第22話不思議な銃には不思議なパワー
誤字脱字、矛盾点などがございましたら教えて頂けると幸いです
「フルバースト!」
パシュ
銃はカスみたいな音を出し、何も発射されない
「ダメだよ。さっさとフルバースト撃ったら」
「なんで止めれるんだよ!!」
「クエーー!!」
鳥型の魔物に丸呑みされた蓮真
「ぐえ」
「また胃液まみれになったね」
魔物の胃液で体がべたべたになった蓮真
「お前が!俺の!フルバーストをぶっ放すのを止めたからだろ!!」
「切り札をさっさと使ったらダメだよ。温存してこその切り札でしょ」
「切り札出す前に死んだら意味無いだろ!!」
俺はドラに助言されながら、魔物を倒す方法を学んでいる
攻撃力である銃を手に入れたからな
だけどもドラがこの銃の最大の攻撃力である。フルバーストを撃たせてくれない
「なんでだよ!!撃たせろ!」
「フルバーストして倒しきれなかったら大変でしょ。それ撃った後弾を回復させないとダメだし」
俺が持っている銃は不思議な銃だ。弾は空気中のエネルギーを吸収して弾が生成され
銃を撃つ方法は電気だ。電気は勝手に充電されている。太陽光かな?
「一発で殺した方が早いだろ!」
「俺が言いたいのは殺しきれなかった場合どうするのかを聞いてるの」
「リロードまで待って。またフルバーストを放つ」
「その間、避けきれるの?」
「喰われなければいいんだぞ。俺は」
ドラと睨み合う。そして銃をドラに向ける
「俺はお前を撃つ!!」
「俺に銃が効かないのはレンマも知ってるでしょ」
ドラは一歩も引かない
「ああ、そうだな。だけどこれは効くだろ」
キューーーン!!!
銃を謎の音を出し、蓮真が銃を撃つ
「!!」
「初めてお前の血を見たな」
ドラの額には小さな切り傷が付き、そこから少量の血が滴る
「・・・・レンマの不思議パワーを銃弾にしたんだね。空中のエネルギーが行けるなら、体内も行けるか」
「そうこと、俺に弾切れは無い。銃を撃つ為の電気さえあればいい」
「初めからそう言ってくれれば、、、、もしかしてだけど今思いついた?」
「いやーーー!」
明らかなる動揺、声が非常に高くなっている蓮真
「はぁ、、ちょっと疲れたよ」
「体力お化けのドラさんでも疲れますか。休んだらどうです?」
「また誘拐されるよ。レンマに言っても無駄か」
ドラは自分自身の顔をパチン!っと叩き
「教え方を変える。レンマに合った戦法を編み出す。無理矢理型に嵌めるのはレンマには合わない」
ドラの表情が変わる
「それはありがたいね。俺もイライラしすぎてたわ。すまんな」
「いいよいいよ。どうせ俺より弱いし」
「・・・・」
キューーーン!!
不思議パワーで作った弾を放つ
「ハハハハ!!レンマ!残念だったね!!」
「おま!バリアは卑怯だろ!!」
「弾を作る予備動作が長すぎるよ!」
ドラの表情が笑顔になる
「クッソ!」
「レンマには、奇想天外な知識を授けるよ。王道では無く邪道、正道では無く獣道」
「いいね。俺にはそれが合ってるよ」
「でしょ!じゃ、行ってらっしゃい」
「あ?」
体が固定される。ドラのサイコキネシスだ
そして体が少しだけ浮く
「レンマは何かの目標が無いと強くなれないタイプでしょ。だから無理矢理目標を与える」
「・・・」
「この先に深い深い谷があるんだよね」
「・・・マジかよ」
「頑張って帰ってきてね」
「ふざけんなよーーーーー!!!!!」
体が凄まじい速度で動かされ、ドラが言っていた深き深き谷に落とされた
「グルルルル!!」
「シャァアア!!」
魔物の墓場、そこは死した魔物の骨が地面を覆っている深き深き谷




