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200文字

板西真衣の発狂(200文字)

作者: ぼっち球

 板西真衣という少女がいた。

 彼女はとても可愛らしく、また、虫も殺せぬほど優しい心を持っていた。

 そして、頭もいい。


 しかし、彼女は身体が弱く体育の授業が苦手だった。

 今日の体育の授業は逆立ちだ。

 もちろん、彼女に逆立ちをする運動神経などない。


 先生に足を支えてもらって、ようやく逆立ちをすることができた。

 その瞬間、目を見開き、真っ赤な口を大きく広げて奇声を発したかと思うと、そのまま舌を噛み切って死んでしまった。

板西真衣

いたにしまい


逆から読むと、

今死にたい

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