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武術チートの異世界転生  作者: ハルジオン
幼少期編
5/37

異世界での目覚め

本編スタートです!

(なんだ?いきなり外が明るくなってきた…)

「ーーーった!ーとーーこだ!こーでーーニッーーも安ーだ!」

(うおっ!なんだこの顔がデカイイケメン!いや、俺は転生したんだったな…てことはこの人が俺の今世での父親ってことか?)

転生した空が見たのは金髪碧眼で顔の彫りが深く、西洋風のイケメンだった

「オギャーオギャー」

(あれ?俺別に泣きたくなんてないのに、さっき驚いたせいで泣いちまった自分の身体なのに上手く動けないし、感情のコントロールも上手くいかないな、やっぱ身体が赤ん坊になって精神も身体の年齢に引っ張られてるのか?)

「よしよし、いま綺麗にしてあげますからねー」

見た目30過ぎぐらいのしかしこの人もまた西洋風の顔立ちの美女が俺を持ち上げて産湯らしきお湯につけた、なかなかにちょうど良い温度で眠くなってきた…そのまま俺は眠気に負けて意識を手放した。



「あうあーあうあうう」

(知らない天井だ)

人生で言ってみたいセリフベスト3に入るセリフを呟いた筈が全く呂律が回らなかった。

(やっぱりまだまだ喋ることは出来ないな、それにここはベットか?今できることは…身体も動かないから少しずつ動かしていくか、それと少し今回の転生について考えてみるか…)

そこで空が考えた事は主に次の3つだ

まず一つ目、何故この世界の言語が理解できるのか、それは多分狭間で貰った加護が関係しているのだろう

二つ目、これからの生活について、自分のいまいる世界はわかるが何処の国の何処にいるのかそして貴族の嫡男として生まれているはずだが親の爵位が分からない、貴族と言っても男爵から公爵まであるのである一定の地位がある方がなにかと都合が良いことが多いはずだとりあえず周りを見た感じはそこまで貧乏というわけでもなさそうだから辺境の貧乏貴族って訳でもなさそうだ

三つ目、魔法について、俺は神様から全属性の加護チートを貰ったこの加護チートによって魔法が使えるのは確定しているが、魔力なんてない世界|(地球)から来たせいで自分に魔力があるのかがわからない…魔力が無くて使えない、なんて事はあの(ゼウス)の少し話してわかっただけの性格でも多分ないだろう…ないと信じたい。

そこまで考えてからこの3つを一気に解決する方法を思いついた、それは“自分のステータスを確認する”だ、ステータスの確認法は狭間でステータスの存在を聞いたときに一緒に聞いたのだ!

そして空は初めて自分のステータスを確認する。

(ステータス!)


ーーーーーーーーーーーーーーーー

【名前】アルフォンス・ケイニッヒ

【種族】人族

状態:健康

レベル:1

HP:2/2

MP:4/4

筋力:2

敏捷:1

魔力:2

器用:1

幸運:90


魔法

無魔法Lv0 火魔法Lv0 水魔法Lv0 土魔法Lv0 風魔法Lv0 光魔法Lv0 闇魔法Lv0 時空魔法Lv0 召喚魔法Lv0


スキル

鑑定Lv0 隠蔽Lv0 如月流武術Lv9 魔闘術Lv2 気配察知Lv2 魔力操作Lv1


特殊

異世界言語理解


加護

創造神の加護

全能神の加護



(おお!おお、おお?今世の俺の名前はアルフォンス・ケイニッヒか、ステータス出たはいいが、どんだけ強いかわからん。そういやここの人の言葉が理解できるのは特殊の異世界言語理解のおかげか、いま考えてみると彼らが使ってた言葉はとても日本語には聞こえなかったなその割にはきちんと理解できていた、これも加護みたいなものなのだろうか?それと他にも知らない奴があるな…鑑定と隠蔽、魔闘術に気配察知、鑑定と隠蔽はLv0だしアフターサービス的なものだろうか?そうなるとわからないのが魔闘術と気配察知か、気配察知は爺さんの修行の成果の動物を探したりするのに使ってたあれか?だとすると魔闘術と魔力操作は…なんなんだ?Lvが2と1になっているってことは俺がもともと持っていたものなのか?魔闘術って事は魔力を使ったりするんだろうか?そうなると地球では使えないはずだが…そうか!俺が《気》と呼んでたものが魔力だったりするのか?そうなると魔力操作にも納得はするが…地球で魔力を使っていたウチの武術っていったい…」

空改めてアルフォンスは地球での自らの家系の謎について考えながらも結局は答えが出ずに、考えたことによって眠くなったのか、今日は一旦ここまでとして眠りについた。

読んでいただきありがとうございます

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