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虐殺についての本

 虐殺についての本を読んでいると

 たびたびページをめくる手が止まる

 消化しきれない容赦ない事実が

 ごろごろ転がっているからだ


 虐殺はいつも否定される

 権力側から、権力にすり寄る輩から

 絶対にデマではないと、言いきれる知識や判断力にも自分は欠けているが

 事実に耐えきれないだけなのではないかと

 疑ってしまうのが自分の傾向だ


 ひと息ついて

 死体だらけのページに戻らなければ

 興味本位というよりも

 読むことを切実に必要としているから

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