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理想の彼氏 銀河編

「あ、あの、お館様……あと、どれくらい続ければよろしいのでしょうか」

「お前が反省するまでずっとだ。明日か、一か月後か、一年後か」

「そ、そんなぁ……」


 俺の目の前で涙目になって正座させられている銀河の胸には【私は王様以外の男とイチャイチャしていました】と罪状が書かれた木製の板を下げており、既にこの状態で二時間近く経とうとしている。

 これのきっかけは当然ながらあのイケメンゴーレムである。

 既に稼働限界を迎え、銀河の作った俺様系イケメンゴーレムは元の魔鉱石に戻っているのだが、コイツあのイケメンゴーレムに「俺様に全てを捧げつくせ……」と言われて恍惚とした表情を浮かべていたところを現行犯で逮捕した。


「あの……本当に誤解なのです。自分はゴーレムで恋人ごっこなどしていませんし」

「なら、俺が見たあの潤んだ瞳はなんだったんだ。完全にあのイケメンゴーレムに甘いこと言われてトリップしてただろ」

「ち、違います、あれは目にゴミが入って……」

「そんな古典的な言い訳通じると思っているのか!」


 俺はマイコニドが栽培した、卑猥な形をしたキノコを銀河の頬にグリグリと押し付ける。


「あのゴーレム自体間違いで、あんな見た目の良い殿方を作ろうとしたんじゃないんです」

「じゃあ、何を作ろうとしたんだ?」

「それは……その……」

「俺の持ち物であるお前が、他の男に尻尾振るなど断じて許さーん」


 それからしばらく、俺はひたすら銀河にキノコ折檻()し続けながら、彼女の元いた世界についての話をしていた。


「なんだ、江戸なのに飛行機はあるのか?」

「はい、飛行機ではなく屋形船という船に飛行動力をとりつけていました」

「空飛ぶ屋形船ってシュールだな。でも街人はちょんまげ侍ばっかりなんだろ?」

「侍は城の役人と浪人だけで少なく、商人や農民がほとんどでした。おっしゃるとおり男性はマゲを結っており、女性は灯篭髷と呼ばれる左右に張り出した髪型です」

「時代劇でよく見る三角形の奴だな。そういやお前の着てる服も忍者とはちょっと違うなとは思ってたんだ」


 銀河の戦闘時のボディスーツのような忍び装束を思い出す。

 ところどころ発光したりしていて、近代SFに出てくるバトルスーツのようにも思える。


「自分のいた世界では魔力のことを内気功チャクラと呼んでおり、その研究も進んでいました。ただ、やはりコントロールが難しいので江戸城の人間しか鬼門装甲カラクリは使えません」

「時代は江戸のまま科学力だけはSFいっちまったみたいな世界だな。そういやお前超忍レッドって言ってたけど、他にもいるのか?」

「ええ、全部で126色の超忍が存在します」

「多いな……五色戦隊くらいだと思ってたわ」


 126もいたら薄黄緑色とか微妙な色の超忍もいたことだろう。


「リーダーとなる頭領は霧影の超忍ブルーや葉隠の超忍グリーンなどが存在します」

「ってことは、お前はかの有名な火影忍軍ってやつなのか?」

「いえ、自分は宇宙忍軍アストロレンジャーズでした」


 なんでお前のとこだけ横文字なんだよ。

 マジでこいつの元世界の世界観がよくわからん。しかも敵は闇将軍頼朝でこいつだけ時代が平安と、狂った時代背景をしている。

 宇宙忍軍とか言ってる時点でそんな設定を言及したところで無意味か。

 元の世界の話をしていると、銀河のトーンが徐々にしぼんでいく。

 確か銀河の世界は闇将軍の手によって崩壊しちまったんだったな……。

 戦隊もののバッドエンドの世界からやってきたと言えるだろう。忍者戦隊、巨悪に敗北し世界崩壊すると。

 テレビ番組だったらクレームどころの話ではないだろう。

 しょぼんとしてしまった銀河に、少しの罪悪感が俺の胸をチクリと刺す。


「なぁ銀河、今からデートするか?」

「はぁ? どなたとでしょうか」

「俺とお前」

「……えっ、あの……その」


 そんな盛大にキョドらなくてもいいだろ。


「別に嫌ならいいんだが」

「そ、そういうわけでないのです! その……そういった知識がなく、上手くできるか不安で。決して嫌というわけではないのです」

「そっか、なら行くか」


 善は急げと俺は無理やりに近い形で、銀河を連れて領地を出ると、ラインハルト城下町までやってきた。

 大体ここに来ればなんでもあるので、デートスポットの一つや二つあるだろう。


「あ、あのデートというのはメイド服で来るものなのでしょうか?」

「普通は来ないだろうな」

「はうっ……申し訳ありません。やっぱり着替えてきま……あっ」


 逃がすまいと手を繋ぐと、銀河の頬が赤く染まる。


「いいんだよ、女の子が服選び出すと時間かかるからな」

「も、申し訳ありません」

「今から謝るの禁止な。お前すぐ謝るし」

「す、すみません。あっ……」


 俺が1アウトと意地の悪い笑みを浮かべると、銀河は口元をおさえる。


「スリーアウトで下着から一枚ずつ脱衣な。帰るときは全裸だな」

「あ、あの困ります!」


 涙目な銀河を連れながら街を歩いていくと大きな劇場へとたどり着いた。

 デートの定番と言えば映画だが、それに近い演劇でも見るかと思い、公演表を見やる。

 しかしながら劇なんて高尚な趣味、現実世界にいたときもなかったので、何が何やらさっぱりわからん。

 劇のタイトルから推察するしかないのだが、【炎のように煌めいて】とか、【震える心と一筋の光】など抽象的すぎてさっぱりわからん。

 当然、俺と同じくこの世界の人間ではない銀河にわかるはずもなく。


「さっぱりわからんな……どれか見たいのあるか?」

「じ、自分にも判断基準がなさすぎて……」

「そうだな……じゃあ、この【宮殿は雨露に濡れ、炎に包まれる】って奴でいいか? これが一番動きありそうなタイトルだし」

「は、はい。自分はお館様が選ばれたものならなんでも」


 俺は入場料、二人で5000ベスタと結構高額な料金を支払って中へと入る。

 かなり広い半円形のホールには人がまばらで、やはり金額が高い分貴族のような身なりの良さそうな人間が多い。

 俺たちはボックス席ではなく、自由席だったので舞台から近い位置に座り、カーテンが開くのを待つ。

 やがてホール全体のライトが落とされ、どこからかヴァイオリンの音が聞こえる。それと同時にゆっくりとカーテンが上がっていく。


「このような劇、初めて見ます」

「俺もだ……」


 劇が始まると、どうやら宮殿内でのいざこざがメインの話のようで、期待した動きより話のパートが圧倒的に長い。

 30分ほど劇を見続けると、急に劇中の濡れ場が多くなり、濃厚なラブシーンが目の前で繰り広げられている。

 銀河はずっと眉をハの字にまげながら「はわわわ……」と小さく呟いていた。


 一時間半ほどして劇が終わり、俺たちは劇場の外へと出た。

 もう頭の中にはラブシーンと、ラストシーンしか残っていない。


「まさか最後城が爆発して、軽快な音楽と共に役者全員が舞台上で踊り出すとは思わなかったな……」

「はい……一糸乱れぬ動きでしたね。あれはなぜお城が爆発したのでしょうか?」

「わからん……ずっと見てたけど、そんな伏線一つもなかったしな」


 あれだけでも一人2500ベスタの価値はあると思うが、どうにも腑に落ちない。

 寿司屋に行ったら美味いカレー出された感じだ。

 後から聞いた話だが、最近の流行は劇とミュージカルが合体したものが多いらしく、何の脈絡もなく踊り出すことがあるらしい。


 まさしく不思議な踊りで精神ダメージを受けた俺たちは、近くにある公園のベンチに腰を下ろしていた。

 目の前にある噴水で子供たちが遊んでおり、男女の若いカップルが同じようにベンチで愛を語らっている。のどかな昼下がりという感じだ。

 隣の銀河は未だ緊張しているようで、動きがぎこちない。


「悪いな、俺もデート経験がなくてな」

「えっ、そうなのですか?」

「意外か?」

「ええ、あれだけたくさん女性がいらっしゃるので……」

「複数人で遊びに行ったりすることはよくあるんだけど、こうやってデートしようぜって言ってデートしたのは多分初めてだ」

「そ、そうなのですか?」

「ああ。無理やり連れてきておいてだけど嫌じゃなかったか?」

「いえ、そんなことは全然ありません。本当にありがたく思っています」

「そうか、それなら良かった」


 腹が空いてきたのでパンでも食おうかなと思ったのだが、噴水で遊んでいた少年たちがニヤニヤしながら寄って来る。


「あっ、カジだカジ」

「ほんとだ、メイド連れてる」


 銀河は視線でお知り合いですか? と尋ねる。


「近くの革細工屋の息子カノンと、仕立て屋の息子のベルだ」

「カジ女連れか?」

「それお前の女か?」

「指をさすんじゃない。俺の女であることは間違いない」

「ヒューヒューやるじゃんカジ。いい女連れてるぜ」

「ヒューヒュー」

「あーうるせーうるせー」


 茶化しに入った二人に俺はポケットの中に入っていた、オリオンなだめようの飴をやる。


「へへっ、このことは他の女には黙っといてやるぜ。感謝しろよ」

「姉ちゃんちょっと立ってくれよ」

「はい、どうかしましたか?」


 銀河は微笑みながら立ち上がる。その瞬間悪ガキ二人は、銀河のスカートをめくりあげた。


「うへへへ~白パンだ白パン」

「スケベなパンツはいてるぜ」


 二人はスカートめくりして大急ぎで走り去っていった。

 そこには顔を真っ赤にしてスカートを押さえる銀河が残されている。


「あいつらの挨拶みたいなもんだ。前にフレイアに同じことやってゲンコツくらってたけど、懲りない奴らだ」

「あ、あの見えましたか?」

「見えたよ、白のガーター付き。いいストッキングはいてるな」

「はうぁう……」


 銀河は顔を赤らめて縮こまった。

 何を今更。城の中でしょっちゅう尻叩きの刑にしているというのに。

 それから俺たちは二人、売れ残りのパン一つを二人で分けて食べた。


「そうだ、服を買ってやるよ」

「自分のですか?」

「ああ、メイド服と忍び装束しか着てるとこ見たことないし」

「あ、ありがたいですが、今日は出費がかさんでいると……」

「そんなのお前が気にすることじゃねぇよ。行くぞ」

「は、はい」


 そして二人で服屋をいくつか回り、純白のウェイディングドレスのような、スカート丈の長い服を購入したのだった。


「ほ、本当によろしかったのでしょうか。このような高価なものを……」

「ろくに給料も払ってないからな。むしろこれでも全然ブラックなチャリオットだ」


 平然とした顔で言っているが、一着8万と結構笑えない額である。今まで貯めてた小遣いをほぼ放出したと言ってもいいかもしれない。

 女の人のドレスって高いんだな。今度貴族会議で嫌な女貴族に出会ったらコーヒーひっかけてやろうか。

 そんな悪いことを考えている隣で、銀河はきゅっと嬉しそうに買ってやった服を抱きしめている。

 まぁこの笑顔が見れたのなら、小遣い吹っ飛ばした程度、どうとでもなるだろう。


「せっかく買ったんだ、着てくれよ」

「はい、少々お待ちください……」


 銀河は服屋の試着室を借りて、ドレスを着る。


「おぉ……」


 服屋も思わずうなるほどで、プリンセススタイルと呼ばれるドレスは、肩と背中を大きく露出し、スカート部分がふんわりと花のようにボリュームがある。まさしくお姫様のような姿に、いつものメイドや忍者とのギャップに驚いて俺も息を飲んだ。


「このまま挙式でもしそうな見た目だな」


 俺が茶化すと、銀河は恥ずかし気に顔を赤らめる。


「まぁよそ行き用だな。大事にしてくれ」

「はい、大事にいたします。ありがとうございます」


 さて、そろそろ日も暮れてきた。良い買い物もできたことだし、帰るか。

 そう思って服屋を出た時だった。


「おい! あんたウチの子を見なかったか?」

「えっ?」


 俺に声をかけてきたのは、近くで革細工屋を営んでいる店主と近くで仕立て屋をやっている店主だ。


「どうかしましたか?」

「息子が人さらいにあったんだ!」

「なんだって!?」

「ベルは抵抗したから諦めたみてぇなんだが、ウチの息子は連れていかれちまったらしい!」


 見るとさっきの悪ガキのベルが、わんわん泣きわめいている。


「だから貧民街には近づくなってあれほど言ったのに!」

「ごめんなさいぃぃぃ、うああああっああああ」

「今さっきらしいから、すぐ近くにいるはずなんだ!」

「わかった、俺も探そう」

「ありがてぇ!」

「銀河!」


 俺が叫ぶと、彼女は音もなく姿を消す。

 ウチの超忍から逃げられると思うなよ。



 ほんの数分で銀河は人さらいの集団を発見することができた。

 布袋に入れられた人間が次々に馬車に運び込まれている。

 近くの屋根の上に乗った銀河は、なんとか馬車が動き出す前に決着をつけたかったが、間一髪のところで馬車は発車してしまった。

 いつもの彼女ならば馬車程度追いつけないことはない。しかし、今はいつもと違い丈の長いドレスを身にまとっている。

 この姿では追いつけない。

 銀河は遠ざかっていく馬車と、自身の着ているドレスを交互に見やり唇を噛みしめる。


「申し訳ありません。お館様」


 ビリッと嫌な音が響き、銀河はスカートを引き裂くと一気に加速して馬車へと追いすがった。


 

「馬鹿野郎! 二度と貧民街の方に近づくんじゃねぇぞ!」

「「ごめんなさいぃぃぃぃぃ!!」」


 救出されたカノンはベルと一緒に親父二人にしこたま怒られていた。

 人さらいをギリギリのところで食い止めた銀河の功績だ。

 犯人たちはすでにラインハルトの衛兵に引き渡されており、処理は完了している。


「お疲れ、よくやった」


 子供たちを助けたはずの銀河は俯いて、悲し気に瞳を閉じている。


「……お館様……申し訳ありません」

「何にも謝ることはないぞ?」


 彼女はすっと立ち上がると、自身の破れたスカートを見せた。


「お館様から頂いたものを……その日のうちに……大事にしろと……」


 銀河はグズっと涙をこぼす。


「何泣いてんだよ。超忍頭なんだろ」

「申し訳……ありません……本当に……うぅ……うああっ……」


 それだけプレゼントを大事に思ってくれていたのは、俺にとって嬉しいことだった。


「気にすんな。ドレス気にして人さらい逃がした方が俺は怒る。お前が正しい奴で俺は嬉しい」


 銀河が泣き止むまで、俺はずっと彼女の頭を撫で続けた。


「また一緒に買いに来ような」


 そう優しく伝えると、彼女はもっと泣いた。



 それから数日、俺の隣にはいつも通りの銀河がメイド服の格好で立っている。

 しかし、あの日以来かわったことが二つ、銀河の奴立つ位置が近い。

 ほんの少し腕を動かしただけで肘が当たってしまう。ていうかもう完全にくっついている。


「銀河……」

「はい、なんでしょうか?」

「近い……」

「そ、そうでしょうか?」


 いやそうだよ。お前もう半分俺と被ってるじゃん。

 そして、もう一つ。


「銀河、お茶」

「はい、かしこまりました」


 音符がつきそうなくらい上機嫌でティーポットを取りに行く。そして俺の目の前でカップに紅茶をそそぐと、フーフーと優しく紅茶をさまし、そしてひっくり返す。


「あ、あわわ、申し訳ありません」


 すぐさま拭き終わると、彼女は何かを期待する目でこちらを見やる。


「ん……ん、そこに腕をつけ。尻叩きだ」

「は、はい……」


 前もうちょっと嫌がってたと思うんだけどな。

 パンパンと尻を叩くと、嬌声のような艶めかしい声をあげるので困る。

 あの日以来、好感度と共にマゾ度もアップした気がしなくもない。


 銀河の尻を叩いていると、もはや慣れたのか何も言わなくなったディーが、小包を持って執務室に入って来る。


「王よ、城下町の革職人と仕立て屋から荷物が届いています。あて先は王と銀河になっていますが」

「あぁ、もしかしたらこの前の件かも」


 ドレスを破いてしまったことを気の毒に思った仕立て屋と革細工屋がドレスを引き取り、できる限り修繕してくれると申し出てくれたのだ。

 小包を開くと、中からミニ丈になったドレスと、真っ白いヒールが出てきた。


「ミニスカウェディングみたいになって返って来たな」


 手紙も一緒に同封されており、そこには子供を助けてくれたことを感謝する旨と、どうしても破れたところが直らなかったので、丈を短くして整えたと書かれている。

 それと靴屋からは、このドレスに会う靴と、犬用の高そうな首輪が同封されていた。

 以前ウチにサイモンのことを話したことがあるのだが……。


「あの人サイモンのこと、ただの犬だと勘違いしてるな」


 確実にコボルトのサイモンの首には入らないサイズだ。

 その首輪を恍惚とした表情で見つめる銀河。


「ほしいのか?」

「はい」

「お前よからぬことか、やらしいこと考えてないか?」

「…………」


 否定しろよ。

 まぁ彼女が活躍したものだから全部やるが。


 後日、立派な首輪を身に着けた銀河がラインハルト城下町に出没し、俺があのメイドを趣味で奴隷落ちにさせたという嫌な情報が流れたのだった。

 しかも首輪のネームプレートに飼い主:梶勇咲、犬:西園寺銀河と書かれているとかなんとか。

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