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そんな何か
こんなにも愛する子らに向けての本につめこまれた大なる汚れなき健かなたのしみにつけ足せる何かを書けたのだとすると、死の谷に歩み入る番がやってきても、恥も感じず悲しみもなく思い出せる何かを残したと言えるのだと思う(『詳注アリス 完全決定版』マーティン・ガードナー/ルイス・キャロル 高山宏訳)
こんな文章を
ルイス・キャロルが書いていて
自分もそんな何かを残せたらな、と
また夢をみる
飽きもせず
死の谷に歩み入る番がやってきても
恥も感じず悲しみもなく思い出せる何か
そんな何かに
触れたいな
いつまでも
何度でも




