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好青年は反逆の徒

フィクションであり作者の思想とは直接関係はありません

小説は書いたの小学生以来なので温かい目で見てやってください(T . T)


この世には凡ゆる階級の人間がいる。市民階層ヒエラルキーとも呼ばれるそれは俺にとって至極厳しい風当たりの一つであった。

しかし俺はこの世を変えたいと強く願い、そしてその固い意志は今までの人生から揺るがぬ信念になっていた。俺の名前はヨハン。国籍はブリテイン合衆国、、そのジャパン州に住んでいる。

父は大扶桑帝國出身であったが、先の大戦で戦死、、、母と二人で暮らしている。生活環境は劣悪で飯は一日一食、娯楽は太平洋を眺める、、それだけだ。

幼なじみはいないが、友人ならいる。尋常小学校からの友人、ゼタだ

彼は俺の話を親身に聞いてくれる唯一の友人であった。彼は戦後の反ブリテイン運動で前科があったが、今は落ち着いた生活をしている。諦めがあるのだろう…反体制運動とは失敗するようにできていると彼は言って俺の作った学生組織「扶桑学生民族派連合」(扶学連)から抜けてった。怨みはない、彼の言い分は俺自身痛い程わかっているからだ


扶学連が訴えたことは大きく三つある

・資本主義的経済政策撤廃

・扶桑憲法改正

・旧帝國主義の再興

勿論風当たりはこれもまた強く、敗戦(降伏)し絶望した扶桑国民は扶学連が唱えた温故知新を否定し、ブリテイン合衆国に洗脳されていった

しかし、俺ら扶学連は諦めず国家改造計画を遂行することになったのだ。

街頭で俺は叫ぶ

「大扶桑帝国は負けていない、植民地を解放し列強から守ったのだ!大義ある戦であり、その英霊の魂は今尚我々を見守ってくださっているのだ!しかしこのままだとブリテイン合衆国に完全に併合されてしまう!ならば今我らは蹶起しなければならない!」

と、しかしその声は通行人、、同胞に響くことなくブリテイン合衆国は我が祖国を支配していった…

経済措置、旧法改正、旧大扶桑帝国憲法破棄続いて旧植民地を再び侵略するための拠点にすべく国家名称資格を破棄されたのだ。国際同盟の承認を武力行使で無理やり勝ち取ったブリテインは遂に俺らの祖国扶桑を併合した


あれから5年、俺らは凡ゆる活動をした。街頭演説だけではなく政治工作に尽力。平民院に議員を置き、貴族院、枢密院(扶桑人議員側)には干渉活動をしていた

表では「扶桑改革党」

裏では「扶桑決死隊」

と呼ばれていた

決死隊の渾名はその名の通り凡ゆる反社会勢力や反扶桑勢力を命惜しまず潰してきたからである

扶桑政治家はそれを裏の人間から聞いていたため我々の要求を全て呑み込んだ

平民院に置いた議員の活躍は立場上限られたが、平民院ではブリテイン主義で有名なブリテイン自由党党首フランクリン・チャーチルを暗殺したため独裁体制を築き上げていた。

勿論貴族院、枢密院のブリテイン勢力や軍閥勢力から既に「扶桑決死隊」は目をつけられていた。。


しかし我々扶桑改革党、、扶桑決死隊は諦めない…国家改造計画を成功させ帝国の再興をするまでは


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