表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界レポート  作者: 世良米
4/4

鈍感系主人公と敏感系主人公どっちが好き?

「フフフ、熱と磁力の魔法使い…フフフフフフ」

気に入ってしまった、この名前に。

小説でも書こうかな。と、思えるぐらいに。

「あ、やべ卵無くなった。牛乳もねえじゃん。昨日買っとけば良かった。全く、異世界もう行けねぇのかなぁ」

 昨日の持論を読んでいい名前思いついたからかちょっと浮ついてる。

「とりあえずこっちの世界は普通の大学生しないと」

 コンビニに小走りで行く。そんなに久々に外出たわけでもないけど何故か躓いた。何もないところで。やばい、このままでは顔を打つ

「ちょちょちょちょちょ!」

手を付こうとした瞬間、少し跳ねた。そして顔を打った。

「誰もいなくて助かったぁ…」

上を見上げる。

「あれ?異世界来てなくね?」

絶対伏線だと思った。

「ただ転んだだけとか…転び損じゃねぇか…ん?雨?」

急に大雨が降ってきた

「いや不運過ぎるだろさすがに…」

急いで家に戻る

「はーやだやだ家から出るもんじゃねぇや、飯は…まぁいいや」

適当に野菜を炒める、味は塩コショウだけ、ごはんの上に乗せるだけでも満足だ。

「さて、考えないといけない。」

 おかしいのは薄々気付いている。あんなところで転ぶのも転んだあとのことも、そしてあの雨も、おかしいことぐらい気付いている。アニメの主人公は鈍感なのが多い。あの言動に苛立つことがよくあるけど、全部わかってる方も中々に気持ち悪いか。

 

ぐちゃぐちゃしてきた

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ