表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ブレイクオンスルー  作者: カレーライスと福神漬(ふくじんづけ)
3/40

3 予知能力

 九月一日。

 

 新学期しんがっきのはじまりである。

 青空あおぞらひろがり、太陽たいようが明るくかがやいている。

 昨夕(さくゆう)の雨のおかげで空気くうき明度(めいど)を上げ、きわめてクリアであった。

 さわやかなあさだ。

 

 京成けいせい上野駅うえのえきから不忍(しのばず)方面へ、

 勢いよく飛びだしてきた制服せいふくすがたの女子学生。

 赤いフレームのメガネ、小麦色こむぎいろはだ

 たかくがっしりとした身体の彼女はバネのきいた動作どうさで、

 映画館えいがかんのあるみちれ、ズンズン不忍の池の方へ歩いていく。

 成人せいじん映画えいがのポスターにちらりとをやった。

 通常つうじょう三倍速さんばいそくくらいでながれていく風景ふうけい

 あたまの中で、

 扇情(せんじょう)的なポスターのイメージがリピートされ増幅(ぞうふく)される。


 月吉智子(つきよしともこ)、十七歳。好奇心おうせい。

 

「ワオ!」

 目的地もくてきち到着(とうちゃく)

 いけのほぼ全面(ぜんめん)をおおうハスの葉を見て賛嘆(さんたん)の声をあげる。

 バスケットボールの練習づけでひさしく来れなかったけれど、

 この風景ふうけいこころゆくまで(なが)めたかったのだ。

 なつという季節きせつ不忍(しのばず)のハスは、

 智子のなかでかちがたくむすびついている。

 みごとに咲いたピンク色の花は輪郭りんかくするど際立きわだち、

 彼女の美観(びかん)琴線(きんせん)にびんびん()れてくるのだ。

 池の風景ふうけいをながめ大きく深呼吸しんこきゅうする。

 

 制服せいふくのスカートのポケットに振動(しんどう)を感じた。

 あわててスマートフォンをとり出し発信者はっしんしゃ確認かくにん優希ゆきからだった。

 受信じゅしんボタンをす・・「おはよう」

 すると、左がわの視界(しかい)からハスの葉群をワイプするように優希の姿が現れた。

 彼女の視線しせんは、智子に向き。声はマイクへ発した・・「おはよう」と。


「待ち合わせじゃないこの場所に、どうして優希が?」

「ふふふ、テレパシー」

「お(くるま)は?」

 優希を送ってきた黒ぬりのベンツは不忍通しのばずりで信号しんごうちをしていた。

 そちらへひょいと顔を向ける優希。

 犬城財閥けんじょうざいばつの一人娘である優希ゆきお嬢サマは車で通学つうがくしているのだ。

 白手袋、制服に制帽せいぼう姿の運転手ドライバーが、走り去る車の中から一礼いちれいした。

 

 智子は笑顔を浮かべ元気いっぱい、運転手ドライバーに手をふる。

 そのおおらかで派手なジェスチャーに、運転手(ドライバー)は思わず顔をほころばせた。

 優希もつられて笑う。通りがかりの人達も笑った。

  

 不忍しのばずいけをあとにして、二人は学園にむかう。

 上野の山にはいり、

 いつ見てもユーモラスなカエル殿どの小噴水しょうふんすい横目よこめに、

 さかをあがり桜並木さくらなみきあるく。

 二人とすれちがう男性のほとんどが、

 ─なかには女性も─オドロキの表情をうかべ、

 まばたきの回数かいすう不自然ふしぜんおおくなり、そしてふりかえる。

 げんみつにいえば二人のうちのひとりがスレ違う人の視線しせん独占(どくせん)した。

 優希ゆきのほうだ、彼女の魅力みりょくがそうさせるのだ。

 

 彼女と一緒いっしょ通学つうがくするようになって、

 はじめのころこそビックリしたりカンちがいしたりした智子だが・・

 いまでは状況じょうきょう核心(かくしん)をイヤというほど理解りかいしているので、

 ごくあたりまえのこととしてながしていた。

 ちょっぴりくやしく、またうらやましくもあった。

 智子はときどきおもう・・

 異性いせいからあこがれの視線しせんを、

 一身(いっしん)けるってのはサイコーの気分きぶんだろうな。

 

 そのしょ視線しせんをどう受けとめているのか、

 優希の表情はあまりに自然しぜんすぎてうかがい知ることはできなかった。

 

 美術館や動物園を通過つうか

 いつもの正式な待ち合わせ場所であるところの、

 大噴水だいふんすいの近くにさしかかったとき、

 優希ゆききゅうブレーキを()むように立ち止まった。

 

 なにか、()えないものを必死ひっしようとでもするような表情で、

 みけんに指をあて、前方(ぜんぽう)をみつめている。


「どうかした?」

「なんか、変な感じが・・・」

「ひょっとして、例の予感よかんかな?」

「小さな波動(ヴァイブ)かんじたの。ゴメンなさい。たぶん気のせいね」

 みけんからゆびをはなした優希は、

 笑顔えがおをつくると、をとりなおしてあるきだした


 周囲しゅうい空気くうき同化(どうか)するように、

 または空気とのあつれきを()けるようにあるく優希。

 一方いっぽう、バスケ部の主将しゅしょうの歩みは、空気くうきをバリバリ引き()くようだ。

 

 優希は青空を見上げてまぶしそうな表情をした。

 ながれるように友人の方に視線しせんを向けて口をひらいた。

「おしかったね、インターハイ。せり合いでとってもいい試合だったのに」

「第3(クォーター)なかばくらいまではね。

 みとめたくないけどさ、挌がちがう。全国のカベは、あつかった。

 桃花のエースはモンスターだよ。

 それにあの小さいポイントガード・・こにくらしいほどスキルが高い」

「国体とウィンターカップでリベンジだネ」

「出場できれば、のはなしだけど」

「ところで、水晶学園大学への体育推薦(たいいくすいせん)は、

 ベスト16以上が条件じょうけんだったかしら?」

「そうなんだ!ついてない!

 どうせなら桃花とは三回戦であたりたかった。

 そうすれば条件はクリアできたのに。

 すべては水のあわ。受験じゅけん勉強べんきょうするのか・・おもいや」


「水のあわといえば、きのう予定していた恒例(こうれい)花火はなび大会たいかい

 あめで流れてしまって、残念ざんねんね。

 ふたりでぞんぶんに花火を楽しみ、

 夏休みに別れをつげて、新学期しんがっきむかえるのがいつものパターンなのに」

 くちびるをトガらせる優希。


「花火大会は、機会きかいを見つけてちかいうちにやればいいさ。

 それより問題もんだいなのは一カ月後にせまった試験しけんだよ」

「ふふふ、わたしがみっちりしごいてあげるから。覚悟かくごなさい」

 白魚(しらうお)のような指をポキポキらす。


「うれしそうに言ってくれちゃってさ。いいよな、優希ゆきは。頭いいから」


 大噴水の横を通りすぎ、

 横断おうだん歩道ほどうをわたり、

 登校とうこうする一団いちだんの生徒達に合流(ごうりゅう)した。

 

 二人の近くを歩いているカップルがいた。

 男子生徒の方が智子の姿に気づいて、ひかえめなものごしであいさつをした。

 相手あいて視線しせんをぶったるように、そっぽを向く智子。

 のひょろりとたか猫背気味(ねこぜぎみ)の彼は、

 目に動揺(どうよう)のいろを浮かべた。

 カップルの相方(あいかた)である女子生徒もおろおろする。

 キレツのざっくり入った空気を取りつくろう優希。

「おはよう。鹿間(しかま)くんに斎藤さん。

 月吉つきよしさんはちよっとムチ打ちぎみで。エヘへ悪気わるぎはないの。ごめんネ」

 カップルはぎこちのない笑みをのこし、逃げるようにその場を立ちさった。

 

 カップルの姿がみえなくなると、

 智子はモーションコントロールカメラようにかおもとにもどした。

「ちょっとさ、おさななじみでしょう・・鹿間しかまくんは。

ああいう態度たいどはいただけないな」

 バラのつぼみのようなくちびるをプリプリさせながら優希。

「あいつはホントにムカつく!いっつも批判記事ひはんきじを書きやがって。

公正こうせいがスローガンの新聞部しんぶんぶいてあきれる。

鹿間しかまがキャップに選任(せんにん)されてからというもの、

女子バスケットボール部のことをのかたきにしてくるんだ。

あいつが学校新聞に掲載(けいさい)した記事のせいで、

部費ぶひ予算増額よさんぞうがく棚上(たなあ)げ。

ゲームウェアの新調(しんちょう)もパア。くそ、ペッ!」

 バスケ部の主将は地面じめんにツバを()いた。

  

 ふたりは九月のまだおとろえていない太陽の下を、

 セミの声をBGMに歩みをすすめる。

 通学路は樹木(じゅもく)が多く、緑ゆたかであった。

 それらが暑さにワンクッション置いてくれていた。


「あ~あ、またおまりのコースを来る日も来る日も登校とうこうするわけだ」

 あたりを見まわし、うんざりしたような表情ひょうじょうで智子。

「でもね、感覚かんかくのアンテナをひろげて、よーく目をこらしてごらんなさいよ、

 びみょうに色合(いろあ)いが変化へんかしてるから。

 はだにふれる空気くうきや、

 まっているようにみえて確実かくじつうごきつづけている時間。

 かすかにだけど、木々(きぎ)呼吸こきゅうしているのを感じるときもある。

 そんなとき、ほのかなエクスタシーを覚える。生きている実感がするの」

 優希の言葉は、智子の鼓膜(こまく)経由(けいゆ)して、

 頭にではなく、心へダイレクトに届いた。


「ようは感性かんせいをみがき、物事ものごと本質ほんしつを見きわめれば、

 新たな視点(してん)をかくとくできるってことだな。

 これはバスケにも通じる。

 よーし、目を特盛とくもりカレーの(さら)のようにして、

 風景ふうけいをビシッとやきつけてやっか!」

 メガネ越しに、まぶたを限界げんかいまでひらきり、

 周囲しゅういまわしてみせる。


「もーう、まったく、きょくたんなんだから」


「わっ・・・目がつった・・・ヘルプ・ミー!」

 

 変てこりんなさけごえをあげ、

 顔をはげしく上下させるバスケ部の主将。

 

 目がつるという不測(ふそく)事態(じたい)を前にして、

 どう対処(たいしょ)したらいいのか分かりかねる優希は、

 とりあえず友人の後頭部を、

 空手からてチョップの要領(ようりょう)で、とんとん(たた)いた。

 

 ドタバタしている二人のあいだを、

 切り()くように、

 一台のバイクがエンジン音を爆発ばくはつさせながら、ジャンプして飛び込んできた。

  

 とっさにはなれる、優希と智子。


 バイクは、きゅうターンしてぴたっと止まった。

 バイクにまたがっている二人はフルフェイスのヘルメットを取った。

 ライダーは猪瀬(いのせ)

 後部席は蜂谷(はちや)だった。どちらもクラスメートである。

 

 バイクから降りると猪瀬は、

 ハンドルにげてあるコンビニの袋から、マス寿司ずしおにぎりを取りだす。 

 包装(ほうそう)フィルムをてぎわよくむき、うまそうにひとくち食べながら言う。

「ふん!スターと付き人が、仲よく登校とうこうか」

見目麗(みめうるわ)しき白優希(しらゆき)姫と、

黒焦(くろこ)げトースト、パン屋の娘、智子の白黒コンビでござーい!」

 蜂谷はちやが、二人の後方こうほうにまわり、言葉ことばをついだ。


「まるでオセロゲームだな」

 しぶい低音ていおんで、猪瀬いのせきすてた。。

「朝っぱらから智子の顔を見ると、せっかくのおにぎりがまずくなるぜ」

 

 あくまでも結果としてだが・・だしぬけに()っ込んできたバイクが、

 ショック療法(りょうほう)となり、

 目がつるというめったにないアクシデントから・・ぶじ解放された智子。

 

 彼女の頭の中に疑問符(ぎもんふ)がうかぶ。

 猪瀬はふだんから、なにかにつけ自分に突っかかってくるけれど、

 ベースラインではどこか理解しあえる個性どうしだとおもっている。

 キライなタイプではない。

 だが、どうしたことだろう?今朝(けさ)の言動はいつもよりキツイ感じなのだ。

 

 体勢(たいせい)を立てなおした智子の中で、

 持ち前の負けん気がむくむく頭をもたげてくる。

「なにさ、そっちこそ!九月の青空が(くも)るようなシケた顔さらして。

あいにくだけど、バカにつけるクスリは持ってない」


「へっへっへ、二回戦の負けっぷりときたら、お見事(みごと)としかいいようがなかったぜ。

どんなバラエティ番組よりも笑えた。

水晶学園のピエロ。全国区(ぜんこくく)のはじさらし」

 ニヤニヤしながら、おにぎりをパクつく猪瀬。


 智子の両肩りょうかたいかりできざみにふるえてくる。


「ここは、おさえて!挑発ちょうはつにのってはダメ!

謹慎処分(きんしんしょぶん)になって対外(たいがい)試合ができなくなるよ」

 友人の感情かんじょう荒波(あらなみ)をしずめようと、

 せっぱくした口調で優希。

 

 智子ともこは、自分の真横まよこに立っている優希へ視線しせんをむける。

 

 つぎの瞬間しゅんかん

 智子の通学用バッグが、

 下側したがわからブーンとうなりを上げて半円はんえんをえがいた。

 

 猪瀬いのせのマス寿司おにぎりが真上まうえにポーン!とはじき飛んだ。

 ()かず、背後はいごにいる蜂谷はちやよこっつらを、

 はらうようにバッグでチカラいっぱい()りたおした。


 小さな悲鳴をあげる優希。


「なにすんだよ、智子!」

 猪瀬がバイクからはなれ、

 生来(せいらい)気性(きしょう)(あら)さを、

 前面(ぜんめん)に出して、相手の方にすばやく二、三歩つめよる。


「やる気?いつでも相手になってやるよ!」

 挑発(ちょうはつ)するように、

 ぐーんと胸を張ってむかえうつ。

 

 背後の蜂谷はバランスをくずしたまま、左(ほお)を、押さえている。

 智子の不意(ふい)打ちが、そうとう()いたようだ。


「言っとくがな、智子。先に手ぇ出したのは、そっちだからな!

あとあと・・・問題になるぜ」

 猪瀬は顔をあかくして言った。


「わかってないねぇ。先に手を出したのはあんた達のほうなんだよ」

 相手の視線を押しかえすように、

 にらみつけながら智子が言った。


「さっぱり、わからねぇ!

おめぇ、正気を失ったか?

ゴマかそうたってそうはいかねぞ。事実は動かねぇ」

 目をつり上げ、猪瀬がやりかえす。


 至近距離(しきんきょり)すれすれで、にらみ合う智子と猪瀬。

 猪瀬の目が血ばしって、身体がワナワナと震えている。

 

〈まずい、危険信号!〉優希の心臓がキューンと収しゅくする。

  

 不敵(ふてき)な笑いをくちびるのはしに浮かべる智子。

「じゃあ、証拠しょうこあらためといきますか。

あんたが、こちらの注意を引きつけているあいだに、

蜂谷が背後から、優希を盗撮とうさつしてたんだろう?

いわば陽動(ようどう)作戦。

猪瀬!あんたの突っかかり方が、へんに不自然だったので、

なにかあると思ったわけ。

あとあと問題になるのは、あんたたちの方なんだよ。

かくごはいい?」

 

 息をのむ優希。

 大きく目を見ひらき、

 あわてて制服のスカートのすそをととのえる。


「おい、おかしな言いがかりはやめろ!

もし、おめぇのマチガイだったら、どーする?」

 猪瀬は食いしばった歯の奥から、しぼり出すように言った。


「そのときは、責任を、きっちり取らしてもらうから」

  

 顔を押さえ、うずくまっている蜂谷のもとへ、まっすぐに歩みよっていく智子。

 優希は、友人の腕をつかんで、心配そうに耳打ちする。

「かくたる証拠があるの?

うたがわしきは(ばっ)せずよ。

やめといた方がいいんじゃない?」

「まかしとき!

盗撮用のキャメラを見つけ出して、

こいつら・・・ぐうの()も出ないようにしてやるから」

 自信にみちた表情の智子。


「かりにそうだったとしても、

引っこみがつかなくなるほど、追いつめる必要などあって?」

 声は小さいが、せっぱつまったひびきだ。


「お人よし、なんだから。

盗撮されたのは、きみ自身なんだよ。とっちめる時は、てっていしなけりゃダメ。

このふたりには反省が必要なの」

 

 登校中の学生たちが、足を止めて興味深げに見つめている。 

 その数はしだいに増してきている。

 人気ゴルファーを囲むギャラリーのようだ。

 

 スマートフォンで、写真や動画におさめる者もいた。

 

 ギャラリーに向かって宣言する智子。

「いい?みんなが証人しょうにんだからね。

これから盗撮とうさつ証拠品しょうこひんを、

押収(おうしゅう)します」


「あちゃー。万事休(ばんじきゅう)す」

 優希が片手で目をおおう。

 

 盗撮用キャメラを見つけだすべく、

 うずくまっている蜂谷のもとに、かがみこむ智子。

 

 おおよその見当はついていた。

 猪瀬との言いあいのさいちゅう、

 横にいる優希へと視線をうつしたせつな、

 蜂谷の右足の位置が不自然だということに気づいた。

 彼の右足が優希のスカートの真下ともいえる場所に置かれていたのだ。

 クツ先に小型キャメラが仕掛(しか)けてあるに違いない。


 智子は、自分のカンに、けっこう自信を持っていた。

 蜂谷のクツへ(右足側へ)手をのばす。


「ちょっと待ちたまえ!」

 

 背後(はいご)から、(するど)い声がかかった。

 その声が内包(ないほう)している、

 有無(うむ)を言わせぬひびき。

 

 智子の手の動きがピタリと止まった。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ