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第八章:新たな世界への招待状

シーン1:ミアと早希の質問コーナー

ステージ終了後、観客の熱気が冷めない中、司会の生徒が「特別企画! ミアと早希のQ&Aコーナー!」と叫ぶ。僕、ミアとして早希と並んでステージに再登場。

「うう…質問コーナー!? 僕、即興とかムリ…!」

早希が隣で微笑む。「ミアちゃん、ちゃんと答えてね♡」

司会の生徒が観客にマイクを渡し、質問が始まる。

観客(女子生徒)「ミアさん、早希さん、めっちゃキラキラですけど、普段どんな生活してるんですか? 学校とか行ってる? なんか、星ヶ丘高校にいそうな雰囲気なんですけど!」

ミア「ひ、ひぃ!? え、えっと…ミアはね、星から来たアイドルだから! 普段は…キラキラな雲の上で、歌の練習してるの☆ 学校? う、うーん、地球の学校は…ちょっと謎な感じで! ハハ、キラッ☆(顔の横でピースサイン)」

ミア、笑顔を作りながら「ミナミ姉貴に言われた設定の通りに答えたけど…。星から来たアイドルって何!?ゆうこりん!?っていうか、星ヶ丘に通ってるってバレかけてる!?リコ、メモしないで!」と内心パニック。

ミアは緊張でウィッグを押さえながら笑顔キープ。観客席でリコが「学校…怪しい!」とメモ。

続けて早希が回答する。

「ふふ、私? 普段は…夜の街を闊歩しながら、闇を切り裂く歌を練ってるわ。学校? まぁ、どこかの学校に潜入してるかもね? ミアちゃんみたいに、秘密が多いタイプよ♡」

早希、ミアをチラッと見てニヤリ。ミア、冷や汗ダラダラで「秘密って何!?」と内心で叫ぶ。

会場は「早希、かっこいい!」「ミア、謎多すぎ!」と盛り上がる。

司会の生徒が「えー、それでは次の質問は…」と言いかける。



シーン2:カズヤの公開告白とミアの決断

その時、カズヤが観客席からステージに駆け上がり、マイクを奪う!

「ミア! 俺の気持ち、変わらない! 付き合ってください!」

会場が「キャー!」「カズヤ、ガチ恋!?」と大盛り上がり。僕、ミアとして顔真っ赤。

「ひ、ひぃ!? カズヤ、また!? ここで!?」

観客の歓声、ユイのニヤニヤ、リコの「スクープ!」の叫びで、頭真っ白。でもミアとして答えなきゃ!

「カズヤ君…気持ち、めっちゃ嬉しいよ…! でも、ミアは…みんなのアイドルだから!」

声を振り絞り、キラキラな笑顔で返す。会場が「ミア、最高!」「カズヤ、フラれた!」と歓声と笑いに包まれる。カズヤ、肩を落とすけど、「ミア…やっぱ天使だ…」と呟き、拍手の中ステージを降りる。

「うう…カズヤ、ごめん…僕、ミアだから…」

内心、胸がズキズキ。ユイが耳元で囁く。「ミアちゃん、ナイス誤魔化し!でも…もしかして、さっき落ちてた紙切れのこと、気にしてる?」

「え!? 早希ちゃん、誰が置いたか知ってるの!?」

「フフ、知らないよ? でも、面白いことになりそうだね♡」

ユイの不敵な笑みに、僕、ゾクッ。脅迫メッセージ、まさか早希じゃない…?



シーン3:手紙の真相、ミナミの無茶ぶり

夜、スターフェス終了後、ミナミ姉貴のアパートで、僕、ソファに突っ伏してる。ミアのドレス脱いで、気弱なハルトに戻ったけど、心臓まだバクバク。

「うう…カズヤの告白、公開で…僕、死ぬかと思った…!」

ミナミ姉貴、猫のタマを抱きながらニヤニヤ。「ハルト、ミアのキラキラ、めっちゃバズったよ! SNS、ミアと早希で埋まってる!」

「バズっても、僕の胃が…! そういえば、前にカズヤがミアに告白した時の、あの『屋上で待ってる』の手紙の差出人って…姉貴、知ってる?」

姉貴、目を逸らして「あ、あれねー…。 カズヤとミアの恋、盛り上げようと思って、勝手に書いちゃった〜!めんご〜☆」

「うそ!? 姉貴のバカ! カズヤ、めっちゃ傷ついたじゃん! 僕、罪悪感で…!」

僕、涙目で叫ぶ。姉貴、笑いながら肩をポン。「ミアとカズヤの恋、めっちゃアオハルでいいじゃん! もう2人とも付き合っちゃえば!?」

「な、なんでそうなるの!?」

コミカルな言い合いの後、スマホに通知。ミアのアカウントに、見知らぬ相手からのDMが入ってる。

「突然すみません。以前からミア・ステラ様のご活躍に大いに関心を抱いていた者です。一度会ってお話ししたいと思い、ご連絡を差し上げました 高梨レイカ」

「ひ、ひぃ!? これ、脅迫者!?」



シーン4:脅迫者の正体、高梨レイカのオファー

ミナミ姉貴のアパートで、僕と姉貴、スマホを覗き込む。メッセージの続きを読む。

「私は大手芸能事務所『スターライト・プロ』のスカウトマン、高梨レイカと申します。ミア様のスターフェスでの輝きに感動し、正式なオファーをさせていただきます。以前の脅迫めいたメッセージは、ミア様の注意を引くための出まかせでした。誠に申し訳ございません!」

ハルト「うそ…あのメッセージの差出人がスカウトマン!?僕、信じられない…!」

メッセージの続きには「つきましては、ミア様のメジャーデビューに関して、一度お話をさせていただければ幸いです。ご返信のほど、何卒よろしくお願いいたします」と書いてある。

姉貴、目をキラキラさせて叫ぶ。「大手芸能事務所!? ハルト、いや、ミアがメジャーデビュー!? 私の借金、秒殺じゃん!」

「秒殺って…! 僕、こんな大事なこと、決められないよぉ…!」

メールに添付された事務所のサイトを見ると、差出人は30代の女性スカウトマン、高梨レイカ本人で間違いないらしい。プロフィール写真はクールなスーツ姿で、笑顔がまぶしい。

ミナミ姉貴が興奮気味に「レイカって女、ミアの才能ガチで認めてる! スターフェスでキラキラだったもん!やっぱ私のプロデュースのおかげかな!?」

「姉貴落ち着いて…。でも…僕、ミアでメジャーデビューとか…バレたら終わるし…。早希も一緒に歌ってたのに、どう思うかな…」

ふと、ユイの「ミアの方が自分らしい」という言葉が頭をよぎる。僕、ミアとして輝くの、嫌いじゃない…。それに、この先も気弱なハルトのままでいいのかな?



シーン5:ハルトの悶々とした夜

夜、僕の部屋。ベッドに寝転がり、窓の外を見つめる。

「大手事務所…ミアでメジャーデビュー…。僕、できるのかな…」

カズヤの告白、ユイの笑み、リコの双眼鏡、姉貴の無茶ぶりが頭に浮かぶ。スターフェスのキラキラなステージ、確かに楽しかった。

「早希…ユイも、輝いてた。僕、ミアとして負けたくない…。でも、怖いよ…」

スマホでミアのSNSを開く。リプ欄は「ミアと早希、最高!」「メジャーデビュー間近!?」って、ファンの熱狂で溢れてる。

「僕…ミアで、もっと輝ける…?」

窓の外、星がキラキラ。ハルトとミア、2つの自分に揺れる夜。高梨レイカのオファーを、受け入れるかどうか悩むハルトの物語は、新たなステージへ…(つづく)

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