僕なりのプロポーズ
僕は別に魔法を使えないし
ヒーローみたく空を飛べる訳でもないし
誰かのように気の利いた冗談が思いつくこともない
きっとこんな人間の代わりは
すぐに用意できるのだろうけど
それでも君だけは
僕の声を聞いていて欲しい
絵本みたく結末は保証できないし
王子様のように夢の中へ招待する自信もないけど
この胸の痛みは
君以外に治せないから
呼吸を忘れるその時まで
僕の隣で笑って欲しい
誰よりも君のことを
愛しているから
久しぶりに書いた200文字の詩です。
読んでくださり、ありがとうございました。