表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
591/917

見下す視線

 見下す視線に敏感なのは

 見下された人間の痛覚?

 見下された人間の妄想?


 見下す善意に消極的なサンキュー

 見下す悪意に敢然たるノー

 そして疲れ

 理解はいつまでも訪れない

 見下す視線が内面化されて

 抵抗する気力も次第に失せて


 見下さない人間はいない

 いないいない

 見下された人間にとっては

 見下されない時代は来ない

 来ない来ない

 見下された人間にとっては

 痛みだけが前景化されて

 疲れだけが日常になって


 見下す視線に敏感なのは

 見下された人間の身勝手?

 見下された人間の妄想?

 世界が壁のように冷やかで

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ