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第60話純粋と純情は似ているけれども、また別の言葉だ

誤字脱字、矛盾点などがございましたら教えて頂けると幸いです

「木城」

「なんだ?」

「俺ってそんなに匂うのか?運ばれた後からずっとスンスン匂われてるんだけど」

「匂ってるんじゃない。体臭を付けてるんだ」

体臭を付けている?その言葉が口から出る前に、木城は驚きの行動に出た


「木城!?なにやってるんだ!」

「なにって、匂いだけじゃなくて私の血も付けとかないと」

「早く治さないと!!」

「こんな傷、唾つけておけば治る」

蓮真は木城の傷ついた手首を、咥える


「・・・」

「・・・」

間違った!手の傷見るつもりだったのに!!焦りすぎた!!

「ごめん木城!!焦りすぎた!!」

「・・」

「木城?」

あれ?木城が動かない、、なんでだ?ハ!俺の運が!


「ハァア!!」

「だ、大丈夫か?」

「はぁ、、はぁ、、危なかった。また気絶する所だった」

「本当に大丈夫か?」

木城の顔に手を伸ばした瞬間、腕を斬られる


血を生成していなかった為、ベットは血だらけにはならなかった

「・・・」

「木城?」

「少し離れる」

そう言った木城の姿は消えた

「???」




√木城桜

「最近、蓮真から来られると心臓バックバクになるんだけど。これって恋?」

「恋じゃない?」

「・・・」

木城、人型ドラ、佐藤の3人で喋っている


「恋か、、恋かぁーー」

「ピンと来ないの?」

「ピンと来ないな。恋にしては重くないか?」

「気持ちが?」

「そう。気持ちが。絶対に守るって気持ちなんだよ」

母なる愛。それに近いような気がするんだよな、、


「あの」

「・・・」

「喋っていいよ」

佐藤とか言う男が喋り出す


「恋となにか別の感情があるんじゃないですか?」

「恋と別の感情?」

「はい。ほら、感情って1個だけ!って訳じゃないですか、、怒りと悲しみでぐちゃぐちゃになったとかの表現が小説とかであるように」

「ふーーむ、、、確かに恋だけでは無いかもな」

確かに、心にある感情は一つじゃない。愛や嫉妬、憤怒に色欲など色々ある


「・・・一応、木城チャンには言っておこうかな?」

「なにをだ?」

「まあ、知っての通り、レンマは純粋じゃん」

「純粋だな」

「純粋過ぎてさ、、エッチなことをあんまり知らないんだよね」

体に電流が走ったかのような感覚に襲われる


「なん、、だと」

「多分子供の作り方知らないよね」

「・・・」

「読んでる本とか小説は古い本が多いし、見てる映画とかもそういう描写一切ないじゃん」

「佐藤、お前が17ぐらいの時は知っていたか?」

佐藤に聞く


「うぇ!?いやまあ知ってましたけど、、高校3年生ぐらいですよね」

「そうだな」

「学友とかとそんな話もしますし、蓮真さんの世界にはネットが合ったんでしょ」

「蓮真は引きこもってたけど、、そういうのは知ってそうだが」

少し不安になる。蓮真が他の女性の毒針に刺されないかが非常に不安だ


「!!」

「お、蓮真が出て来たね」

「・・・お二人は、、分かるんですね」

「ご飯を食べにきたよ」

蓮真がひょこっと顔を出す。今感じているこの感情は心の内に閉じ込めておく


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