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第19話姉があれなら弟もあれだな!!

誤字脱字、矛盾点などがございましたら教えて頂けると幸いです

バァン!!

「1回目だな。死亡回数カウントしとけよ!千回以上で豪華賞品だ!!」

「それは嬉しいね。リロード」

バァン!


クッソ!必中か!?全部ヘッドショットやんけ!

「銃の腕前は上手いようだな。弾切れに注意しろよ!」

「安心しろ。まだ千発以上残っている。全弾当てたら賞品は貰える」

「ッハ!5回殺しただけで調子に乗りすぎだぞ!!」

バァン!


マジで心臓に悪い。衝撃が体が吹っ飛ぶしよ

「ふむ。ちゃんと考えようか」

リミッターを外せるのは腕を振る時だけ。足ではリミッターは外せない

だから超高速で走れない。腕のリミッターは外せるが、そもそも近寄れない

アバラ骨でも投げて攻撃出来たらいいが、俺に骨は無い

バァン!!


「思考途中に攻撃やめて貰えます?」

「俺の思考は終わった。君を壁際に拘束することにするよ」

「・・・・」

衝撃だけで壁に拘束するつもりか?いや無理じゃないか?

バァン!!バァン!!バァン!!


右腕、左足、頭、その3か所を銃弾で撃たれ、体大きく壁に打ち付ける

「ふむ。ここでもっかい銃撃かな?」

バァン!バァン!バァン!

銃声が3発分聞こえる

「よく分かっているな。これを繰り返せば、君は動けない」

実際、彩菜蓮真は動けない。低空とは言え、空中では身動きが取れない


「壁を蹴ろうにも、足を撃たれてる」

バァン!

「腕でガードしようにも、威力が高すぎて無意味」

バァン!

「弾切れまで待つか!」

バァン!

「いやそれは面白くないな。男じゃない」



「衝撃強すぎるだろ!なんで片手銃でそんなに強いんだよ!!!」

「特別な銃だ」

残弾数は気にしなくていい、気にするのは

俺の腕だ


「ガアアア!!動けん!ボコボコ壁にぶつかるしよ!!」

「フゥーーー!」

疲労、何度か銃を持ち換えているがそれでも腕に疲労が溜まる

「・・・・」

不死の魔物が一切抵抗しなくなる。油断を誘う作戦かと、怪しむが

「そんなことをしても、銃を撃つ手は止めないぞ」

「うるさいぞ!思考中だ!」

「なら邪魔させてもらう」

銃弾を放つ


銃弾が撃たれる頻度が若干遅くなってる

それでも動けないけども、これは隙じゃな

「・・・」

考えろ考えろ考えろ。勝つ手段を、あいつに一泡吹かせる方法を

「閃いた!」

「なにがだ?」

「うごごごご」


銃弾を浴びながら、足を曲げる

「・・・・」

「なにをしているんだ?」

「こうかな?」

「!!」

たった一回のミス、銃弾が一発だけ外れた。足に当たるはずの銃弾が


「ハッハハハハ!!ビックリしただろう!足が消えたんだし!」

「再生止めれたのか!」

「足の再生止めることを考えないと!頭使いな弟君!」

弟君は、先読みというか、完全に再生する直前に足に銃弾を当ててくる

だったら途中でその再生を止めれば、再生しない分の足の長さで外れる

そう思ってたが


「ここまで上手く行くとはなぁ!!」

縦横無尽に走り回る

「ク!」

「吹き飛ぶねぇ!だけども!壁付近じゃなければノーダメ!」

「頭を振るな!当てにくいだろう!」

「ハハハハ!!」

まだまだ楽しい戦いは続く


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