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異世界で女神様と結婚して魔王と友達になる  作者: アドリブコージ
第1章 初めてだらけ
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第6話 いよいよ返事と転生

2019年2月5日に改定と修正をしました。




(いよいよ、半尻(はんけつ)………じゃなく、あ~もう~!なんて古いギャグだよ!)


じゃなく、いよいよ女神様からの判決がでそうです。


「判決言うな!なんか、怖くなるから止めてくれ。ってさっきからナレーションみたいにしべっている奴は?」


しかし、女神様に告白とかバカじゃね?女神様から神罰は間違いない!

と、思っている方が大半だと思います。

少し静かに見守りましょう。


(ちっくしょう、言わせておけば………後でデコピンの刑だな。)




「あ、あのう女神様。」


光は期待と不安で一杯だった。『期待と不安でいっぱいだった!』(思い出す卒業式)まるで中学の卒業の時より。

あれって、これから高校生にる……ちょっと大人になる。そしていろんな事が始めてできる事と、部活に入らなければ(高校よっては帰宅部あり。)ダメな事や、授業が難しくなる……って思い出す。


「なんだコイツは?マジうるさいから黙ってくれ!俺は今すごく真剣なんだ。」


なにやら、いやらしい事を考えている強欲光君。


「いい加減にしろ!ここでは思っている事や、考えている事は全部筒抜けなんだぞ!………………あれ?女神様の事はわからないのか?」



女神様はまだうつ向いていた。

しかし、顔や耳はまだ真っ赤で、なぜか少し震えている?



痺れを切らした光は…………


「女神様!ダメ元で告白しました。だから、ダメならハッキリ言ってもらっても構いません。返事を聞かせて下さい。」



ご、強欲ひかる君め!女神様に対してなんて事を…………


「女神様、ナレーションが言ってる強欲ではなく剛田です。」


ごめんなさい。ちょっと動揺してしまって。

剛田光君、あ、あのうもう一度さっきと同じ事を言って頂けないまでしょうか。


「さっき?強欲じゅなく…………」


それではありません。私に言った事です。


「え、あ、はい。ではいきます。」


お願いします。


「女神様、好きです。大好きです。俺の彼女になってくれませんか?」


お前なんかに女神様の相手をするもんか!はい、強欲光君天罰決定!


「お前さっきからうるさいぞ!っかいったいだれなんだあんたは?」



は、はい。



「………………………………………え?」


・・・・・・・・・・・・えっ?


(…………………え?じゃないぞ!本当に?くそっ!マジかよ。信じられない。)


し、・・・信じられん。ま、まさかこんな強欲な奴に…………。


「だから、全部筒抜けだって言ってるだろ。」


あ、あのう、光君。本当に私でいいのですか?



「は、何をいってるんだよ?俺は今女神様夢中なんだ。こんな人?…………こんな綺麗でかわいくてスタイル抜群な女神様と出会えるなんて。しかも付き合えるなんて、俺自身が信じられないよ。……………空を飛べそうなくらい嬉しい。」



わかりました。これで最後のお願いが終了しました。


ナレーションはあまりのショックに死んだようだ。




そしてあれからすぐに、光君はとはビール王国の伯爵家の三男として生まれ変わる事がきまりました。3才になったら、前世の記憶をすべて思い出すでしょう。


「ちょ、ちょっと待った!俺と女神様の関係は…………」


私も転生します。同じ国の侯爵家の長女として生まれ変わります。そして光君とは家同士で祝福され、光君と私は婚約者になります。


は?彼女通り越して婚約者?そうなんだ。超都合よすぎる展開だ。さらに女神様ってかなり自由なんですね。何でもあり?」


私も3才になったら記憶を思い出します。それまで少しの間お別れです。しかし、必ず光君と……


「わかりました。それまで少しの間、お別れですね。……………あ、1つ聞きたい事が。」


はい、なんですか?


「記憶を取り戻した時に、前世の知識を生かした便利な生活に変えたり作ったりしても大丈夫ですか?」


それは問題ありません。むしろ魔王と友達になるのですから、光君の知識をフルに生かして色んな遊びや生活が豊かになる知識なども使って大丈夫です。貴族の子として産まれますから、国の発展に尽力しても大丈夫です。


「わかりました。」


では、また会いましょう。光。


「うん、またな、ナナ。」


眩しい光に包まれナナの笑顔を見つめながら意識をうしなった。



多分、生まれ変わりの準備中なのだろう。 また、意識がなくなった。



「お、おぎゃあ、おぎゃあ。」


「生まれたぞ!男の子だ。」



産まれたての赤ん坊を父親が抱き抱え、母親にみせていた。


剛田光の転生だった。




最後まで読んで頂き、本当にありがとうございます。



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