全日本U12サッカー選手権大会に向けて
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バスダンスカップも終わり、日本の小学生の頂点を決める大会である、全日本U12サッカー選手権大会に向けて俺達は日々練習をしていた。
そして、決勝戦以降なぜか1年の俺がトップチームのキャプテンになっていた。キャプテンが監督に自分より俺がふさわしいと言ったらしい。1年の俺がキャプテンになっても、何も言わずについてきてくれるみんなのためにも、絶対に勝つぞ!
「先輩!そこは、つきっきりでマークすると裏を取られるので、すこし後ろに下がってマークしといた方がいいです。」
「確かにな...。サンキューな!」
「海斗!」
「なんですか?キャプテン。」
「おいおい、キャプテンはお前だろ」
「僕にとって先輩はいつまでもキャプテンです!」
「わかった、わかった。とりあえずそこはいったん置いとくとして...なぁ、海斗。俺とお前で得点にまでつなげるパターンを何個か決めときたいんだがいいか?」
「いいですね、やりましょう!」
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選手権に向けて俺は、自主練の時にボールを持たない時に走る速度と同じ速度でドリブルする、高速ドリブルの練習をしていた。
「なかなか上手くいかないな...」
直線だったら何とかできるようになったが、ジグザグに動いたり、フェイントを入れたりすると直ぐにボールが足元から離れていく。
「まだ、ボールコントロールが完璧ではないからか...」
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俺は今、困った時のお助けキャラであるインターネットでボールコントロールの効率の良い鍛え方を調べている。
「なるほどな……。砂浜とかの足場が悪いところでドリブルすると効率的なのか。よし、海に行くか!」
ザザァー……ザザァー
ということで、やって来ました!まだ、夏じゃないから人がいないな。都合がいい
「クソッ!また失敗か…」
この砂浜練習は、足場が悪いためボールコントロールの練習にもなるし、体力をアップさせるのにも最適で、非常に効率の良い練習だ。ただ、その分ものすごくきつい
「はぁはぁ、今日は終わりにするか...」
こうして、2週間砂浜練習をした俺は、まだまだ完璧ではないが高速ドリブルを完成させた
来週からは、選手権が始まる。まずは、地区大会からだ。キャプテンを任してくれた先輩達のためにも、絶対に優勝してやる!
次回もお楽しみに




