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第一章 2話 大都市クライン

大都市クラインに着いた二人



『で、でかっ』



ハルが見上げるのはクラインの門



『ハル、門ぐらいではしゃがないで下さい』



レインがハルに注意してると




『ハハッ、それは心外だなぁ』


金髪の青年いわゆるイケメンに話しかけられた



『えっと…どなたでしょう?』


レインもハルも知らない人しかもイケメンの登場に困惑気味だ




『ふむ、私を知らぬか…』



金髪の男は顎に手を当てなにか考え込んでる様子だ



『あ、あの…?』



『おっと、失礼。私はアルビスという…』


金髪のイケメンはアルビスと名乗った




『俺はハル。こっちはレイン。

ごめんなさい、何か気に触るようなこと言ってしまったみたいで…』


ハルは素直に謝った



『いや、いいんだよ。それよりハル君、君たち旅人かい』


アルビスはハルとレインの服装と持ち物を見て旅人と思ったようだ



『はい、俺達旅をしているんです』



『旅…か、どうやら訳ありのようだね。泊まるとこまだ決まってないようなら私の家へおいで、泊まっていくといい』



『本当ですか!?是非、よろしくお願いします!!』


ハルは嬉しそうにアルビスにお礼を言う


だがレインは


『折角のお誘いですが、泊まるとこ決めてあるので…』 


疑いの目でアルビスを見ていた



『おや、まあそうだよね。いきなり他人を家へ招待なんて怪しいよね』


それを聞きどこからから殺気のようなものが…

何故かハルはすごい剣幕で怒っていた


そんなハルの怒りように、レインは驚きながらも溜息を吐いた


ハルは…本当…なんでこうも…


『…アルビスさん、失礼致しました。先程はああ言いましたけど、アルビスさんがよろしければ…お家へ伺ってもよろしいでしょうか?』



『ええ、もちろん。歓迎いたします。』


アルビスはニコリと笑顔を向けた




…ハルは人を疑わないから私がしっかりしないと…

レインの気持ちも知らずハルは嬉しそうにアルビスとお話していた

もし、この男が裏切る…何てことがあるのなら私は……迷わず…

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