閑話 認め難き何か
きっと読まない方が今を楽しめる
他の話に飽きたら読んでみると良い
じゃあ何故、君にコレを渡しておくのかって?
僕は時折苦いチョコが食べたくなるんだ。
神様、信じてる?
ん?僕は信じていないよ。
そもそもの所アレ思考回路みたいなのあるよね。過程がある時点でただの人間の上位種だ。
なら、どうしてこんな質問するのかって?
んー、無邪気に信じている人に否定するのって
大人げないじゃない?いや、確かに大人げないとは言ったけど言葉の綾だよ。僕が自分を大人だなんて堂々と語る訳がないじゃないか。可哀想とかそんな意味だよ。
誰かの為の世界なんて、単純に考えて不自然なのにね。ほんと其処ら辺も宗教と同じようなもんだよ。ま、現実はこんなに辛いからね。仕方ないよ。
無知ってのはそれはそれで幸せなんだ。
…ん?なんだ、君も聞いてたのか。君は忘れた方がいいよ。盲目的な方が物語というのは楽しく嗜める。
…おやすみ、良い夢を
後悔はない?真実の香りは酷いものだろう?
いっそ忘れてしまいたくなったかい?
それとも何も分からなくてモヤモヤした?
嫌なものほどこびりつくんだ。
本当に世界は滅亡した方がいいね