表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

境の狭間で手紙を届ける少女:〜無章の渡来人録〜

作者:ミイラ鳥
最新エピソード掲載日:2025/12/05
世界は三つの大国と無数の小勢力が火種を抱えていた。
どの国も争いに正義を語り、どの国も誰かの敵になる。

――そんな世界で唯一、“どこの味方でもない”組織がある。

無章の渡来人。
国境を越え、宗教も政治も超えて、ただ《手紙》だけを届ける中立の配達者。

その一人が、少女 ノア だった。

危険地帯への入国。
匿名の依頼主。
差出人の生死すら分からない手紙。
政治の陰に生まれる偽造と監視。
そして、届けた瞬間に“意味”を持ってしまう文。

「私は、何を運んでいるんだろう……」

任務をこなすたび、ノアの胸には“中立でいることの重さ”と“選べない立場”が積もっていく。

だが、それでも彼女は文を抱える。
戦争の国へ。弾圧の国へ。光の国へ。
《境の狭間》を渡り歩きながら。

これは――
争う世界の“すきま”に立たされた少女が、
手紙と共に揺れ続ける記録。

届けばいい。
正しいかなんて、分からなくていい。
彼女は今日も、境界を越える。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ