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異世界人にとって俺のレゾンデートルは?  作者: 遊司籠
第三章 動き出す歯車編
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第10話 戦いと結末

 葛木の魔法(・・)によって身体中に負った傷を再生するまで時間が掛かる。

 頭を踏まれ、出血による軽い眩暈と『肉体再生』で傷が再生するまで動けずにいる俺に、頭上より声が降ってくる。


「君は良いよね……転移者としてちゃんとした(・・・・・・)スキルを持っていて。言っちゃあ何だが俺は帝国に存在する転移者の中では弱い部類なんだ。何でだと思う?」


 俺と戦っている葛木が転移者の中では弱い部類に入るって言うのか? 実際に戦った上での感想で言えば俺は葛木を弱いと思わない。そんな葛木が弱いとは帝国の転移者達はどれ程強者が揃っているのだろうか?


「知らねぇよ……。だけど、まぁ強いて言うなら魔術師だからか?」


 俺は自分の身体が再生する時間稼ぎを含めて、葛木からの質問に答える。

 少しでも時間を稼ぐ事で負った傷をより多く再生できる。シュードスキルを授けてもらって初めて『肉体再生』が発動したが傷一つ再生するのにどれだけの時間が掛かるのか分かっていない。一番最初に葛木から受けた傷は大体30秒ぐらいで再生を始めたが、今回は受けた傷が多い。すぐに全部が再生するとは思わない方がいいだろう。


「まぁ……大体正解だ西尾くぅ~ん」


 葛木の顔は見えないが、奴の事だから厭らしく口角を吊り上げた笑みを浮かべているに違いない。


「俺は魔術師だが、失敗作なんだよ。俺を召喚した帝国にとって誤算だったのが俺の器だったらしくてね。俺のスキルを掬ってくる為の“枠”が少なすぎて、帝国が必死に準備して召喚したのに全然スキルを掬わずエルドランドに俺が来てしまった。召喚術なんてものはホイホイ使用できるような代物では無いようでな……当時の俺は帝国の魔術師達から散々罵詈雑言を投げ掛けられたよ」


 召喚術がホイホイ使用できない? 俺は墜ち子としてエルドランドに来て日が浅い……召喚術についても殆んど知識は無い。王国より召喚術を復活させていると聞いている帝国でも召喚は簡単には出来ない? これは大事な情報になるのではないだろうか?


「まぁ……俺に罵詈雑言投げ掛けていた殆んどの魔術師達を皆殺しにしてやったけどな。俺は魔力は多いが魔法スキルを殆んど有していない。正面切って魔術師と戦っても勝てない、だから知略に走り俺を馬鹿にしていた奴らを出し抜き殺してやった。今でも思い出すぜ? あいつ等の間抜けな顔を。痺れ薬入りの飲み物と知らずに俺が用意した酒を嬉しそうに飲んだ馬鹿共を、この刀で刺殺した時の顔をな!」


 葛木が話していると左肩に激痛が走る。

 俺は頭を踏まれている為、葛木の姿を見る事が出来ないが左肩に何かが突き刺さる痛みで、刀を刺されたのだと気付く。


「西尾くぅ~ん? 俺と話している間に傷でも再生しようとか思ってた? ざぁんね~ん! そう簡単に俺が傷を再生させてあげると思わないでほしいなぁ?」


 そりゃ先程の戦闘で葛木は俺の『肉体再生』を見ていたのだから、当然俺が傷を再生していると気付くわな。失敗したな……これでは本格的に動けなくなってしまう。傷は全然再生していない……無理にでも反撃に出るか? いや……下手に動く方が不味い気もする。どうするべきか? 感覚的にはもう少しで傷が再生しそうなんだが……。

 葛木は刺した刀で俺の左肩を抉りながら嬉しそうな声を上げている。

 この際、ある程度の傷は無視して最低限動けるまでには身体を再生する事にする。


「まぁ、話の途中だ。最後まで聞いて逝きなよ西尾くぅ~ん? でな……弱い部類の俺が、今隊長なんてしているかって言うのはな、自分で言うのもアレだが……俺が頭が回る狡賢い奴だからだ。他人を出し抜ける者は強い……生きる強かさを、生き残る為に確実に自分が出来る事をする。出来ない事(・・・・・)では無く出来る事(・・・・)をな。狡賢い事は卑怯ではないんだよ西尾くぅ~ん? 出来ない奴が卑怯と罵るだけ……世界で、今を生きていく世界で自分が生きる為に出来る事をするまで。運・勘・神に頼っている祈っている間は駄目だ……自分で出来る事を放棄しているんだ。出来るはずの事を何かで誤魔化す。これでは考え、出来るはずだった何かを……逃がす事になる!」


 左肩に刺さっていた刀が抜かれ、顔を蹴られ仰向けにさせられる。

 見上げた先には俺が想像していた厭らしく口角を吊り上げた葛木の顔ではなく、殺気を放っているが表情を伺わせない無表情の葛木の顔があった。

 感情を感じさせない葛木の顔と俺の心臓に突き刺そうとする刀の切っ先……このままでは不味い! まさに葛木の言う通りだな! 分かりもしない感覚(・・)で、もう少しで傷が再生する? 確たる根拠も無く動かない方が間違いだった! 今の状況でも俺に出来る事が有るはずなのに再生ばかりに気を取られ動かなかった! 何か出来る事をしながら傷の再生をするべきだった!

 俺は今の所完全では無いが、まだ動く右手を刀の剣先に向け『魔砲』を放つ。足掻け! この瞬間も足掻き続けなければ()はない! 俺が今出来る事をする……何もかもが甘い考えの俺に葛木は敵ながら多くの事を、この戦闘で教えてくれた。

 葛木にそんな意図なんて微塵も無かっただろうが、俺には良い勉強になった! ならば出来る事で足掻く! 俺が近距離で放った『魔砲』は外れる事無く刀の切っ先に当たり、軌道をずらして左横腹を掠めつつ地面に刺さる。俺は素早く仰向け状態から右に転がり上体を無理矢理起こし連続で葛木に向かって『魔砲』を放つ。

 俺が連続で放つ『魔砲』に葛木は堪らず大きくバックステップしながら俺から距離を取る。


「動けない身体で頑張るね西尾くぅ~ん?」


 俺は深呼吸を一度して、傷が塞ぎきっていない身体で立ち上がる。立ち上がる際、身体中に走る激痛で顔を顰めてしまうが、それは仕方ない事だろう。

 だが、この身体でも出来る事は有る! 出来ない事では無く出来る事をする……今の俺では知略に走ろうが葛木を出し抜けないだろう。そして俺は狡賢くも無く、ただただ何も出来なかった墜ち子だ! 俺は葛木と同じ弱い部類の人間だ! なら弱い俺が出来る事を……全てを出して戦うまで!


「一ッ鬼ィィィイ! 闘ォォォオ殲ッ! 最ィ終ゥゥ強化ッ!! いくぞォーー! 葛木ィィ!!」


 俺は『一鬼闘殲』の4段階目になる最終強化を施し、地面を蹴り一気に葛木に接近する。

 今までの『一鬼闘殲』での強化と違い身体に宿る万能感に驚く……傷を負った身体でも力が漲ってくるのが分かる。

 葛木が手にした刀を抜刀しようとする動きが(・・・)止まって見えるようだ! 俺はそのまま葛木の懐に入り腹を殴り、遠く離れた大木まで吹き飛ばした。

 吹き飛んだ葛木は大木に激突し地面に倒れる。だが、葛木は内臓の何処かを痛めたのか吐血しながらも、その場にヨロヨロと立ち上がる。


「ゴホッ! ガハッ! おいおい……まだ強くなるのかよ? これは誤算だったな……()の俺じゃ太刀打ち出来そうにないな……それなら俺も最後の切り札(ジョーカー)を切るしかねぇーなぁぁ!!」


 葛木は口周りに付いていた血を服の袖で拭い俺を睨み付けてくる。

 最後の切り札? 葛木にも何か奥の手が存在していたのか! 葛木は自分の事を弱いと言っているが、それも奴の策の一つで俺を出し抜くためにワザと言っている可能性がある!


「西尾くぅ~ん……君風に言えば、こんな感じかな? 魔力暴走(マジックスタンピード)! 限界ィィィイ突破ッ! いくぞォーー! 西尾ォォ!」


 先程は殆んど動かなかったはずの葛木は抜身の刀を手に持ち、『一鬼闘殲』の最終強化をした俺にも速いと分かるスピードで接近してきた。

 俺の攻撃を受け万全の状態じゃないのに何てスピードだ! 縦横無尽に繰り出される刀を、傷の再生が間に合っていない左手をも使い、両腕の手甲で弾いていく。

 左肩の痛みを我慢しているが、今は両腕を使用しないと葛木の攻撃を防ぐのは難しい。 葛木は魔術師だと言っていたのに、これでは話が違う。またも俺は出し抜かれたのか?


「驚いた顔しているなぁ西尾くぅ~ん? 俺は魔術師だが失敗作……失敗作の俺が戦いで生き残るには知略走り他人を出し抜く以外にも力が必要だろう? 俺は中級魔術までしか使えない。しかも扱える属性は3種類しか無い! そんな俺が考えたのは魔力による肉体強化だ! 俺が有する多い魔力の殆んどを肉体強化に回している。その上で魔法による更なる強化! 今回の限界突破は、俺自身をも省みぬ魔力を暴走させた本来有り得ない無謀な強化だ! 本来の魔力量であったならユニーク持ちの化物達と渡り合える程の強さを出せる! まぁ、お互い万全ではないから拮抗しているがな!」


 縦横無尽に刀を振るいながら葛木は俺に限界突破のタネを明かしてくるが、タネが分かった所で今の状況を打開出来ずにいる事にはどうにもならない! 伊達に隊長を名乗っている訳じゃないって事だな! 


「何余裕かましてペラペラ喋ってんじゃボケーー! お互い万全じゃない? 拮抗してる? 俺は俺が出来る事をするまで!」


 俺は葛木が右から袈裟斬りに振り下ろしてくる刀にタイミングを合わせ左手で回し受けの要領で攻撃をいなす。いなされた刀は俺の左手の動きに合わせる様に俺の前を通り過ぎ流れる様に地面を斬りつける。

 もうチャンスはここしかない! 刀をいなされた事によって若干だが葛木の身体が流れている。俺は右手を力強く握りしめ『突き通す者』を発動する。

 出来ない事でなく……出来る事を! 俺が出来なかった事を出来る事に変える! 守れなかった事から守る事に! 今この瞬間に俺の意志(・・)を通させてもらう! 俺は、俺はッ! 誰かに救いを求める事しか出来ない人を守るという意思を突き通す者! 俺の拳は救いを求める人の為にあるんだ!


「葛木ィィィイ----!!」


 刀と身体が流れた事によって出来た葛木のガラ空きの左脇腹に向け拳を打ち抜く! 俺の『一鬼闘殲』の最終強化と『突き通す者』で強化された拳の威力によって、人間が殴ったとは思えないほどの轟音を伴いながら葛木は地面を水平に飛び、20mぐらい離れた場所に生えている大木を2本も薙倒し倒れる。

 殴った時に骨が折れる感触があったので葛木の左脇腹のアバラが全部とは言わないが2~3本は確実に折れたのは間違いないだろう。殆んど拮抗した戦いで葛木を倒せたのは『突き通す者』があったおかげだ……。

 俺は春香ちゃんの下に向かう前に、きちんと葛木の生死を確認しにいった。力の限り殴ったに係わらず葛木は生きていた。

 まぁ、生きているといっても口から大量の血を流しながら白目を剥き、か細く息をしている状態だった。このまま放置していたら確実に人命にかかわるような状態なのは素人の俺が見ても判り切っているが、俺は葛木を助ける気は無いし止めを刺す気もない。俺は葛木と戦う際に覚悟を決めた……人を殺す事に。だけど、それでも最後の一手を打つ気にはなれなかった……俺が心の奥でまだ人殺しに忌避感をもっているんだろうな。

 俺が手を下さなくても葛木は死ぬ、今回は放置しておこう……。





 俺は葛木から離れ春香ちゃんを隠した大木の下に歩いていく。

 葛木から受けた傷は殆んど塞がったので『一鬼闘殲』の強化を解除しようと思ったら、勝手に『一鬼闘殲』の強化が解かれる。

 まぁ、戦闘も終わった事だしいいか? 自然と身体に張っていた緊張の糸が切れたと思った瞬間に身体中に激痛が走る! 俺は余りの痛さにその場に蹲る。あぁ……ビックオ氏が言っていたな『一鬼闘殲』の4段目の強化は使用をお勧め出来ない位に身体に負担が掛かるって……だけど使用をお勧め出来ない強化の御蔭で俺は戦えたんだ。俺は荒い息を何度となく繰り返し痛みを受け入れていく。


「お兄ちゃん大丈夫!!」


 大木の裏から俺達の戦いを見守っていたであろう春香ちゃんが、慌てて大木の裏から飛び出し俺の下に駆け寄ってくる。


「あ、ああ……だ、大丈夫だ。もう安全だよ春香ちゃん」


 俺は言葉を発するのも億劫な状態なのだが、春香ちゃんを心配させないように為るべく落ち着いた声色で言葉を掛けながら、ゆっくりと何回も春香ちゃんの頭を撫でてあげる。

 こうして春香ちゃんの頭を撫でていると実感が湧いてくる……俺が誰かを守れたという事に。

 良かった……良かったよ……君を守れて……誰かの為に俺が出来る事を成し遂げたと胸に熱いものが溢れてくる。


「さぁ、皆の所に行こう」


 俺は身体中に走る激痛に耐え、俺は大丈夫だよ問題無いよとアピールしながら右手を春香ちゃんに差し出す。


「うん!」


 俺に向かい合う位置にいる春香ちゃんは笑顔を浮かべ俺の手を握ろうとした瞬間


「――お兄ちゃん危ない!」


 何かに気付き春香ちゃんは叫ぶや否や俺を押し退け、小さな……エレナさんと比べると本当に小さな光盾を発現しながら俺の前に躍り出る。俺は立っているのですらやっとの状態だった為に簡単に春香ちゃんに押し退けられてしまった……押し退けられた俺は目線を春香ちゃんの方に向けた時に……見てしまった。

 倒したはずの葛木が血反吐を吐き苦悶の表情を浮かべながらも大木に寄りかかり右手を掲げ俺に向かって魔法を放ってくる姿を!  葛木が放ったのは一条の光……あんな状態になってまで動けるのか! 魔法を放った葛木は、その場で力尽きる様に倒れたのが見えた。見えたが……俺は……俺は動けなかった……気持ちは前に出ようとするのだが身体が云う事を聞いてくれない……俺に向かってくる光を呆然と見ている事しか出来なかった。

 このままでは俺の射線上にいる春香ちゃんに当たってしまう!


「私だってお兄ちゃんを守る!」


 止めろ! 止めてくれ! 俺なら大丈夫だから! 俺には再生スキルが有るから! だけど、俺が声を掛ける前に葛木の魔法が届いてしまった……。

 俺の目にはスローモーションに出来事が流れていく。

 葛木が放った魔法は、春香ちゃんが発現した光盾を突き破り、彼女の……彼女の胸を貫き消えた。









 え……?



 なんだよコレ……?



 俺の目の前に倒れていく春香ちゃん……。

 地面に倒れ込む春香ちゃんを見て、俺は足元から崩れる様にその場に座り込んでしまった。座り込んでしまった俺は慌てる様に春香ちゃんに手を伸ばし、その身体を手繰り寄せようとするが手に力が入らず上手い事手繰り寄せられないでいる……。クソッ! 俺の身体よ、もっとしっかり動いてくれ! 何度も何度も手を伸ばして、やっと手繰り寄せる事が出来た。手繰り寄せた春香ちゃんは胸には魔法によって貫かれた傷が出来ていて止めど無く血が溢れていた……右手を傷を塞ぐように押し当てるが一向に血が止まる気配が無い! 抱きしめる春香ちゃんの身体からは体温が……温かさが失われ始めていっている。 助けないと! 助けないと! 俺は必死に頭をフル回転させる。だけど色々な感情が頭の中で渦巻き上手い事考えが浮かんでこない……このままじゃ春香ちゃんを助けられない! 必死に考えを巡らす俺に春香ちゃんから声が掛かる。


「――よ……かった。お……兄ちゃん……が無事で」


「今は喋っちゃダメだ! なんとかするから今は喋っちゃダメだ!!」


 か細い息と共に紡がれる春香ちゃんの声を聞いていると、その言葉の小ささから死期がせまってきている様で俺は聞きたくなかった。俺では助ける事が出来ない……その時、俺は思い出した! エレナ隊長なら? エレナ隊長の完全なる癒しなら春香ちゃんの傷を癒せるのではないか? 俺が慌ててエレナ隊長に念話を送ろうと指環に意識を集中させていると春香ちゃんが最後の力を振り絞る様に声を出してくる。


「私……も、まも……れま……した……か?」


 声と共に弱々しく持ち上げられる左手……俺は念話もそっちのけで春香ちゃんが持ち上げた左手を取り必死に声を掛ける。


「ああ! 俺を守ってくれたよ! 春香ちゃんのおかげで俺は無事だ! ありがとうな……ありがとうな!」


 俺の言葉を聞いて、もう見えてるかどうかも分からない目を俺に向け、最後だといわんばかりの満面の笑みを俺に向けてきて、俺が握る春香ちゃんの手が俺の手から滑り落ちていく様に地面に落ちていく……まるで命が尽きたかのように。

 滑り落ちた手を慌てて握り直し俺は必死に春香ちゃんの名前を呼ぶ……何度も何度も。だけど、何度呼んでも返事は返ってこず、俺の手の中には冷たくなった春香ちゃんが横たわっているだけだった。

 またか……また、俺は助ける事が……守る事が出来ないのか! 俺が……俺が甘かった……ちゃんと葛木に止めを刺しておけば!! そうしたら春香ちゃんが……春香ちゃんは傷付き倒れる事も無かったんじゃないか? 俺を守ろうなんてしなかったはずだ! 全ては俺の甘さか!!


「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああ!!!」




 何も返事を返してくれない春香ちゃんを抱きしめた俺の、悔しさ、怒り、悲しみ、遣る瀬無さが籠った叫びだけがこの場に響いた。

 第3章のクライマックスに向けてシリアス展開爆走中です。もしも感想等あれば活動報告に書き込みしていただけると嬉しいです。

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