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りおの野望?


まだ、りおはときおりバグります。。

果たしてワザとなのか

ホンネなのか

最高神のゼウスにも読みきれません



「なるほどなるほど

わたしがを描けばよいというわけですな

ぜーじーもなかなかの策士じゃのー


ならば

わたしが神世界をプロデュースしましょう


あー

なんか

めっちゃ楽しそう

わたしのウデで神さま世界が

良くも悪くもできる

そして神さま世界のできあがり方次第で

人類の未来も変わるっということですな

つまり神の世界も人の世界も

わたしのウデにかかってる

おほほ…全権を握っているのと同じかー


あーみんが最高神としてオモテにたち

カゲでわたしがすべてのを描いて操る……

うひひ

たのしすぎるー」


「(そんなこといってない。。

りおさんをつれてきたのは失敗?)

あ、りおさんにはヒトの世界のよいところを

アルテミスにはなしていただきたいと思います

あとはアルテミスがどう考えていくか

そこはアルテミスに任せてみようと思っています


アルテミスが神のみんなをどのように導くか

それによって天上界や人間界が

どう変わっていくか

わたしは見守っていきたいと思います


強引にコトを推し進めても

どこかでひずみが生じて

最終的にはうまくまわらなくなります


なので最初のきっかけは用意しますが

あとは成り行きに任せたいと思います」


「そうですね

わたしも同じように思います

強引に思いを進めたら

どこかでよくないことがありそうです」


「(あ、やっぱり、りおさんかな

まっとうにきこえる)

そこでみんなの意思を確認するために

わたしの隠居宣言と選挙による最高神選びを

しようと思います

そこにアルテミスを出馬させようと思いますが

無理強いはしません。


また選挙結果が思わしくなくても

それは全神の選択ということで

流れに従っていきたいと思います


どのような結果であれ

わたしは隠居はします

そしてサポートはしていきたいと思います」



「それがいいと思います


ゼウスさん

選挙の流れやスケジュールの細かいことは

まだ決めてないですよね

わたしに選挙のやり方やあーみんのプロデュース

まかせてもらえませんか」


「はい

そのためにりおさんをここへ呼びました

(いまはちょっと不安もありますが)

ぜひ一緒に推し進めていきましょう

わたしとしては天上界の安寧のため

すべてを神個人の能力に委ねるでなく

インフラ整備と

AIによるはたらきかた改革を進めたいのです

アルテミスはそれができる子だと思っています」


「そうですね

あーみんはすごく素直で真っすぐで

だけど芯が強くて

意外といろんなこと考えていると思います


なにより天上界だけでなく

人間界のことも考えてくれています


あーみんのことを

神さまみんながちゃんとしったら

選挙をしても勝てると思いますし

あーみんだったら

そのまっすぐさで

すべてを良い方向に導いてくれると思います


神さまみんなが

あーみんのことを理解できるように

そこまでがわたしにできることです


あーみんが仕事から戻ったら

わたしからもはなしをしますね」




………

……………



「うっひょー

たのしみだー」



ゼウスは一抹の不安はかかえながら

まずは方向性が定められて

すこしホッとした




「あ、そうそう

ゼウスさん

あーみんが帰ってくるまでに

作戦たてたいので

なんにもない部屋と

メモとれる紙とペンをいただけないですか

できればスマホのメモ帳機能が使えると嬉しいです」


「メモ帳機能ですか

わかりました

りおさんのご要望があれば

対応します


われわれの世界ではこんな機能でさえも

想定してないので存在しないんですよ」



「わたしたち人間にとって当たり前のものがなかったり

神さまの世界はわたしにとっては不思議な世界です

おかれている状況でこんなに世の中が変わるんだって

勉強になります

けど、考え方ひとつ変わるだけで

いままで必要とも思わなかったものが

便利グッズになったりもすると思うんです

わたしがあーみんと一緒に

神さまの世界を変えちゃいますね」 



ここまで読了いただきありがとうございます

りおの野望?はそれでもうまく回れば

人間界によい影響を与えるものになりそうです


発明は困ったことを解決しようと考えることで閃きます

なんでもほしいものが手に入る神さまたちにとって

発明の必要はありません

もしかしたらほんとに神さまの世界は

何にもない世界なのかも


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