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プロローグ

 ついさっき卒業式が終わったよ、それで僕はいまから、高校に通ってた三年間のことを君に話していくんだけど、まずは自己紹介しないといけないね。僕の名前は三山圭介っていうんだ、まあ、名前なんてどうだっていいんだよ、それよりも僕はさ、君は学校が嫌いなのか?勉強が嫌いなのか?友だちってやつはどうなんだ?ってことを知りたいんだ。僕は勉強もそうだけど、友だちってやつが本気で嫌いだったんだよ、嘘じゃない。一緒に遊んだり喋ったりはするんだけどさ、何も楽しくないんだよな、これが。誰かに『一緒にトイレいこう』なんて誘ってる奴を見ると反吐が出るね、なにをしてんだって、あいつらときたら、人がいないと小便の一つさえ出来ないんじゃないかって思うよ。とにかくそのくらい僕は、友だちとか仲間とかいったものが大嫌いだったんだ。

 僕が何を言いたいかと言うとね、今の文章を読んで共感してくれた人に

これから話す僕の話を聞いてほしいって事なんだ。そのとき本当に君は学校を、友だちを嫌いと思うのか?

ただ、それに興味があるだけなんだよ。

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