03 接触
ここまで来れば大丈夫だろうか。
それほど長く走っていたはずが無いのだが、周囲はすっかり夜になっていた。闇に少し遅れてきた月の明かりが今はあるため視界には困らない。人工の明かりが無くとも、自然光というのは十分に世界を照らしてくれるものだ。
その光が届かない場所が目の前にある。天然か手堀りか分からないが、洞穴のようになっている場所に重くなった足を向ける。入り口の脇に袋を置いて、一度大きく深呼吸をした。
こんな重いものを持って走ったのは久しぶりな気がする。大昔過ぎて思い出しようが無いが、前にも誰かを抱えて走ったような記憶が頭をかすめた。
中に何もいないか確認するためにずっと短剣を構え、口にくわえていた鞘はポケットにしまった。短剣を握るその手の甲を見ると、噴き出したあの男の血が乾ききって黒くなっているようにみえる。あの出来事が事実という証拠だ。また人を殺したんだと、そう伝えてくる。
この洞穴の中に、何かいる様子はなかった。誰かが生活していた後も、利用した痕跡もみつからない。
ここならおそらく大丈夫だろうと袋を抱え直して奥に陣取る。中ほどにまで差し込んでくる月明かりの下に、手に入れたものの確認を始めた。
まずはあの麻袋だ。戦利品はともかく、人を放っておくのはよろしくない。解くことを考えていないほどに紐が厳重に縛られていたので、中の誰かを傷つけないよう短剣で切り開くしかなかった。
袋から現れたのは、僕よりも幾らか幼い子供、多分女の子だ。
おおかた予想できたことなので驚くことは無かった。おそらくは人さらいなど当然な世界なのだろうと考える。この世界の人の命はどれぐらいの価値なのだろう。きっと金で買えてしまうほどに安いのは察せられる。
少女の青みがかった黒髪は、月光でその色をわずかに銀色に変え、目に新しい色彩に少し見惚れてしまう。まだあどけなさが残る顔を覆う、赤いフード付きのマント……頭巾と言うべきなのだろうか。質素ながらも清潔な服を着ている少女の服装は、さながら童話の赤ずきんを連想させる。この場合は麻袋が狼なのだろうか。
年は十四,五といったところだろうが、それよりも少し低く取ることもできる。死んでいるのかと思うほどに静かだったが、わずかに胸が上下していることから眠っているだけだというのは分かっていた。失礼を承知で怪我をしていないか服の上から大雑把に調べさせてもらい、手足を縛っていた紐を切り、猿轡を外して、彼女の上に着ていたブレザーをかけて寝かせておくことにした。下に何も敷くことが出来ないが我慢してもらおう。
処置としてはこれぐらいが限度だ、戦利品の確認をしよう。
盗賊から手に入れたものは、先程使った短剣に、何かのペンダント、紐にくくられた幾枚かの紙切れに、干し肉のようなもの、そして小さな一冊の本だ。殺した盗賊の何かも持ってくればよかったと後悔するが、今思っても仕方ないことだろう。
人の血に汚れた短剣だが、装飾は柄の部分の掠れている文字の様なそれだけであり、実用性を重視して作られたものであることが分かる。刃もあまり手入れされているようには思えず、単に錆を取っているだけのような簡素な研ぎ具合だった。それでも人は殺せたのだ。服と皮膚を突き通せるだけ上等なのかもしれない。
ペンダントは幾分か金になるかもしれないと思って持ってきたものだったが、よくよく見れば年季が入り、ヴィンテージと呼ぶにも手入れがされていなかった。
手の内で遊ばせていると、ロケットの一種のようなものであることに感づいた。押し込むタイプの物らしいそれを開くと、中には古びた写真――どこかの家族と思しき写真が入っていた。映っているのは夫婦と思しき一組の男女と、女性の中で安らかに眠っている赤ん坊。その子の髪には猫の耳の様な、可愛らしいくせ毛が付いていた。眠っている彼女の赤子の頃の写真だろうか。もしかしたらこの子にとっての大切なものなのかもしれない。
彼女の傍にロケットを置き、紙切れに手を伸ばす。
書かれていた文字の第一印象として、アルファベットを逆さまにしたような文字だというものがあった。ぱっと見だけの印象としては依頼書かリストのようなものに感じたが、何が書かれているかは勿論分からなかった。
アルファベットに似ているんだ、知っている単語はないものかと暫く格闘していると、固有名詞の冠詞が英語と同じ文字が当てはまりそうだと言うことに気づいた。どうやらアルファベットが逆になっているだけで文章自体は地球の英語と変わりはなさそうである。理由は知らないし、知る必要もない。読める事実が重要だ。
とはいえ、英語の成績は中の上だ。簡単な手紙程度なら強引に読むことも出来そうだったが、この紙には知らない単語がびっしりで、さらに手書きなので読みにくくてたまらなかった。強いて読めたのが項目の単語だけなのだから、何かを得るには僕の知識は少なすぎる。
紐に括られたひとつかみ分の干し肉は、残っていたもので唯一目に入ったのがこれしかなかったから持ってきたものだ。何の肉かは知らないが、食えない肉を干し肉にはしないだろう。今ある唯一の食料であり、とはいえ今夜を乗り切るほどにしか数が無い。
大切に食べようと小さな塊をさらに細く引き千切って口に咥える。肉の味よりも塩気がきついが、悪くはない。革でも噛んでいるかのように硬く、なかなか繊維がほどけない。
酒の肴にされていそうな一品だというのが批評になるだろうか。これだけを食べるものでは無いのは明らかだ。
そして最後、干し肉を噛みながら手に取ったこの本は、どうやら誰かの手帳のようだ。掛け線の無い黄ばんだ紙に、これまた事細かに文章が並んでいる。恐らくはあの死体が書いていたものだろう。本の表紙は乾いた血で少し変色しているようにも見える。
こちらも紙束と同じく、何が書かれてるのか読むのは難しそうだった。かなり文体も大雑把に思えるし、何より暗くて読み辛い。まだ書かれていないページが四割方残っているので、そこを利用することぐらいしか価値が無いだろう。
「んっ、うぅ……」
手に入れたものの物色も終わるころ、自分以外の声が耳に入った。少女に目をやると、目を覚ましたらしく、身体を起こそうともぞもぞと動き出していた。わずかに開かれた瞼の、深いエメラルド色の瞳が暗闇でも映える。
「……大丈夫?」
初対面の相手にこちらから話しかけるのは性格上気が引けるが、だからといって黙りっぱなしもどうかと思うので声を掛けてみる。
「…………ここは、どこ?」
起きたばかりだからか、僕の声に応える様子は無かった。
「大丈夫、盗賊は居ない」
微かに木々が風に揺れるのを除けば無音に近いこの空間で、聞き取れないはずが無い。
しかし少女は、僕に視線を寄越すことすらせずに周りを見渡している。
「……誰も、いないの?」
まだ耐えられていたのだが、流石にここまで言われると苛立ってくる。こういうことには慣れているつもりだったのだが、善意をここまで足蹴にされたのは初めてだ。
「いるだろう、ここに」
「…………」
やはり答える様子は無かった。暗闇に目が慣れてないことも考えた。耳が聞こえないのかもしれないとも。言葉を明瞭に喋れる時点で後者は完全に間違っているのは分かりきっていることなのだが、ここまで無関係を決め込むような性格の人物とも思えない。
「……君、名前は? どこから来たの?」
「……あ」
当たり障りの無い質問にようやく反応してくれたと思ったが、枕元の近くに置いておいたペンダントを見つけたからと気づく。そろそろ強引な手を使っても良いだろうと思い――厳密に言えば我慢ならなくなってきたので――ペンダントを取ろうと手を伸ばす少女の手首を握りしめた。
「きゃぁあっ!!」
瞬間、大声を上げて少女は飛びのいた。驚きで彼女から手が離れる。とうとう訳が分からなくなってきた。まるで幽霊に触れられたかのような反応だ。
「……ご、ごめん」
謝罪は少女に届いていない。もうそう断言できるほどに試行は繰り返した。
この感じ。もしかしたら。というよりほぼ確実に。ふざけているとしか思えない仮定に頭が痛くなってくる。
確証はないが、僕の声は本当に少女に届いていないし、姿も明暗関係なく見えていないのかもしれない。有り得ないようなことだが、そうとしか説明できない。
今の自分は、誰にも見えず、誰にも聞こえない。透明人間状態と言えば良いのだろうか。証拠があるわけではないが、これが一番可能性として大きい……とはいえ、違う可能性もあるし、むしろそうであってほしいと願うばかりなのだが。
もしこの仮定が正しかったとしてだ。どうしたものだろうか。
もう一回彼女に触れてみようものなら今度こそ逃げ出してしまうだろうし、だからといって一晩中にらめっこも御免だ。礼の一つもまだ言ってもらってないのもある。
せめて一言で良いから見返りがほしかった。完全なエゴだ。
「……そうだ」
一つ、試してみることにした。先程まで必死こいて読もうとしていた手帳を拾い上げ、何も書かれていないところに一言、見よう見まねで文字を書いてみる。
僕の予想が合っていて、この世界の文字がアルファベットを逆転しただけで同一の意味を持つのならば、文字の形が違えど一応は通じるはずだ。
手帳を逆に持ち、右側から文字を書いていく。そのページを開いたまま壁を背にしている少女の目の前に置き、近くに転がっている小石を近くに落とした。
物が落ちる音を聞いてやっと動きだした少女は、かなり怯えた様子ながらも、こちらの思惑通り手帳を手に取り、そこに書かれた僕の言葉に目を落としてくれた。
「コン……ニチ……ハ?」
そう、見よう見まねで書いた『Hello』。取りあえず予想は合っていて、意思疎通は出来そうだ。この世界の言語はどうなっているかの疑問は後回しだ。
彼女の手からそっと手帳を抜き取ると、少女は再び怯えだし、更に穴の奥へと逃げ込む。何をやっているのだろうと半ば虚無じみた感覚を覚えつつ、拙い文字で拙い意思表示をする。
「ワタシ、テキ……ジャナイ。ドウカシンジテ……」
こんなことならもっと勉強しておくべきだったと後悔する。僕の英語力はど真ん中から少し上あたりの成績だ。進学校に通っているとはいえ高いとは言えないだろう。参考書に書いてあるような文章でなんとかしなければならないが、実践で使えるほどに身についたものなどせいぜい中学生レベルになる。
また少女の手から、今度はゆっくりと抜き取る。彼女も少しは慣れてきてくれたのか、怯えてはいても後ずさることは無かった。
『ワタシ、キミヲタスケタ。キズツケナイ』
「……誰なの? どこにいるの?」
『ワタシノスガタ、キミハミレナイ。タブン』
「……お化け?」
随分と拍子抜けする問いがやって来た。少女の顔は怖がっているものの真剣そのものだ。
『タブン。ワタシモワカラナイ』
「…………」
沈黙。変なことを書いて怯えられたり疑われたりするのは御免なので、少女の出方を待っている状態だ。きっと彼女もそうなのだろうが。
『ワタシ、コノセカイヲシラナイ。ココガドコカモ』
「…………?」
『マダ、シンジラレナイカモシレナイ。デモ、キミヲキズツケナイコトハシンジテクレル?』
その文字に、不安げながら少女は頷いてくれた。
少女は、イリアと名乗った。何があったのかを聞いてみると、行商人である親戚と一緒に街から住んでいる村に戻る途中に襲われたということらしい。
「その、伯父さんと伯母さんは今……」
『マダシラナイホウガイイ』
声と文字のやりとりというものはひどくもどかしいものだったが、知っている語彙の量もあり、変に拗らせた答えを返すことが無いのは喜ばしいことだった。
「……分かった」
僕の応答に、少しだけ思い詰めたような顔になる。察することは難しいことじゃないだろう。酷な話だ。
「……貴方の名前は? お化けさん」
声色から精一杯の勇気が感じられる。色々と追い詰められたときのそれのような。
今の僕に出来ることなど少ないが、目の前の誰かが辛そうなのを放っておくのは後味が悪くなる。
『カズマサ。アサナギ・カズマサ』
「アサ……ナ、ギ?」
『カズ、デイイ』
名前を呼ばれることなど日に数えるぐらいしか無いが、呼ばれ慣れている名の方が面倒が無い。
「あ、うん…………あの、カズ……助けてくれて、その、ありがとう……ございます」
最低限欲しかった言葉が出てきたが、先程の話を聞いた後では少し申し訳なさも出てくる。
『ドウイタシマシテ』
とってつけたような敬語に少し距離を感じながら、定型文を文字にする。
十数分の間はそうやって会話が続いたが、話す話題が――僕にすれば話し方すら危ういものだが――減ってきたからか、次第に口数が少なくなってきた。
『ニクタベル?』
囓っていた干し肉の一切れを手帳に挟み手渡すと、少し戸惑いながらもイリアはそれを手にとって食べ始めた。僕と同じように肉の堅さと奮闘している様は年相応の可愛らしさというものを感じられる。どうやればここまで硬くなるのやら。元の肉が筋張っていたとしか思えない。
イリアの口が肉を噛み千切るのに集中し始めたために、一度会話は中止することになった。一枚の大きさはおおよそ指をそろえた手ほどのもので、それすら腹に収めるために数分顎を酷使する必要がある。もうすでに僕の顎は悲鳴を上げ始めている。
「……ねぇ、カズ。お願いがあるんだけど」
彼女が一枚目を飲み込んだ後に、何やら神妙そうな顔で話し出す。二枚目を渡そうとした手を止め、手帳に文字を書き出す。
『ナニ?』
「カズは……その、帰る場所とか、行かなきゃいけないところとか……ある?」
あるわけが無い。この世界にも、元いた世界にもあるかどうか。
『ナイネ』
「だったら、私と一緒に来てくれないかな?」
「は?」
唐突な誘い文句に声を漏らすが、彼女はただ僕の居る場所に手帳を置くばかりだった。
『ドコニ?』
「私の故郷。シナ村っていうんだけど」
一緒に来てほしい。同年代からのこの提案はこの世界を知らない僕にとってはとても魅力的だった。少なくとも人が居る場所に行ける安心感は、なかなかに味わえない心境だ。
『ワカッタ。ドコニアル?』
「多分、もうすぐの所だと思う……本当は夕方までに戻るはずだったんだけど」
彼女としても、早く見知った場所に戻りたいのだろう。僕が行こうと言ってしまえばさっさと道案内を始めてしまいそうな雰囲気だ。
『ワカッタ。デモ、アサニナッテカラ』
「…………そうだね」
語尾にかけて力が抜けていく。ずっと気を張っていたのかもしれない。何をするか判らない存在と一緒に居て安心できるわけが無い。
だからこそ、イリアが眠たそうに欠伸をしたことは、少しだけ信頼してくれたのだろうと思うことにした。
「……ねぇ、カズ……もう少し、私のそばに来てくれないかな」
『ドウイウコト?』
「……一人じゃ、寂しいもん」
一気に警戒心が抜けたようなやりとりだ。怖くは無いのだろうか。
当然の話だが、異性から近くにいてほしいと言われたことなんて一度もない。どう反応するのが正しいのかといらぬ悩み事をしてしまう。
あんなことがあった後じゃ不安になるはずだ、彼女を安心させるために必要な事なんだと必要のない言い訳をしつつ、手帳に答えを書く。逆さまにしなくとも書けるようにしておかないと不便だな。
『ワカッタ。イマカラチカクニイク』
「…………」
手帳をイリアが読んだのを見てから、驚かせないようゆっくりと、イリアの左側、入り口側に擦り寄る。図らずも腕と腕が触れてしまい、お互いにびくりと反応を返す。僕が思春期のような反応をした羞恥心に苛まれているのとは裏腹に、イリアは安心したような表情をしている。どのぐらいの距離感が良いものかと思案して、腕を伸ばせば肩に手が届く距離に落ち着いた。
それからまた少し時間が経った後、イリアの手がゆっくりと僕に近づき始めた。地面をなぞり、近づけては戻しを繰り返しながらゆっくりと距離を縮めている。触れるべきなのかどうか迷ったが、探しているのなら見つけさせようと彼女の左手の先に右手を下ろした。
見つけるところまでは予想できたのだが、まさか握ってくるとは思いもしなかった。
今更手を引くのは大人気ないので、僕の手は彼女の手を握るほかなかった。
彼女の、イリアの体温がじんわりと伝わってくる。小さく、白い手が、人を殺した僕の手の中にある。僕の居場所が分かったからか、イリアがそのまま体をこちらに倒してくる。右に顔を向ければ、彼女の顔が肩越しに見ることが出来る。その瞳はもう閉じられ、呼吸の速度からは眠りこけていることが判る。気を許しすぎではなかろうか。
夜の冷えた風が一筋吹き込み、首元を通り過ぎたときに、ブレザーを彼女にかけていたことを思いだす。彼女を寝かせていた場所から変わらずに、なんとか手を伸ばせば届く場所に置いてある。それを引っ張って、イリアに掛けてやる。風は冷たいが、身体が冷えるほどでも無い。僕には必要ないと強がるのは、まだ子供だからなのだろう。
「これ、カズの……だったんだね……」
その言葉に目を向けたときには、すでにイリアは眠っていた。
彼女の寝顔を横目で見つつ、なぜこんなに信頼してくれるのかという疑問を考え始める。見えない、聞こえない、そんな存在をこんなにすぐ信じることが出来るものだろうか。僕ならできない。ここまで純粋に人を信用することなど出来る訳が無い。僕みたいな人間の出来損ないでなかったとしても、赤の他人をここまで信用しては必ず利用されるのは分かっているはずだろう。
あれだな。ストックホルム症候群みたいな、脅威に対する防衛反応に似てるんだ。
実際僕が何をしているのかを彼女は知ることができないし、手元の短剣さえ使えば容易く殺すことすらできるのだから。イリアのこの態度とは、そういうことなのだろう。
暫くそんなことを考えていたら、本来自分がいた世界のことを思い出した。大変な事、面倒なことばかりだと考えていたが、自らの安全と健康、それが保証されているだけで凄く幸せな事なんだなと、こんな状況に置かれた今だからこそ思える。きっと向こうに戻れば、こんな思いはすぐに消えてしまうだろうけど。
「いいにおい……」
彼女が消えてしまうような声で呟くのを聞いた。聞こえなかったことにして僕も眠ろうかなと考えた。拗らせている自覚はないが、変に意識するのは失礼になるだろう。
彼女と繋がった右手を少し持ち上げ、腕時計を見た。正確な時間は分からないが、何気なしに始めておいたストップウォッチの針はこちらに来てからおおよそ八時間以上経過していることを教えてくれた。朝になったら、針を大雑把に調節しておこう。そう思った直後、強烈な睡魔に襲われる。
それにされるがまま、僕は夢の世界へ意識を飛ばしていった。
固い地面で眠るのは、何時ぶりだろう。




