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第43話やる気が出ない、誰かやる気が出る飲み物をくれ

誤字脱字、矛盾点などがございましたら教えて頂けると幸いです

「レンマの目標って変わってないよね」

「変わってないぞ。強くなって木城桜の横に立つ」

「で、今なにをしてるの?」

「日向ぼっこ」

木にぶら下がり、太陽光を浴びる蓮真


「筋トレとかしないの?」

「休みも大事だよ。肉体と精神は繋がってるんだから、精神がダウンすれば体もダウンするんだよ」

「レンマは精神と体繋がってないタイプでしょ」

「脳みそ動かしすぎて疲れてる」

「いい訳が多いね」


「なんかやる気が出ない、、ぶっちゃけさ強さ以外で木城桜の横に立てそうじゃない?」

「・・・」

「心の中でそう思ってるから、やる気が出ねぇ」

やる気が出ん、スランプなのか、舐めプなのか


「甘いね。レンマは」

「分かってるよ。俺が自分に甘いなんて」

「木城桜に対して甘いよ!レンマは!!」

「・・・甘いに決まってるだろ」

なにを言ってるんだ?好きな人は甘やかすだろ


「木城桜の性格を考えないと!!あれは修羅の子だよ!!」

「・・・いい意味だよな。修羅の子って」

「戦って戦って戦い続ける子なんだよ!!!」

「・・・」

「それが彼女は苦しくて!楽しくてたまらない!!でも最近は強くなり過ぎた」

ドラの声が少しずつ大きくなり、感情が込められ始める


「そこに現れたのはレンマ、君だ」

「・・・」

「一生戦い木城桜の前に現れた君は、不死で不老だった。つまり一生戦ってくれる玩具」

「一生遊べる玩具ね」

「まあ、今は玩具から魔物ぐらいにクラスアップしてるみたいだけど」

「横に立つにはまだまだ足りないな」


木から飛び降り、ドラと顔を合わせる

「名実ともに、最強になるか」

「最強になるなら、俺がぐらいは超えて貰わないと」

「ハハハハ!寝てる時は気を付けろよ」

「ハハハハ!貫けないでしょ。命まで」


銃を握りしめ、体内から取り出す

「神の呪い!」

「!!」

「装填!フルバースト!!」

銃をぶっ放す。前は防がれたが、今回は特殊なことをしている


「久しぶりだよ。俺に傷が付いたのは」

「ハハハハハ!!!初めて見たよ。ドラの綺麗な顔に傷が付くのは」

「レンマ、それを極めろ。それは暴龍にも届く攻撃だ」

「了解了解、てかもう傷治ってるやん」

「当たり前でしょ。あんな小さい傷、1秒もあれば治せるよ」

「・・もう一発は流石に無理だな」

もう一度撃てないことを悔しみながらも、決意を固めた


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