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第34話俺の心は海よりも広い

誤字脱字、矛盾点などがございましたら教えて頂けると幸いです

俺の長所は何か、これはみんなも分かると思う。不死で不老では無く

コミュニケーション能力だ

神以外とは結構まともに話せている。敵対している人間であってもだ

これは立派な長所だと俺は自負している


なんでこんな話をしてるんだって?

簡単なことだよ。今俺は


「・・・」

「連れて来たよ。師匠を」

「ど、どうも」

俺を誘拐した奴が師匠になったからだ


「どういうこっちゃ」

「レンマって戦い方とか体の動かし方素人じゃん。だから教えて貰って方がいいでしょ」

「ドラで良くない?」

「俺の姿を見てくれ。ほぼトカゲだ」

「・・・ごめん」


ほぼトカゲに人間の動きは難しいか、、だから呼んだんだろうけども

「・・・」

「あ、あはは」

誘拐犯って、しかも女性だし。気まずいて


「強いの?この人は」

「強い。普通の人間よりも数段以上強い。木城桜よりは数百段落ちるけどね」

「木城と比べたらダメだろ。あれ最強の部類の人間だろ」

「最強の部類じゃなくて、最強だよ。あれより強い魔物は数匹ぐらい」



どうしてこんなことに!!

研究所近くで暴龍と会ったのが俺の運の尽きだったのか!?

なんで魔物に人間の戦い方を教えないとダメなんだよ!!

逃げたい!でも逃げれない!!逃げた瞬間、暴龍に殺される!!

泣きたい、、


「じゃあやるか。疲れたら言ってくれよ。師匠」

「わ、分かりました」

「なにからやります?組手とかですか?」

「えっと、、、その暴龍さん。場所を岩場から変えたいんですが」

「平原にでも行くかい?」

「は、はい」


こいつは魔物だ。人間とは力が数段と違う。衝撃もな

殴られたら吹き飛んで壁に激突して死亡は嫌だからな。せめて広い場所で教えないと


「よいしょと、ここでいい?」

「あ、ありがとうござます。ここで構いません」

「・・・ドラ!あの山にいるトカゲってドラゴン?」

「あれはワイバーンだね。劣化ドラゴンだね」


ワイバーン、、あれの肉は非常に美味かったな。肉の中で一番美味かった

ああ!ダメダメ!油断するなよ!暴龍怒らせて死にたくないからな!

「では、最初に本気で拳を振るって下さい。私は殴らないで下さいね」

「はい。こっち方向で?」

「そうです。本気ですよ。フルパワーで拳を振るって下さい」

これで受けれるか受けれないかの判断をしよう


「よいしょ」

パァン!!

鞭かと思うほどの破裂音が響く

「・・・もう何度か振るって貰えますか?」

「はいよ」

パァン!!パァン!!パァン!!


肩外れてね?振り方と腕の挙動的に

いや外れて無いな。そもそも骨が無さそうだな。柔軟は必要なさそうだな

威力がどのぐらいか分からないな。鞭ポイ振り方だし、音だけ派手なタイプかも知れんな


裏社会の情報屋、エズラ・カエント 

女性でありながら裏社会を生き抜き続けた超人

人間でありながら神秘を保有している稀な存在


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