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プロローグ

頑張って書きますので読んでいただけるとうれしいです

「はぁ  はぁ・・・」


俺は今、薄暗い山を疾走している。

もうどれぐらい走ったのか分からない、肺も足の筋肉も悲鳴を上げている。

しかしおれは止まるわけにはいかないんだ・・・俺は後ろを向きつつ叫んだ。


「なんで追いかけてくるんだよ〜!」


俺を背後から追いかけてくるもの、それは小説などでよく登場する三つ首のワンちゃん・・・


「「「ワオーン」」」


後ろから聞こえるのは見事に重なったポチ (仮名)の声。

俺達はもう軽く2時間は走り続けている。

なぜこうなったのかは言うまでもない、奴が俺をご飯にしておいしく頂こうとしてるのだ。

ちがうかもしれないだろ?・・・そうおれの中で問いかけてくる声もあったが奴の口から時折落ちるよだれが俺の予想があっていることを告げている。

俺は普通に逃げたんじゃすぐ追いつかれてしまうため木に登ったり物を投げつけたりして逃げ続けているのだ。


しかし現実はそう甘くない、ついに投げるものがなくなり登ることの出来そうな木もなくなってしまった。

そして俺は悲鳴を上げている筋肉を限界まで酷使しながら思ったね。

”どうして体育の時にこれだけのスピードをだせなかったのだろう”

俺は別に体育の時間手を抜いていたわけではない、そんなことをしたら体育の教師である建部に殺されてしまうからだ。


しかし命がかかっているこの状況は違う、少しでも気を抜いたらそれで終わり・・・死んでしまう。

ならば限界をこえても走り続けるのみ、そう思っていた矢先に水の音が聞こえてきた。

もし大きな川なら飛び込んであのポチから逃げてやる。おれは唯一ともいえる打開策を瞬時に考えその音を目指し足をさらに速くう動かすことを考えた。

・・・

・・


きいてねぇぞ・・・なんで川がこんなにでかいんだよ!

おれの眼の前には推定深さ3〜4メートル、川幅は6メートルもあろうかという川がすごい勢いで流れていた。

そしておれの後ろには獲物を追い詰めたことで余裕を感じているのかじりじりと近づいてくるポチ。

選択肢は2つ、食われるか飛び込むか。

食われるほうは間違いなく死ぬが飛び込めば生き残れるかもしれない。

俺は自嘲気味に軽くポチに微笑むと川の身を躍らせた。

川はやはりすごい勢いで自由に体を動かすことができないし息をすることもままならない、そして俺は犬から逃げられたことに安堵しつつ意識を手放した。



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