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あなたのなかにわたしはいますか?

作者: 青いバック

あなたが好きな人が出来たと笑って報告してくれた深夜1時。星空が煌めいて、電話越しのあなたの声が弾んでいる。

もう寝ようかなと思った時にあなたから電話が来て、眠い目を擦りながらも声が聞きたかったから寝る時間を遅くした。

なのに、どうして。こんな報告を受けてしまっているの。こんな報告を聞く為にわたしは起きていたのじゃない。

あなたとただ喋っていたかっただけなのに。心が掻き毟られたように痛くて、目頭が熱いけどあなたがあなたがとても嬉しそうだから泣けなくて。


幸せなら嬉しい、本音だよ。本音、だけど心の遅くに眠っているわたしは「嫌だ」って叫んでいるの。

こんな醜いわたしはきっとダメな子。

だから、諦めるの。あなたの横は。

でもね、ひとつだけ聞かせて。あなたのなかにわたしの欠片はありましたか?

ではまた。

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