届かぬ謝罪
読んだ後、気持ちが沈むと思うので気をつけてください・・・。
楽しい詩とは言えませんが、読んでいただければ幸いです。
君は遠くへ行ってしまった
全ては僕の弱い心が起こした事だ
今謝りの言葉を並べたところで 君に届きはしないだろう
それでも今 ここで謝罪を歌わせてほしい
僕達は親友だった
互いに悩みを打ち明けて 苦しみを共にした
互いに喜びを伝え合い 楽しさを共にした
明るい話も暗い話も 軽い話も重い話も くだらない話も大事な話も
話せることはみんな話した
どちらかが苦しめば もう一人が助けた
どちらかが幸福なら もう一人も喜んだ
どちらかが道を外せば もう一人が正した
君がいてくれて僕は幸せだった
だけど 今まで心を開ける相手がいなかった僕は
その幸せを疑ってしまった
信じきってもいいのか ほんの少しだけ不安になった
だから僕は聞いてしまった
「君は僕を嫌ったりしてない?」
僕は「当たり前だ」という言葉を待って
だけど君は無表情で そのままどこにもいなくなった
僕はその時訳が分からなかったけど
今なら僕の言葉の重み どうしようもないくらいにわかるよ
君の親友を名乗ったくせに 僕は友情を確認してしまった
君を信用してるなら 僕はそんな事聞くべきじゃなかった
君を信用していなかったと言われても 僕は否定できないね
君がくれた幸福と 君がくれた信用を
僕は僕自身が壊してしまった
ホントは君を信じてたなんて 今さら信じてもらえないよね
ごめんね ごめんね ごめんね ごめんね・・・
許してなんて 言えないよね・・・
『親友』という言葉は決して軽いものではないのです。
「この人なら何があっても信じられる」
そんな人こそが『親友』なのです。
好かれているか疑ってしまうようでは、相手を信用できません。
・・・説教みたいになっちゃいましたね。
19年ちょっとしか生きていない若造ですが、これが僕なりの考え方です。
何か意見があればよろしくお願いします。
この先の人生の参考にさせていただきたいので(笑)
読んでくださり、ありがとうございます。