セーブ0
ピピピ ピピピ ピピピ
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ピピピ ピピピ ピピピ ピピピ
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ピピピ ピピピ ピピピ ピピピ ピピピ ピピピ ピピピ
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ピ
「うるさい」
そう言って少年はまた1つ目覚まし時計を壊した
そして再び眠りにつこうと目を瞑る刹那少年は見た
鬼の形相でこちらを見てくる女を
少年「.............おやすみ」静かに目を閉じる
女「こら間たんかーい!!!」
少年「なに?」
女「なに2度寝しようとしてんのよ!!アンタ今日から学校でしょ!早く起きなさい!」
少年「....そうだっけ?まぁ、でも1日くらい別に」
再び寝る少年の布団をひっぺがし少年の身体ごと落とす
女「遅刻するって言ってんでしょうーが!!早く下行ってご飯食べなさい!」
少年「イテテ、そこまでしなくても良いじゃん」口を大きく開け欠伸をしながら女に向かって言うと
女「は や く い け 」
言葉に星が付いてるがあからさまに怒っていらっしゃるのでこの後の展開が面倒になり
下に降りてご飯を食べる面倒さとこの後の展開を天秤にかけた結果
しぶしぶ降りて行くことにした少年はゆっくりと降りて行った
???「本当に!?本当にこんな奴が??でも、あの方のご指名だし..........でもやっぱり違う気が...........」
1階に降りた少年はテレビを付け朝のニュース番組を見ていた
テーブルには目玉焼きと焼き魚味噌汁とご飯と普通の食卓が並べられていて少年はテレビに夢中になりながらゆっくりご飯を食べていた
女「ちょっと?アンタ時間大丈夫なの!!」
少年「ん〜」
???「え?本当ですか?今から?でも今はちょっと..........」
女「本当に大丈夫なんでしょうね!!」
少年「ん〜〜」
???「わ、わかりました........準備は進めますけどでも本当にこの子なんですか?」
女「ってもうこんな時間じゃない早く食べて行きなさい!!」
少年「まっふぇ〜」
???「あと30秒くらいで転移出来ますけど....」
女「何言ってるの!!アンタが遅いからでしょうが早く」
???「あと20秒です」
少年「今食べてるよ〜」
女「うるさい!もう食べてる時間無いよ!早く行きなさい!!!」
???「10秒前9、8、7、6、....
少年「分かってるでば〜そんなに引っ張ったら零れるよ〜」
???「5、4、3、2、1........
女「良いから来 な さ い」
少年「あ ぶ な い よ」
???「0転移開始します!」
その日快晴の大空に一筋の雷が落ちたその雷を見た人は後にこう言う
悪い事をしたら神様からバチが当たるよと誰しもが昔ながらに伝えてきた雷そのものだった
いや、あれは雷と言うより稲妻であった音もなくただただ巨大な光に包み込まれていたと
???「さぁ、少年よ目覚めなさい貴方は選ばれたのです。光栄に思いなさい」
にっこりとした目の前の女性を見た少年は一言
少年「あ、ごめんなさい僕寝ます」
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???「はぁ〜〜〜〜〜〜???????」