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勇者よ!魔王を倒す冒険に旅立つのじゃ!
とりあえず浮かんだ世界を書いて行きます。
面白くなるかはわからないので読んでくださる方はほどほどの感覚で読んでください。
とある魔法や魔物がいるファンタジーな世界。
そんな世界のあるところに平凡な男の子がいました。
彼の名前はユウキ。
ある日ユウキは全く面識もない王様に呼び出されます。
そして玉座の前に連れて来られると王様はこう言いました。
「よく来たな勇者よ!さあ!魔王を倒す冒険に旅立つのじゃ!」
「はい?人違いでしょ?」
「よし、では支度金として500Gを渡そう。これで装備を調えるのじゃ」
「いや、人の話を聞いてよ、そもそもこんな子供の小遣いでどうしろと。」
この世界では500Gの価値はパン3,4個の価値である。
もちろん武器など買えないのです。
「さあ出発するのじゃ!魔王を倒してきた暁には国を挙げておぬしを讃えよう!」
「え、いや、ちょっとまってせめて武器の支給を」
「行け!むしろ魔王倒すまで帰って来んな!兵士よ!こやつをさっさと平原の門まで連れて行け!」
かくしてユウキは兵士に連れて行かれ強制的に国の外への冒険を余儀なくされたのだった。