第六十二話 リベンジチーター
戦闘回!
俺こと吉田英斗は悲しいことに異世界転生を果たし、山あり谷あり、様々を経て、ヨコタシュンスケの手からフィエナという町を守るため船で移動していたところ海賊で魔法使いの少女に襲われ、イフリート第二形態をやむを得ず使用してしまいながらも退けることに成功するがイフの人間化が進行してしまうもたどり着いたヨグソトルスにて、とうとうヨコタシュンスケの一味の一人の変態と遭遇し交戦、第二形態を使うもイフと俺の何かが合わずに変態ことミャリャリ・クェクェとの戦況は不利に陥っていり、負けてしまった、そして、反省を生かし、クェクェの宣言にて確実に起こる再戦に備え、作戦を企て、リベンジを決意する、そして、アルク帝から聞かされたヨコタシュンスケの一味の狙い、未来に俺に充てて出されるクエストののためにも、俺が与えられた使命のためにも、どうにかしなければならなったのだった、まる。
アルク帝との話しら二日後、俺とサワムラとイフのみで警備をすることになった。
理由は簡単。
その作戦は被害を最低限に抑え、クェクェと再戦するためだ。
もともと絞っていた地点を散策するように見回り、始め十分。
「O・HI・SA♪」
屋根に立つクェクェがお気楽に姿を現した。
俺とイフは二度目の変態だが、初めてのサワムラは顔を青くして言った。
「ダサいし、ヤバイし、キモくないっすか、アレ?」
指さして言ってくれやがった。
代弁してくれてありがとうと言いたいところだが、
「こら、指さしちゃダメでしょーが」
お母さんみたいなことを言ってしまった。
それにクェクェは少しの間を設けた後、
「アレってなんのよぉー!!!!アンタ!そこの女子、ダサい、ヤバイ、キモイは良いわ!アレって何なの!」
ブチギレてサワムラに言った。
いや、そこで切れるのか。
ざるにかからなかったほうに切れたほうがまだ理由として納得付くわ。
なんて心の中で突っ込んでいると、
「もう起こったわ!ラップなんてもういい!やってやる!」
ラップ捨てる発言をしても声がクソデカイのは相も変わらずのクェクェはそういうと姿をあのバケモノに変えた。
それと同時に、俺たちは融合魔翼に姿を変え、背中に硬化ポーションという端的に言えばめっちゃ丈夫になる薬を人体が絶えれる限界まで飲んでもらい五時間は効果が持続し、俺たちの戦闘で生まれる衝撃もろもろにも耐えれるくらいの丈夫さになったサワムラをワイヤーの糸で背負い括り付け、俺は構えた。
「何?そのなり」
印を踏むのはわすれてないクェクェは俺の姿に半笑いで聞いてきた。
それに俺は自信満々に答える。
「お前の能力対策だよ」
それにクェクェは笑いを不敵な笑みに切り替え、言う。
「あの時、俺がアンタを見逃した理由分かる?」
その不敵な笑みを深くさせて言う。
「最強が俺は好きなの。あの時、あんた調子悪そうだったし、実力ありそうなんだからちゃんとしてるときに闘いたいのよね」
まさか不調までも気づかれていたとは思わず俺は笑ってしまった。
それは、イフも同じらしく、イフのも相まって深い笑みを浮かべた。
「今回はベストだぜ」
俺はそういい返すと。
「食べごろ、ね♪」
そう言い、クェクェは踏み込んだ。
俺は背中のサワムラだけ気を付けながら、クェクェの狂爪をいなし、防ぎ、受け止め、はじく。
そして、正確に、少しずつ、俺の攻撃を打ち込み、通してゆく。
削るような攻撃にクェクェはあからさまに嫌悪を示し退こうとした。
だが俺はそれを許さない。
前回の戦いで何となくつかんだクェクェの戦いの癖とリズム。
それを逆手に息継ぎを狙う。
俺はイフのリズムとランダムに入れ替えながら交戦するためよほどでない限り読まれない。
そう、完全にリベンジを果たしにやっているのだ。
ギャッ、ギャギャ、ギャリィッ。
火花を散らしながら攻め立てる連打にお返し一方向試合を繰り広げるが、
「しゃりゃ!」
掛け声とともに吹き起こされた砂塵に俺達は目くらましを喰らい、その隙に距離を取られる。
そして、やはりクェクェは手で四角の枠を作り、
「セット、シャフトY。・・・!?」
文言を言いかけたときにクェクェは俺たちの変化に気づいた。
姿がない。
気配すら見当たらない。
サワムラの能力で消えた俺たちをクェクェは必死に探すがクェクェの目には感覚には何も映らない。
ただ、ただ、一方的な爆炎をまとった斬撃がクェクェを襲うだけだ。
圧倒的な攻撃。
勝利、その文字が近づいた瞬間。
「ぁうぁぅああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
大絶叫。
人間や獣が出せない領域の爆音。
そのせいで俺は耳を抑え、足を止めてしまう。
目の前のクェクェはボロボロになりながらも、ぶつぶつと呟き始めた。
「こいつらをぶっ潰す力、こいつらをぶっ潰す力、こいつらをぶっ潰す力、こいつらをぶっ潰す力、こいつらをぶっ潰す力、こいつらをぶっ潰す力、こいつらをぶっ潰す力、こいつらをぶっ潰す力、ぶっ潰す力、ぶっ潰す力、ぶっ潰す力、ぶっ潰す力、力、力、力、力、力力力力力力力力力力力力力・・・」
そして、周囲の空間が黒い歪みをまとい、クェクェはさらに姿を変えた。
六対の触手が背から生え、腕がさらに二本元々の腕よりも発達した状態で増え、額にはもう一つの目がひらき、もともとの二つの目は互い違いに様々な方向をまるでカメレオンのように眼球を動かしながら見ている。
それこそバケモノの姿に変わっていた。
読んでいただきありがとうございます。
では、次回もお楽しみに!




