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武術チートの異世界転生  作者: ハルジオン
幼少期編
9/37

やっとの…

俺が生まれてから一年

恥ずかしい思い(精神年齢が17歳の俺にとって乳幼児を演じるのは失ってはいけないナニカを失う気分だった)をしたくないために自分で自分の事はできるアピールをしたり、途中両親のステータスに心が折れそうになりながらも地道にコツコツ今の自分にできることを続けた結果がこれだ

ーーーーーーーーーーーーーーーー

【名前】アルフォンス・ケイニッヒ

【種族】人族

状態:健康

レベル:1

HP:20/20

MP:150/150

筋力:30

敏捷:25

魔力:30

器用:15

幸運:90


魔法

無魔法Lv3 火魔法Lv1 水魔法Lv1 土魔法Lv1 風魔法Lv2 光魔法Lv1 闇魔法Lv1 時空魔法Lv0 召喚魔法Lv0


スキル

鑑定Lv2 隠蔽Lv1 如月流武術Lv9 魔闘術Lv3 気配察知Lv3 魔力操作Lv4


特殊

異世界言語理解


加護

創造神の加護

全能神の加護



一年でこれしか上がらなかったのかと思うかもしれないが、一つ言わせてもらいたい。

まずこの世界では一般的なレベル1の大人(この世界では15で成人、実際レベル1で大人になる人なんてなかなかいないが)のステータスはHP.MPともに100程、筋力.敏捷.魔力.器用はそれぞれ50ぐらいだ、本来ならレベル1のままでも成長とともにステータスはゆっくりと上がっていくが俺の場合生まれた時から記憶があるから少しは鍛える事が出来てやっとこのステータスになる事が出来たのだ特にMPなんて150を越えレベル1としてはかなり高くなっている。他にも人の目を気にしながら基本魔法と呼ばれている無、火、水、土、風、光、闇を使えるようになった。この基本7属性のなかでも無だけは魔力さえあれば誰でも使える魔法であり、身体強化なども無魔法であり、使い道は少ないが剣士等前衛職には必須の魔法となっている。これは全て俺の部屋に置いてあった本による知識だ。そして、時空魔法と召喚魔法は本に書いてなくまた、どのような効果があるかわからないことから使っておらずレベルが0のままになっている。

さて、ここまででおかしいと思った人がいるんじゃないだろうか?大人になった時の平均ステータスに対して俺のステータスが高すぎる事に、俺もおかしく思い調べてみるとステータス表示のスキルや魔法、加護(・・)等を意識してみると詳しく説明されておりそれを見ると原因が発覚した。


ーーーーーーーーーーーーーーーー

創造神の加護


この世界の創造神が直々につけた加護

この加護を持っている者は次の効果を得られる

・致死攻撃を回避

1日に一度だけHPが50%以上の時に致死ダメージを受けたときHPが1割だけ残る(だけどかなり痛いから気をつけるんだぞ☆)

・成長率に大補正

レベルアップ等のステータスの上昇幅を大きくする(はやくおっきくな〜れ☆)

・神殿で祈ると偶に神の声が聞こえる(こんな凄い加護を与える私を崇め奉りましょう!)



なめてんのか?

即死攻撃回避も成長率に大補正もかなりありがたい。だが最後の、神殿で祈ると偶に神の声が聞こえるって…これのせいで前の二つのありがたみが半減するわ!

聖職者なんかに与えて声が聞こえたら暴動が起こるぞ?こんなふざけた神を祀っている宗教なんて一瞬で潰れるぞ!

はぁ、まあいい、とりあえず神殿に行って祈らなければ最後は関係ないだろう。

そして全能神の加護も詳しく見てみた


ーーーーーーーーーーーーーーーー

全能神の加護


こことは違う異世界(地球)の神の加護

この加護を持っている者は次の効果を得られる

・成長限界突破

種族にあるステータスの限界の解除

・全属性魔法

すべての属性の魔法が使うことができる



流石だった。

どっかの(駄)女神とは違い狭間で頼んだ加護をしっかりとつけてくれたようだ、本当にありがたい。

しっかし、図らずしも成長率アップと限界突破でこの世界としてはあり得ない成長が可能になったな…今まで大したこともして無いのにこのステータスの上昇率は流石創造神ってところか?これで自己流じゃないきっちりとした訓練をしたらどうなるんだろうか…まあ、強くなる分には一向に構わないからいいんだが。

まあ、今日からキッチリとやっていくか。今日は俺の1歳の誕生日!少し前から喋られる事にしておいて母親から魔法などの勉強と書庫の立ち入りの許可を今日貰うことにしている。父親からはこの世界の剣術を習いたかったが、まだ歩くのも上手くできないという設定(・・)だから無理だったな、父親は俺に剣を教えられない事を残念そうにしていたがその代わり見学させてもらうと言ったら張り切っていた。領主の仕事はいいのか?ともかくはやく武術の鍛錬をしたいものだ。

読んでいただきありがとうございます

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