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童話

てっくん、たのしいほいくえん(ようちえん)

作者: 山本大介
掲載日:2018/10/18

 てっくんは、あさめがさめると、おとうさんとおかあさんに、

「おはよう」

 って、あいさつしたよ。おとうさんも、おかあさんも、

「おはよう」

 のあいさつ。あいさつって、きもちいいね。むねがぽかぽかになって、きょうもがんばるっておもうんだ。


 てあらい、はみがき、おかおをあらって、ほら、すっきり。

 あさごはん。

 てーぶるに、ごはん、おみそしる、たまごやきにそーせーじ。

 おててをあわせて、

 「いただきます」

 おいしかった。げんきがでるねー。


 おとうさんに、

「いってきます」

「いってらっしゃい」

 あいさつしたら、てっくん、おかあさんてをつないでほいくえん(ようちえん)にしゅっぱつ。

 

 ようちえん(ほいくえん)についたよ。

 だいすきな、えみせんせいが、にっこりわらって、

「おはようございます」

 のあいさつ。

 てっくんも、

「おはようございます」

 のあいさつ。なんだか、うれしいね。


 ちょっと、さみしいけど、おかあさんにだっこしてもらい、

「いってらっしゃい。またね」

 てっくん、あいさつ。

 おかあさん、やさしいえがおで、

「はい、いってきます」

 てをふって、ばいばい。


 ひまわりぐみのおへやにはいると、なかよしのたっくんとみーちゃんがいたよ。

 てっくん、

「おはよう、たっくん、みーちゃん」

 げんきにあいさつ。

「おはよう、てっくん」

「おはよう」

 たっくんとみーちゃんもあいさつ。

 てっくん、きょうもおともだちとあそぶぞー。


 あさのよういをすませて、おともだちとてをつないで、おそとにごー。

 すなばでおおきなおやまをつくって、とんねるをほるんだ。

 てっくん、たっくん、みーちゃん、さんにんでがんばって、おおきなおやまをつくったよ。

 でも・・・。

「あー、けんちゃん」

 はしってきた、けんちゃんがおやまをいきなり、あしでこわしちゃたんだ。

 てっくん、おこって、けんちゃんをたたいたんだ。すると・・・。

「わーん。わーん」

 けんちゃん、いきなり、なきだした。 

 えみせんせい、はしってやってきて、

「どうしたの?」 

 と、きいたんだ。そしたら、てっくん、かなしくなって、

「わーん」

 なきだした。

 すると、えみせんせい、てっくんとけんちゃんをだきしめた。

「せんせい、あのね」

 と、みーちゃんが、えみせんせいにおしえてくれた。

 せんせい、にっこりわらって、

「けんちゃん、てっくんたちとあそびたかったのね」

 けんちゃん、ひっくひっくとなきながらうなずいた。

「じゃあ。ちゃんといわなきゃね。ごめんなさい、いっしょにあそぼうねっていえるかな」

 けんちゃん、おおきくうなずいた。そしてなみだをふきながら、はずかしそうに、

「ごめんなさい、いっしょにあそぼう」

 って、ちゃんといったよ。


 それから、てっくん、けんちゃん、たっくん、みーちゃん、えみせんせいもみんなで、おおきな、おおきな、おやまをつくってかっこいいとんねるをほったんだ。たのしかったよ。


 あさのおあつまりがはじまった。

 おともだちに、

「おはようございます」

 えみせんせいに、

「おはようございます」

 あいさつって、きもちいいね。

 おなまえよびも、

「てっくん」

「はい」

 って、おおきなげんきなおへんじ。


 おそとにでて、みんなで、かくれんぼ。 

 おともだちにみつかって、おにになったてっくん、おおきなこえで、

「いち、に、さん、よん、ご、ろく、しち、はち、きゅう」

「じゅう」

 かずをかぞえたよ。

 いっぱい、いきをすいこんで、

「もういいかい」

 おともだちも、おおきなこえで、

「まあだだよ」

 ていったんだ。

「もういいかい」

「まあだだよ」

「もういいかい」

「まあだだよ」

「もういいかい」

「もういいよ」

「よーし」

 てっくん、げんきにはしりだす。

 たのしい、たのしい、かくれんぼ。


 おひるごはんのじかん。

 てをあらって、うがいをしてばいきんたいじ。

 おなかぺっこぺこ。おそとでいっぱいあそんだもんね。

 みんなそろって、

「いただきます」

 てっくん、おかわりもして、いっぱいたべたよ。

 おなかいっぱいで、

「ごちそうさま」


 おひるねのじかん。

 てっくん、じぶんでぱじゃまにきがえるよ。

 えみせんせいが、たのしいえほんやかみしばいをよんでくれたら、

「おやすみなさい」

 ぐっすりおやすみ。


 ゆうがた。おかあさんがむかえにきたよ。

 てっくん、おそとでおともだちとあそんでいたら、ほいくえん(ようちえん)のいりぐちに、おかあさんがみえた。

 はしっていって、おかあさんにじゃんぷ。

 てっくん、にっこにこ。おかあさんもにっこにこ。

 でも、おかあさん、

「てっくん、なにかわすれてない」

 てっくん、かんがえた。わかったぞ。

「あっおかたづけ。それと・・・」

 いそいで、おもちゃをかたづけて、えみせんせいとおともだちに、

「さよなら、またあした」

 せんせいもおともだちも、

「さよなら、またあした」


 てっくん、おかあさんとてをつないで、おうたをうたいながらおうちへかえります。











 














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― 新着の感想 ―
[良い点] 絵本のような、素敵な童話ですね~(*´▽`) ほんわかほっこり~としていて、読んでるとほわほわしますな~…(*´ω`) 色鉛筆で書いた絵本で見てみたいなぁと思いました~(*´▽`) …
2021/04/25 01:26 退会済み
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