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裹裏裏 -つつうらうら-

作者:奈梨
『火に焼かれるか火を得るか、はたまた溶かされ朽ちゆくか』
『無考観者と吐瀉物煮込み~熟成幼児を添えて~』
という素晴らしい作品(笑)を当時わずか十四歳にして生み出した捻くれ者の二人、月城悠真と楯条凛。
幼馴染という運命の鎖で繋がれている彼らは、どちらも所謂恵まれた者だった。
親は金持ちであり容姿は整っており身体能力が高ければ運動神経も良く学力も高い。おまけに努力ができ自らのタッグ名を「悠凛鶏(ユウリンチー)」と名付けるユーモアさえもあった。
そんな勝ち組に分類される悠凛鶏は中学校で起きたとある事件をきっかけに内部進学を辞退。チャリ圏内の公立校、荻原高校に入学する。
そこで出会うは生きた人々、動く屍では決してなかった。
中受全落の怠惰王・九十九里椿、ペルソナ美少女ちゃん・星守唯衣、捨奪の暴力戦士・綿矢右京、胃が弱いマスク女子・樋口葵。
ユニークな周りの生人と関わりながら親に才能、自身の性格、対人関係、恋模様、それらと向き合い葛藤、後退、されど着実に成長していく。
そんなどこにでもいる高校生の日常譚。
あなたが羨む宝の裏には、必ず見えない何かがある。
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