化学と物理どっちが好き?
読むの最後の方だけで良いです。
持論展開しまくってます。
全部読んでくれると嬉しいなぁ…
「ただいまー、まぁ誰もいないけど。」
1人は寂しいなぁ。まぁいい、この際幸運だろう。
「とりあえず、異世界に行く条件は不確定すぎる。後回しだ。異世界から出る方法もまだ不確定だ。魔法について考えるか。俺のこの設定、深い内容は書いていないけど魔法を発動するってのは異世界の中の法則で発動しているのだろうか、それとも発動条件すらも俺が決められるのだろうか。」
俺は魔法について持論を掲げている。痛いのは分かっているが、今となっちゃ必要なことだ。
その持論とは、魔法は科学を用いているということだ。とても単純だろう。だがとても複雑だ。
まず魔法の種類だ。火水風土光闇の6種類ある。次に分類だ。火水、風土、光闇の3つに分けられる。
【火水は化学だ】
・火を灯すためには可燃物と空気と熱が必要だ。それを瞬時に起こしている。しかしそんなのは現実においても簡単にできている。コンロやマッチ、チャッカマンなどの道具を用いれば、だが。
・続いて水だ。これは理科で習っただろう、状態変化だ。凝固凝縮蒸発を利用するわけだ。空気中の水分子を急激に冷やすと水ができる。それをもっと冷やせば氷になる。それが壮大になっただけ。
【次は風土だ。これは物理学だと勝手に思っている】
風を起こす、大地を持ち上げる。こう考えれば分かるだろう。
・風は高気圧から低気圧にかけて吹く。それを利用して起こすだけ、積乱雲でも作れば簡単なんじゃないか?積乱雲は地表付近の高温の空気と上空の低温の空気の温度差が大きくなることで大気が不安定になり生成される。
あとは、ビル風のように範囲を絞ることで鋭い風が生まれる。竜巻なんかも積乱雲によって生まれる。
・そして風の派生、雷だがこれは難しい。落雷を起こすのは容易に想像できた。だから手から雷の発動方法を落雷と同じにしようとした。
雷は雲の中にある氷の粒がぶつかり静電気を起こし電気が雲の中に飽和し雲が耐えられなくなり雷を落とすといった方法だが、ステップトリーダーやらリターンストロークやら面倒なこと考えたくなかったし、何より空気は電気を通さないのだ。それを手で起こすなんて魔法でもない限りできない。
そこで考えたのが磁力による誘導電流だ。目に見える雷を起こさず電流による攻撃ができる。しかし迫力がない。やっぱり雷起こしたいよな。
ということで数センチほどの電撃なら起こせるならそれでいいじゃないかと思い、自身を帯電させてレールガンのようにはいかないが、手を拳銃の構えにし、少しの稲妻を出す。そしてその先に電磁誘導によって導かれる電流が相手に命中する。電線みたいなもんだ。
・そして土だが、これも中々苦戦した思い出がある。ただ地面を持ち上げるだけなら簡単だ。
霜柱を聞いたことはあるだろうか、畑などでよくあるのだが、地中の水分が凍って土を持ち上げる。それを強力に壮大にした感じだ。
しかし、アニメだと無から土を生成する。これがムズすぎた。土の成分を瞬時に構成して放っているなども考えた。もういっそ土だけ精霊の力を使おうかとかも考えた。しかしそれでは土は増え続ける一方なのだ、世界が土で埋まる。
そこで考えたのが、周りの土を磁力でかき集めるという方法だ。金属が含まれていれば集まってくる。そしてそれは土に還元される。この前やったメテオはその応用で、宇宙空間にある岩石を集めて高速で落下させた。
・長くなったが最後の光と闇についてだ。
結論から言うと【光闇は感情による魔法だ】
まず光と言うと2つ思いつくだろう。太陽光と電球などの光だ。太陽は火、電球は電流、つまり雷を起こす風に当たる。ではこの2つをかけ合わせたとき光になるとしよう。
光=火+風、こういう式になる
では闇はどうだろうか、闇は光の反対の性質である
闇↔光である。となると、その光の性質は火+風であるからその反対は水と土に当たるだろう。
では闇=水+土だろうか?そうといえばそうだが何かしっくりこないと思わないか?
そこで考えたのが感情だ
感情は明暗、陽陰といった光闇と似たものがある。
と、いうことで光闇は感情なのだ。憎いやつがいる人のオーラが紫がかってたりするだろう?天使のような女のコのオーラが白く光ってたりするだろう?そういうこと
さて、お気づきの方も居るだろう。
多少強引な魔法についての持論だが火水風土の基本的な共通点としては
・火と水と風と土は熱を用いる
・風の派生の雷と土は磁力を用いる
つまり、熱と磁力を操ることが出来れば魔法が使えるのだ。自然の力を舐めるなよ異世界。
あ、いやでも重力も入れたい、熱と磁力と重力、、いや重力は魔法じゃないか?熱と磁力の方がかっこいいし熱と磁力の魔法使いっていうのはどうだ?
いいね、我ながら素晴らしい
この名を掲げてやっていこう!異世界へ!
間違えちゃいけないと思ってめっちゃ調べた。
どちゃくそ疲れた。
これ最初に考えて題名を熱と磁力の魔法使いにすればよかった。
僕は文系で化学基礎が好きでした。