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最後の異世界物語ー剣の姫と雷の英雄ー  作者: 天沢壱成
風都決戦篇
120/193

『三章』④ 風の約束ー弍ー

「彼女の治癒は、こちら側でする必要はないと私は思いますよぉ」


 再会の感動と安堵に浸る間もなく、シャルは座り込むアカネの隣に立つとアレスに堂々とそう言いきった。

 アレスはシャルのボロボロの姿に対して何かを言うのでもなく、ただ彼女が言ったことに対してのみ返答する。


「どういう意味だ? シャル」


「言葉通りの意味として捉えてもらって大丈夫ですよお。ノーザン・ドロフォノス。彼女をこちらが治療したとしても、彼女がこちらの取引に応じるとは思えませんからねぇ」


「それは交渉次第だろ。例えば懲役年数の軽減、そして極刑非対象にする……」


「それら全てに必要な収容施設である九泉牢獄パノプティコンがないのにですかぁ?」


「……」


 ここにきて、初めてアレスが言葉に詰まった。返す刃を突き立てられなかったのだ。そんなアレスを見て、シャルは唇を緩め、そしてアカネは驚嘆した。

 

 確かに、言われてみればその通りだった。

 

 捕まる側としては自分の処分がどうなるのかが一番気になるだろう。元の世界でも懲役刑や罰金刑、そして執行猶予などがある。そしてそれらを少しだけ罪人側にメリットがあるように仕向けることで正義側に何かしらの「得な情報」が与えられることがある。

 用は賄賂ワイロのようなものだ。

 ドラマや映画なんかでもよく使われる交渉技術だと、アカネは知識不足なりに思う。


 だが、それは通用しない。

 何故なら牢獄がないから。


「前提がすでに崩れているんですぅ。こちら側から提示する好条件はほぼありませぇん。……それに」


 区切って、シャルはアカネに手を貸すと小さく笑った。アカネはその手を握って、立ち上がる。


「彼女は多分、こちらの条件は呑まないですよぉ。更に言うならアカネさんの言葉しか信用しないと思いますけどねぇ」


「……?」


 シャルの確信的な言葉に首を傾げるアカネを他所に、アレスは短く息を吐いた。


「珍しいな、シャル。お前がそんなに誰かに肩入れするなんてよ。……で、本音は何だ」


「––––ふざけるな、アレス・バーミリオン」


 静かな怒り、しかし噴火寸前のマグマのように熱い憤怒だった。常に半目でどこか眠そうな表情のシャルの顔に、その瞳に、確かに怒りの色があった。

 アカネだけでなく、さしものアレスもこれには瞠目している。

 彼女は言う。

 アレス騎士団副隊長としてではない。

 一人の人間として。

 一人の女として。

 一人の、正義を見る人として。


「いま目の前で死にそうな人がいる。それだけで、その理由だけで、正義は執行されるべきなんですよ。複雑な思惑も思考も理由もいらないんです。ただ、命は平等で、失っちゃいけないものなんです。それなのに、たかだか罪人の情報を聞き出すためだけに、誰かの「母親」を見殺しにするなんてありえないですよ。私は、そんな正義見たくありません。そんな正義なら、私は……」


 その行為は、決して簡単にしていいものではなかった。

 その行為は、相応の覚悟が必要だった。

 そして、迷いなんて微塵もなかった。


 彼女は。

 シャルロット・ガーデンは「アレス騎士団」の証である腕章を地面に投げ捨てて、堂々と告げたのだ。


「騎士団なんてやめますよ。正義の剣を誤った騎士に、道なんてないんですから」


 それがシャルの騎士道だった。

 正義のヒーローと、そう思われる騎士団にしたいと語っていたのは他でもないシャルだ。それをアカネは知っている。だから嫌だったのだろう。

 ヒーローとはかけ離れた選択をする騎士団が。

 そのトップである隊長が、間違った答えを導き出そうとしている、その事実が。


 アレスは目を細めて、


「……本気で言ってるのか?」


「本気です。……それに、私は彼女に救われましたから」


「なに?」


 シャルは倒れているノーザンに視線をやって、それから微かに唇を緩めた。アレスは怪訝に眉を顰めているが、アカネは驚きながらもシャルの言葉の意味を正しく理解した。

 

 ノーザンに救われた。

 それはおそらく、人で生成したあの合成獣キメラと戦っていたことに起因する。ノーザンはアカネとの戦闘中に魔法を解いていた。更に「お父様」に身体を乗っ取られたことで自身の魔法の制御が効かなくなり、その結果としてシャルが相手をしていた合成獣キメラが消えたのかもしれない。


「あのまま戦っていたら、私は殺されていました」


「……」


「ですがアカネさんとの戦闘で……いえ。『会話』でノーザンは「母親」の想いを、人の優しさを思い出したんだと思います。だから魔法が解けて、今の私があるんです。そんな優しい『人間』を、私はこっちの都合だけで治療しないなんてことはしたくないですよ、アレス隊長」


「……」


 厳しくもあり、そして失望させないでくださいと切に願う少女の淡い声だった。

 雨は止み、晴れ渡った青空と静かに波打つ海の音が儚く聞こえている。潮風がアカネの銀髪を撫でて、キラキラと煌めいている。

 目を、奪われていた。

 シャルの背中に。

 シャルの正義に。

 時間を忘れるほど、強く奪われていた。


 そして、

 やがて、

 後ろの方から声があった。


「……俺はこいつのことなんて全く知らねえ」


 振り向けば、ハルだ。

 彼はメイレスに肩を貸してもらいながら立ち上がり、アレスを見ている。


「飯屋で一回見たことがあるくらいで、こいつが罪人だったことなんて全然気づかなかった。……気づかなかったんだ。罪人なんて、全員殺気まみれで血の匂いがするのに、こいつからは何も感じなかった。隠していたのかもしれない。バレないようにしていたのかもしれない。でも、少し考え方を変えればこう思えるだろ……」


「どう思えると?」


「––––子供のためだよ」


 ハルはノーザンを見ながら、そう言い切った。

 努力をしていたのかどうかは分からない。

 でももし仮に、例えばの話として。

 

 毎日シャワーで血を洗い流して、それでも足りないと思って匂い消しの香水などをつけていたら?

 本心では「殺人」なんてやりたくないと叫んでいて、それでもそれは叶わないから仕方なく従って、けれど子供の前ではなるべく「死の気配」を出さないように魂を削って、下唇を噛んでいたとしたら?


 果たして、そんな人を見捨てることが出来るのか?

 

「全部が全部、全ての行動が「親」だったとは思えないけどさ。それでも「親」であることは忘れていなかったんだろ。だから我が子の前ではなるべく「死と血」の匂いを出さないようにしていたんだ」


「願望じゃないのか? それはあまりにも都合が良すぎるとは、思えないのか?」


「そうあって欲しいと願うことの何が悪いんだ。少しくらい、コイツに優しい世界があってもいいだろうが。俺たちくらい、コイツを信じてやってもいいんじゃねぇのかよ?」


「……ハル」


 アカネが知る由もないことだが。

 ハルは目の前でノーザンの娘であるテレサが空間の裂け目に吸い込まれる寸前に聞いている。

 耳に、しているのだ。


 ––––た、すけて。……ま、ま。


 生きるか死ぬか分からない八方塞がりのどん底の中、あの子は最後の希望に母を見た。母に助けを求めていた。

 それは、二人の間には確かな信頼と愛情があったとされる証明になるのではないだろうか?

 不幸続きで、抱きしめて、抱き締めてもらえない親子が、果たしてあっていいのだろうか?

 救われないなんて、ありなのだろうか?


「俺はよ、アレス」


「……何だ」


「正しさを貫くために人を不幸にするくらいなら、そんな世界ぶっ壊しちまいてぇよ」


「……そうか」


 小さく笑って、しかし強い瞳で、ハルはそう言った。その言葉に、その態度に、アレスは目を伏せると息を吐き、それから歩いてシャルに近づいて、彼女の足下に落ちている腕章を拾った。

 アレス騎士団、第参部隊副隊長の証。

 それを、彼はシャルに渡す。


「やると決めたなら、最後までやりきれ。途中で退場することはオレが認めねーぞバカ」


 シャルは少し驚くと、微かに笑った。


「やりたいこと、もうありますよぉ?」


「だから『渡してんだろうが』」


「……ハハ。そうですか。……いえ、そうですねぇ」


 二人の間で何かが交わされたようだった。シャルはどこか嬉しそうに腕章を受け取って、再度腕にはめた。

 そして、それを見届けた後、ハルはメイレスの肩から離れるとアカネに近づいて、


「アカネ」


 アカネはハルの目を見返して、


「ハル……」


「「ドロフォノス」をぶっ飛ばしに行こうぜ」

 

 笑って、彼は拳を突き出してきた。


 なんて頼もしい笑顔で力強いことを言ってくれるのだろうか、この少年は。

 一人じゃ無理だと思ってる。

 でも、この人がいれば最後には必ず何とかなるかもしれないと、そう思えた。

 だからアカネはハルと拳を合わせ、まなじりに涙を浮かべて、笑いながらこう言ったのだ。


「うん……っ。痺れさせてやるんだからっ」


「……あぁ!」


 今に見ていろ、親子を不幸にし、嘲笑う災厄共。

 お前たちが悪の椅子で高みの見物を決め込む時間はもうすぐ終わりを迎えることになる。

 悪が甘い蜜を啜るのはこれまで。

 ここからは、正義が正しく扱われ、優しい人が優しく在れて、救われる世界になる。


「……では、もうええじゃろう」


 故にメイレスはそう言って、アカネとハルは笑って頷いた。

 それが意味することは、ただ一つ。


「ハッピーエンドの始まりじゃ」


 これは幕開けだ。

 敗北続きで何も勝ち得なかった者達による、勝者の余韻に浸るクソ野郎共に土の味を味合わせるための逆転劇。

 

 さぁ、これより語るのは「最後の異世界物語」で一番最初に起こった苛烈で激動の戦い。

 用意はいいか。

 意味は理解したか。

 ならばページをめくろう。


 ここから先は、目を背けてはならない。


 ––––直後。

 淡くも優しい光が、ひとりの女性を包み込んだ。



♢♢♢♢♢♢



「……それで。これからどうすんだ?」


 傷の治療をメイレスにしてもらったハルがそう言うと、アカネは同意見とばかりに頷く。

 目下、一番最初にやるべきことは『風の都』と呼ばれる場所に行くことだ。具体的にそこがどこを指すのかアカネには見当も付かないが、そこら辺はメイレスやシャルがどうにかしてくれるかもしれない。

 そんなことを考えていると、メイレスが口を開いた。


「早速向かおう……そう言いたいところじゃが、まずはセイラたちと合流する方が先決じゃな」


 ハルは周囲を見回して、


「そういえばすっかり忘れてたけど、あいつらどこいんだ?」


「忘れてたんだね……」


 苦笑して、しかしアカネはすぐに神妙な面持ちになった。

 セイラたちは、おそらく九泉牢獄パノプティコンの中だ。作戦を立てた時、九泉牢獄パノプティコン自体に入るのはセイラだけだったが、アカネも含めた他のメンバーも捉えた罪人を再収容するために合流地点は九泉牢獄パノプティコンに設定していた。

 だから、事が順調に進んでいればセイラたちは確実にあの倒壊した檻の塔の中で、それはすなわちあの大破壊の巻き添えを喰らっている可能性を示唆していることに他ならなかった。


「––––ここだよ、ハル」


「……!」


 だから、そう言って現れた赤髪の美女の姿を目撃して、アカネは心の底から安堵したと同時にその豊満な胸の中に飛び込んだ。


「セイラ……!」


 赤い髪の美女……セイラ・ハートリクスはアカネを抱き留めて、


「おっと……どうやら心配をかけさせたみたいだな。すまない、アカネ。でも大丈夫。見ての通り私たちは全員無事だ」


「よかった、無事で良かったよぉ……。全員?」


「あぁ」


 ぐすん、と鼻を鳴らしながらセイラの胸から顔を上げ、アカネは彼女の後ろを見る。

 そこには「全員」という言葉通り、生存を何よりも祈っていた人たちがボロボロだけど確かに笑って立っていた。


「ったく。オレたちのこと忘れてんじゃねーよ、ハルのくせして」


「まぁそこがハルらしいところだけどね。……久しぶり、アカネ」


「ユウマ、ギン……!」


 いても立ってもいられず、アカネはユウマとその頭の上に乗っているギンに抱きついた。

 そしてそんな二人と一匹の様子を見ていた男女がそれぞれ口を開く。


「感動の再会ってところかしらね?……って落ち着いて眺めてる場合じゃないわ! 何であなたがユーくんにハグしてるのよ、私もするー!」


「え、あ、どうぞ」


「ちょ、ちょっとまったアカネ! 感動の再会を忘れさせる顔でナギと交代するな! オレ結構重症で骨とか全然折れてるんですけどー⁉︎」


「ユーくーん‼︎」


「ぐはぁー⁉︎」


 みたいな騒がしい光景の中、男前の人物はユウマからギンを素早く拝借して、


「さぁギンスマくん。あんな奴らは放って置いて、おれたちはバカンスの続きを楽しもうじゃないか」


「いやバカンスしてた覚えがない!」


 とにかく騒がしくて、いつも通りの光景がアカネの視界いっぱいに広がっていた。

 みんな、無事だった。

 もちろんもれなく全員ズタボロで、傷がない場所を探す方が苦労するような状態だけど。

 それでもこうしてまた笑い合えて、話せて、同じ時間を共有できることに、アカネは心底嬉しくて、安堵していた。

 

 しかし、どうやってあの大破壊から逃れられたのだろうか?

 アカネはメイレスと話していたセイラを見て、


「それにしても。セイラたちはどうやって九泉牢獄パノプティコンから脱出したの?」


 セイラは小さく笑うとメイレスに視線を投げた。


「塔の爆発の寸前、メイさんが私たちを助けてくれたんだ。私たちがいる空間を、別の空間に転移させる事で救われたんだよ」


「うむ。アレはギリギリじゃったな。あと一歩遅れていたら全員死んでおった」


「ありがとうございます、メイさん」


「……そ、そーなんだ」


 もう驚くというより固まってしまった。

 アカネやハルを助けるだけじゃなく、いいやその前にセイラたちを救助してから平然とした態度で現れて全てをひっくり返したというのか。

 どこまでも規格外。

 どこまでも常識が通用しない人。


 でもこれで、全員が無事である事が判明し、そして「風の都」に行くメンバーは用意出来たと––––、


「さてさて。ではそこの二人以外は「風の都」に行くとするかのぉ」


「え?」


 ––––思って、けれどメイレスがそう言った途端にアカネの考えは崩れた。

 無理もない。何故なら、メイレスが指定したのはシャルとアルストの二人だったのだ。

 当然、思わぬ指名を受けた二人は瞠目し、反論しようと口を開きかけた。ここまでこの事件に関わっておいて、完結まで見る事なく途中リタイアをさせられるのは我慢ならなかったのかもしれない。


 だが、開きかけた、だ。

 それよりも前に、メイレスが言った。


「言いたいことは分かる。気持ちも分かる。じゃがお主らは傷が酷すぎるんじゃ。儂の治癒ももうそこまでの傷を治せるほど力は残っておらん。せいぜいセイラとユウマ、ギン、ナギしか治せん。それに、「風の都」に行くには少しばかり人員が多いんじゃよ」


「き、傷なんて大したことないです。気にしません。それに、私たちはこれくらい……ッッ」


 慌てるように、説得するように言いながら、その途中で体に痛みが走ったのか。シャルはグラついて片腕を押さえた。

 そんな彼女をすかさずアカネは支え、ようやく気づく。

 本当に、ボロボロだった。

 殆ど同い年の女の子なのに国のために命を賭けて、こんなになるまで戦って。白い肌は擦り傷と切り傷、青あざばかり。血の色が痛々しい。

 彼女が選んだ道なのかもしれないけど、これ以上無理はしてほしくないと思った。

 アカネはシャルの顔を見て、


「シャルちゃんは、先に帰ってて」


 シャルはすぐにアカネを見返して、


「アカネさん……。ですが、「ドロフォノス」は……」


「危険。そんなことはもう、十分わかったよ。でも、だからこそ。シャルちゃんは先に帰ってて。これはシャルちゃんを守るためとかじゃない。シャルちゃんがあたしたちの後ろで「待機」してくれてるっていう事実が欲しいんだ。だって、すごく心強いもん」


「……アカネさん」


「シャルちゃんには、十分助けられた。さっきもそうだよ。シャルちゃんがいなかったらどうなってたか分からない。だから本当に感謝してる、ありがとう」


 本音だ。

 本心だ。

 シャルがいなければ、ノーザンとの戦闘もさっきのことも、全部が上手くいかなかった。

 初めて出会った時から、ずっと助けられっぱなしだった。


「後は任せて。必ず「ドロフォノス」を倒してくるから」


 この約束に嘘はいらない。 

 これは確定事項だ。

 必ずみんなが幸せになれる未来にしてみせる。

 だから。


「あたしたちの背中、任せたよ。シャルちゃん」


 これはどちらかがどちらかを守る約束ではない。

 お互いがお互いを守り合う、対等な約束だ。

 うわべだけの友達ではありたくない。なんでも言い合えて、同じ戦いに挑めて、傷だらけになっても笑い合える、そんな関係でありたいから。

 

「……はい。わかりましたぁ。それじゃあ、後はお願いしますね。……アカネ『ちゃん』」


 呼び方が変わった。

 その呼ばれ方には覚えがあった。

 少しだけ、驚いた。

 なんだが、特別なように思えた。

 でも、嬉しかった。

 船で話してた時は何となく距離を感じたから。

 だけど、もうそんな邪魔なものはなかった。

 だからアカネは笑って頷いて、拳を突き出した。

 

 仲間に、そうするみたいに。


「うん!」


 これで本当の意味で「風の都」にいくメンバーが決定した。アルストは自分に与えられた役割を正しく理解してシャルと一歩下がり、仲間たちの健闘を祈っている。


 と、ここまではいいが「風の都」に行くまでの手段はどうするのだろうか?


「で、どうやって行くんだ?」


 ハルがそう言った直後だった。


「決まっておるではないか」


 メイレスが唇を緩めた瞬間だ。

 アカネたちの頭上が途端に暗くなり、青空がまたしても曇天になったのかと思われた。

 だが違った。

 全員があんぐりと口を開いて呆然となった。


 暗くなった原因。

 それは……。


「この子に入って行くんじゃよ」


「「「デカぁぁあああああ‼︎⁉︎」」」


 バサァァァァ‼︎ と。

 台風並みの突風が吹き荒れるほどに大きく羽ばたかせた翼を優雅に携えた宝石のようにキラキラとして綺麗な大鳥が、青空を支配してるかのようにそこにいた。


宝石鳥スフェラバードのスーちゃんじゃ。皆、仲良くするようにの?」


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