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第72話助けて!!

誤字脱字、矛盾点などがございましたら教えて頂けると幸いです

「アァ!!」

「・・・お前、弱いな」

「やめて!!離して!!」

男が蓮の上に、馬乗りになり、何度も殴打してくる


「やめて!再生が面倒!」

「痛覚無いのか、、困ったな」

「退け」

突然起き上がり、逆に男に馬乗りになる


「ハッハハ!形勢逆転だな!」

「よいしょ」

お腹にとてつもない衝撃が発生し、5メートルほどの高さの木を優に飛び越える程の

強さの蹴りが、お腹に叩き込まれ、8メートルほどの高さまで吹き飛ぶ


「たっか!お前魔物かよ!」

「魔物はお前だ」

ドン!!ドン!ドン!!

男が一瞬にして取り出した銃の、銃撃が蓮の体を襲うが、3秒後には全回復だ


「どうしよ、、負けることは無いだろうけど、勝つことも無いよこれ」

「・・・」

「?」

男は何かをくっつけている


「鎖と、、、銛?」

「正解」

バシュン!っという音と共に、右目の視界が防がれる


「目がぁ!!」

「捕獲成功」

「アァア!?」

縄が蓮の体に絡み付き、腕と足を拘束する


「クソがぁ!!」

「ふぅ。疲れた、、」

「フン!フン!フン!!」

腕を何度も広げ、縄を千切ろうとする


「無駄だ。その縄にはバフが掛かってる。お前の腕が先に、、ちぎ、、れ」

「俺の腕が千切れても問題ないぞ」

ブチ!っと少し千切れた肉が縄に食い込み、傷口が大きく開く


「脱出!」

「足がまだ残ってるぞ!」

縄を引っ張られ、普通に転ぶ。そして縄を持ったまま男が走り出す


「お前面倒すぎるだろ!!」

「やめて!!誘拐されるーーーー!!!」

戦闘終了。死亡回数8 勝者、謎の男


「春のーー、風がーー、きたるときーー」

「うるさいぞ」

「どうせ、見世物小屋に売られるか。変態の金持ちに売られるんでしょ」

引きずられながら男と喋る


「俺、まだ好きな人も出来たこと無いのに男に襲われるんだろ!」

「・・・」

「いや待てよ?そういや俺、排泄しないけど、穴あるのかな?性器が無いのに知ってるんだけど」

「・・・」

「見世物小屋に売られても、特に問題ないな。どうせ斬られるぐらいだし」

安心したら、、眠くなってきたな


「ぐぅ」

「・・・は?こいつこの状態で寝るのかよ」

男が呆れた声を出す


「はぁ、、、、ッ!!!」

呆れながらも、男は前を向き。前へと進もうとした

進もうとしたのだが

「はぁ!はぁ!」

彼の本能が叫んだ!その者から離れろと!強烈な殺意を持っているその男から!!

離れろと!!


「狩ろう。狩ろうか。そうだな狩ろう」

「・・・2重人格だったのか?お前」

先ほど、捕まえた男とは思えない程の殺意を肌に感じる


「焼死か溺死か感電死。どれがいい?撲殺でもいいぞ」

「死ぬことは嫌だな、、」

「ああ。そう。でも死ね」

男の背後に大量の火の球が現れる


戦闘が始まった


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