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詩なら無限に書ける

 詩なら

 無限に書ける

 それは無限の不毛に過ぎないのか

 たとえ詩と呼ぶには値しないような拙劣な代物でも

 詩なら無限に書ける

 それは無限の繰り返しに過ぎないのか

 どれも同じようなものであり

 どれも拙いものであっても

 生きているかぎり

 想うことはやめられない

 それはつまり

 詩を押し止めるせき

 どこにもないということだ

 たとえ書かれなかったとしても

 人間は数限りなく存在するし

 想いは数限りなく生まれてしまう

 だから詩は

 無限に書ける

 数限りない生死や音楽と同じように

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