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純義の秘密
倉庫を開けると…
純義の姿があった。
『だ、大丈夫か!?』
純義『……』
純義は、手首を縛られ
口は、ガムテープで抑えられていた。
『大丈夫…か?』
純義『だ、大丈夫…です。いつもの事なんで…。ありがとうございますっ』
『いつもの事って…』
純義『すみません…』
『てか、俺を呼んだのはお前か?』
純義『えっ!?わ、私の声が聞こえたんですか!?』
『あぁ、聞こえた。ハッキリと』
純義『すみません…』
『嫌…でも良かった。無事で。』
純義『ありがとうございますっ』
『でも、どーやって俺を呼んだんだ?』
純義『えっと…実は…私…』
『ん?』
純義『心が見えるんです。それに呼びかける事も出来ます』
『へ〜』
純義『信じて貰えないかもですけど…』
『嫌…信じるよ』
純義『本当…ですか?』
『さぁなw』
純義『猫神…さんは、何か隠してますよね…?』
『え?わ、わかる?』
純義『はい、ハッキリと。』
『マジか…んじゃ、俺も話すか』
純義『いいのであれば…聞きたいです』
続く