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第一章 1話 魔法

ここはとある森の中





『ハル、起きてください』





『・・・・』


ハルと呼ばれた青年を起こすのはレイン、ハルの相棒だ





『ハーーールーー』



…どんなに叫んでもハルは起きる気が無いようだ

こうなったら…




『アクア』


レインが何かを呟いた




すると



バシャッ




『うえっ!?』



ハルの顔に水の塊がドバッと落ちてきた



どうやら魔法を使ったようだ



『レイン・・びしょ濡れになったんですけど!?』



ハルはいきなり顔面に水をぶっ掛けてきたレインに怒る




『起こしても起きないハルが悪いんです、それに顔を洗う手間が省けたでしょう』


レインはそう言ってタオルを手渡した



『だからってなぁ…はぁ、まぁ起こしてくれてありがと』



『いえ、毎度のことですから』


レインがハルを起こすのは日課になっていた…



『ハル、そろそろ行きますか』


『ああ!』




少年二人は旅をしていた


理由はハルの記憶を取り戻す為



旅をしてれば思い出すかも!というハルの思いつきによって旅をしているわけだが…




『ハル、それで私達はどこへ向かうのでしょうか』



『それは…気ままに?』


なんともハルは企画性がないようだ



『まったく…貴方って人は…とりあえず大都市クラインに向かいましょう』


大きな街なので何か情報が得られるかもしれません



『おお!それじゃークラインに向けて出発ー!』


ハルは楽しそうに、レインは苦笑いをしながら


大都市クラインへと足を進めていった

























































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