは…勇者死んでる!?
え?勇者のフリして暴れ放題?こんなのいいの?
神様〜ありがとうございます〜
勇者?「じゃ、じゃあ、行きたい場所があるんだ…ついてきてくれない?」
僧侶「いいですよ」
戦士「いいぞ」
格闘家「おう」
俺はそう言って酒屋に行った。―――