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異世界往還の門番たち  作者: 葦原
四章 竜殺し
196/321

ex.リコリスさんの福音講座①

「やっば」

 

 練達の騎士たる少女、サリッサは焦燥に頬を引き攣らせた。

 隣を走る仮面の騎士リコリスが飾り気の乏しい青い長剣、塩の氷柱(ブライニクル)を振るう。刀身が纏う青い魔素の輝きが尾を引き、サリッサの白槍、永劫(アイオーン)の柄と激しく噛み合った。

 その途端、斬撃を受けた槍からサリッサの両腕までが一瞬で霜に覆われる。正確には、サリッサの纏うエプロンドレスの袖が凍て付いた。いったいどこから生まれたのか、氷の重量と硬さで動きがある程度制限されてしまう。それを嫌ったサリッサは距離をとるべく後ろに跳び下がり、間合いの外へ。リコリスはその速度に追従できず、枯葉の上を滑るようにして足を止める。

 

 ここだ。

 魔素を白槍に装填し、サリッサは鋭く踏み込んだ。赤い軌跡を描いて突き出された槍の穂先が白い仮面に迫る。並の騎士では反応すらできない強襲。しかし、槍頭の先端がリコリスに触れる寸前、異様な手応えとともに停止させられる。直後、轟音が炸裂した。サリッサの全身に――やはり衣服のみにではあったものの、冬の気温からしても有り得ない、まるで吹雪にでも晒されたかのような氷雪が生じ、纏わりついていた。

 すぐに再び跳び下がって仕切り直すものの、もはや全身にへばり付いた氷はサリッサの機動力を大幅に削ぎ落とすほどの重量に達している。まるで雪だるまである。

 

「……なにこれ重っ!?」

「あっははっ、さすが。速い速い……っと!」

 

 どこか楽しげですらあるリコリスは剣を担ぐように構え、突如として背後に向き直って長剣を振り落とす。背後からの奇襲を狙っていた皇女、マリアージュの長剣、黎明(ルーキス・オルトゥス)と甲高い音を立てて打ち合わされた。

 枯葉を撒き上げながら対峙する両者の膂力は、驚くべきことに互角と見えた。しかし、体捌きには歴然の差がある。皇女は弾かれた反動でたたらを踏んで姿勢を崩し、対するリコリスは反動を利用し、鮮やかに身を翻して皇女の足を蹴り払う。

 

「ぬわーっ!?」

 

 枯葉に背中から倒れた皇女が間抜けな悲鳴をあげた。

 足癖が悪い。まるで誰かのようだ。リコリスは転がったマリアージュに剣を向けるが、すかさずフォローが入った。カタリナだ。二者の間に割り込むように飛び込んできたおさげの少女は、眼鏡の奥の双眸を鈍く輝かせながら手刀を巧みに繰り出した。魔手(イビルハンド)。体表に魔素の波を高速で生み出すことにより刃を無効化し、その運動力によって鉄をも寸断する恐るべき技である。

 断続的に撃ち込まれるリコリスの剣はカタリナの手刀が描く軌道に尽く絡めとられ、逸らされる。青と緑。両者の魔素が激しく干渉して火花を散らした。

 

「やりますね、ルース卿!」

「まだまだですわ!」

 

 捌くのみならず、カタリナは掌底を突き入れた。

 近接戦闘においてこの場の誰よりも長じるサリッサをも退けた、熱音響冷却とエネルギー変換を高度に組み合わせた対物複合防御障壁――リコリスの冷幕(チルカーテン)は既に叡智の福音によって解析を終えている。まだらな防御範囲の隙間を正確に突き、仮面に掌を叩き込んだ。

 しかし、浅い。上体を後ろに逸らしてスウェー回避を行ったリコリスの仮面が、僅かにずれているのみだった。カタリナは舌打ちする。組み打ちならばと踏んだのだが、リコリスはそこにも隙がない。

 だが、遠距離――魔術戦も挑むまでもなく論外。

 

衰滅の(ギャラル)……!」

「おっと」

 

 仰向けのマリアージュが金色の光を収束させたとき、リコリスはパチンと指を鳴らした。途端、放たれんとしていた光、衰滅の角笛(ギャラルホルン)が霧散して消滅した。

 

「くそっ、なんだこの理不尽は!」

 

 放逐(エクスペル)

 魔術を無条件に中断させる、リコリスの現象攻撃(フェノメノンアタック)。やはり、彼女こそは魔法の福音(マギカエヴァンジェル)。魔術戦は独壇場である。

 本人も相当な剣腕を持ちながら、強力な障壁で近接戦闘能力を底上げ。魔術戦ではほぼ無敵。遠近全般の能力が高い次元でまとまっている。これが千年前の英雄の実力――

 

 驚嘆をもって三者に見守られる中、リコリスは華麗に飛び下がる。

 

「ふう。あぶないあぶない、この距離でそんなの貰ったら……ぬわっ!?」

 

 そして、自らの障壁魔術で凍て付いた枯葉に足を滑らせて背中から転倒した。ついでに手から青い長剣がすっぽ抜けて傍らの木に突き刺さる。おまけに、その衝撃で木の枝に積もっていた雪が怒涛の勢いで振り落ちて彼女を直撃した。

 

 静寂が満ちる。

 

 やがて雪だるまと化したサリッサがドタドタと駆け寄り、倒れたリコリスの頭を槍の石突で小突いた。

 

 

 

 

 ***

 

 

 

 

 数分後、居住まいを正したリコリスと、サリッサとカタリナ、そしてマリアージュの四人はセントレア西に広がる森林の中で向き合っていた。

 

「……とまあ、こういうわけです」

「なにがよ」

「ふふ、知れたこと……あなたがたはまだまだ未熟ということです!」

「いやあんた負けてんじゃん」

 

 うぐっ、とリコリスが言葉に詰まる。

 とはいえジト目で自分に張り付いた氷を引き剥がすサリッサも、この三対一でまさか圧倒されるとは思っていなかった。

 近接戦で九天(ナインズ)で随一の実力を持つ自分は当然として、カタリナは福音を使いこなし、かつて戦った木蓮(マグノリア)の格闘術も会得している。総合的には更に上を行くと言える。そしてマリアージュも、この場の水準からはかなり遠いものの、騎士としての能力は相当に高い。単純な魔力の多寡、力の強さで言えばトップだ。

 

「ま、まあ、このメンバーで勝負になっている時点で負けているとも言えますわね」

「……うむ。わたしはともかく、カタリナとサリッサが押し切れんとは」

 

 カタリナの端的な評に、マリアージュも苦虫を噛み潰したような表情で同意する。

 すると、うなだれていたリコリスはガバッと顔を上げた。

 

「ですよね! そこでこの私、伝説の魔法の福音(マギカエヴァンジェル)、リコリスさんがあなたがたを鍛えて差し上げます! わーい、やったねぇ!」

「うわ、うさんくさ」

「な、なにを言いますかこのお子様は。私はとても教え上手ということで、ご近所でもたいそう有名でしたよ。指南した騎士の数も数えきれず……タカナシさんに剣を教えたのは私だという説もあるくらいです」

「説があるだけなんだ……」

「彼の場合、そんな必要ないですからね。とはいえとはいえ、かつては轡を並べて戦っていた仲ではありますので、私もちゃんとそれなりに伝説ですよ」

「そ、それなりの伝説?」

 

 妙な言い回しにマリアージュは困惑した。

 リコリスはやや芝居がかったジェスチャーで両手を広げる。

 

「なんていうかこう、竜種(ドラゴン)って魔力障壁がとても濃いんですよ。外皮も分厚いんですけど、なによりこの障壁がすごく厄介で……基本、魔術が効かないんですよね」

 

 魔力障壁とは、魔力使いの生物の体表に存在する魔素(マナ)の防御膜を指す。魔術による防御障壁はあくまでも防御用の魔術である。対して、魔力障壁は受動的(パッシブ)なものという違いがある。

 魔力障壁は通常、人間のものであれば魔力を伴わない物体を弾く程度の防御力しかない。ただそれでも、十分に強力である。騎士が現界(セフィロト)において極大戦力として扱われる理由の一つでもあった。

 しかし、竜種(ドラゴン)のそれは全く異なる。

 魔術すら無効化するのだと、かつて門番の少年も言っていた。

 なるほど、とカタリナは頷く。ややあってマリアージュも理解して複雑な苦笑いを浮かべたのだが、サリッサはリコリスの言わんとするところが分からず、首を傾げる。

 

「ふーん? それがどうしたの?」

「いやほら、私って魔法の福音なんですよ……ね。ね。分かってくれました?」

「あー……つまり竜種(ドラゴン)と相性が悪かったってこと?」

「マイルドに言うとそうです。えへへ、実際はほとんど使い物にならないポンコツでした。だから私が討伐した竜種(ドラゴン)は二体だけなんです」

「なるほど……それで、それなりの伝説か……」

 

 魔法の福音(マギカエヴァンジェル)がお伽噺――世界樹の書(ワールドツリー)での記述が少ない理由を察し、マリアージュは目頭を押さえて煩悶した。謎に包まれていた伝説の真実が、こんな、あまりにも地味で悲しい理由だったとは。

 

「それでも、十分な偉業です。アズルに現れた竜種(ドラゴン)のことを考えれば、あれを打倒するのがどれほどの困難かは想像に難くありませんわ」

「カタリナさん優しいですね。好きだなー。お姉ちゃんになってくれないかなー」

 

 仮面の少女は恥じらうように身を寄せるが、仮面なので不気味なだけだった。

 白い視線に気付いたリコリスは咳ばらいをひとつすると、手のひらをポンと合わせて斜めに体を傾けるや、こぶしで自らの胸を叩いた。

 

「そういうわけなので、どーんと大船に乗ったつもりでお任せください。私が皆さんを立派な往還者に育て上げ……はしませんが、今よりはマシにして差し上げますよ」

「微妙に口が悪いわねコイツ……」

「えへへ、すみません。皆さんとお話してると素が出ちゃいますね」

 

 仮面の少女は恥じらうように仮面を押さえて身を捩じるが、仮面なのでやはり不気味なだけだった。

 付き合いきれない、とばかりにサリッサは白槍を担ぎ直す。

 

「んで、具体的には何をどうしてくれるわけ? 魔術を差し引いたらあんたとあたし、結構いい勝負だと思うけど」

「ですね。いい勝負というか、何本やっても私が負けちゃいます。カタリナさんも。武芸で私から皆さんに教えられることは何もないですよ。殿下は違いますけど」

「ぐむ……」

 

 マリアージュは薬茶を一気飲みしたような顔で歯噛みした。そもそも生まれからして戦う身分にない皇女が武芸に秀でる必要はない。当人以外はそのつもりで話を進める。

 

「ふうん。それはさすがに謙遜だろうけど。じゃあなにするわけ?」

「それはもちろん、福音(エヴァンジェル)についてのレクチャーです」

「……むむっ」

 

 サリッサの目が据わる。

 今、福音について詳しい人間が他に居ない。もっとも知識を持っていただろう門番の少年は失踪し、その他の情報源といえばカタリナの叡智の福音ウィズダムエヴァンジェルくらいなものだったが、彼女の力でも関連語句すら分からない、完全に不明なものを解析することはできない。得られる知識は人知の及ぶものに限られる。

 

「とはいえ、わたくしたちも一応、アキトから概要だけは聞かされています。福音の力には二種類があって、内向きの力と外向きの力、現象攻撃(フェノメノンアタック)があると」

「そうですね。攻撃、なんて名前がついてるのは私たちが戦ってばかりいたからで……本当なら現実改変とでも呼ぶべきなんでしょうけど、とりあえず二種類があるのはそのとおりです。概念攻撃(イデアアタック)、そして現象攻撃(フェノメノンアタック)です」

概念攻撃(イデアアタック)?」

「タカナシさんが剣技(グラディオアルテ)と呼んでいたものです。これも福音が司る概念を利用……というと語弊がありますね。全能を概念レベルに格落ちさせたもの、とでも言えば少し正解に近付くかもしれません」

「全能……? 神様みたいな言い草ね」

「そんなようなものだと考えてください。実態は違いますし、何故、という疑問も今は置いておいてください。私には答えられないので」

 

 リコリスは鞘に収まった長剣でガリガリと地面に絵を描き始めた。

 二十余の辺と十の円を組み合わせた二等辺の縦長六角形。

 光輝の樹セフィロティック・ツリー。皇国の民には馴染みの深い図であった。国旗や世界樹の書(ワールドツリー)の表紙にも描かれているほか、国教会でもシンボルとして古くから使用されている。

 

「私たちの福音はそれぞれこれ(・・)に繋がっていると考えてください。繋がり具合は個人によって異なるんですけど、たとえばカタリナさんは二番目の大径(セフィラ)叡智(ホフマ)、サリッサちゃんは七番目の永遠(ネツァフ)と接続しています」

 

 聞き慣れない音の単語にカタリナでさえ眉をひそめた。光輝の樹セフィロティック・ツリーの円にそれぞれ名があることさえ初耳だった。

 

「よく分からないけど……ってことは福音って全部で十人なの?」

「いえ、お二方が特別だと思ってください。普通の人はそこまで大径(セフィラ)と同調できません。それに、こちらの樹(・・・・・)に繋がってるとは限らないので」

「うーん……あたしと店長の福音はちょっと特別ってことね。分かんないけど」

「そんな感じです。私の接続している、この線……小径(パス)とは接続度合いが違います。なので、一見すると地味なお二方の福音は、実は私たちのものより強固です」

「地味て」

 

 サリッサは顔を引き攣らせる。

 その地味な福音に自分がどれだけ振り回されていると――

 

「強固ではありますが、単純な強弱という意味で上下はありません。もともとの源泉である全能は同じもので……形だけ違うと理解するのが良いかも知れませんね」

「形、ですか」

「さきほど全能を概念レベルに格落ちさせたもの、と言ったとおり、どれくらい格落ちさせたものかが形に反映されます。まー、要するに、お二方の福音は大径(セフィラ)からほとんど格落ちしていない、全能により近い性質を持っているということです」

 

 さっぱり分からない。サリッサは頭を掻く。

 カタリナはおとがいに指を当てて考え込んでいた。しばらくの後、眼鏡のつるを直しながら問いを発する。

 

「その格落ち、ですか……? つまり変質はなぜ起きるのでしょう。源泉が同じならそのまま発現しそうなものですが」

「全能の力というものそのものが矛盾しているからです」

 

 即答だった。リコリスは左右の手で指をそれぞれ一本ずつ立てる。

 

「全能のパラドックスってやつです。全能者は《重すぎて何者にも持ち上げられない石》を作ることができるか。福音で言い換えると、タカナシさんはサリッサちゃんの髪の毛を斬れるのか、です」

 

 空気が凍り付く。

 しかし、リコリスはあくまで淡々と言葉を続ける。

 

「なんでも斬れる剣の福音(ソードエヴァンジェル)永遠の福音エターナルエヴァンジェルの不変を覆せるのか、という問題ですね。試してもいないでしょうから結論から言っちゃうと、これはおそらくできません。永遠(ネツァフ)そのものといってもいいサリッサちゃんの方が物質世界では上位の現実改変を行っています。時の福音(タイムエヴァンジェル)ですら、純粋な大径(セフィラ)に比べれば下位に相当します。あなたを加害することはできません」

 

 ある種の死刑宣告に等しい言葉を並べつつも、リコリスは更に言葉を重ねる。

 

「こんな風に矛盾がない(・・・・・)形に格落ちされてようやく、辛うじて全能の力が物質世界に成立しているわけですね。福音の形がそれぞれ違うのはそういう理由だと推測されます。もっとも、真理を人語で表現するのはそもそも不可能でしょうけど」

「……あくまで推測、よね」

「ええ。希望は持っていいと思いますよ」

 

 サリッサの確認に頷きつつ、リコリスは地面に描いた光輝の樹セフィロティック・ツリーを踏み消した。雑なその動作に、忌々しさのようなものが滲んでいるのではないか――じっと観察していたマリアージュは、そんな気配を感じた。

 

「この講釈にも意味はあります。仕組みを理解することで概念攻撃(イデアアタック)は変容したりしますし……まだ現象攻撃(フェノメノンアタック)を使えないサリッサちゃんへの警告でもあります」

「……どういう意味?」

 

 不穏な響きを感じ取ったサリッサが問う。

 リコリスは動かしていた足を止め、言った。

 

 

「もしあなたが現象攻撃(フェノメノンアタック)を使えるようになっても、完全に制御できると確信するまでは絶対に使わないでください。とても危険なので」

 

 

 そこまではどこかふざけた調子だったリコリスの声が、この一声だけ真摯な色を帯びていた。言われたサリッサはおろか、カタリナも思惟から顔を上げていた。

 その緊張はほんの一時だった。

 リコリスはまた明るい調子で語り出す。

 

「まー、カタリナさんの忘却の川(レテ)も相当なんですけどねー。強制的にお馬鹿にされちゃうとか非人道的行為だと思います」

「ま、まあ、そう……ですわね」

 

 言われたカタリナは曖昧に同意するしかない。「ですよねー」と気を良くしたふうを装って頷くリコリスは、やや間を置いて次の講釈を始めた。

 

 

 

 その声を遠くに聞きながら、マリアージュはひとつの想像をした。

 もしも自分が福音とやらを得たとして、こんなよく分からない力を、はたして制御などできるものだろうか。

 それは、ひどく恐ろしい想像だった。

 同じような力を持つ者でさえ打ち消せないのだとしたら、ひとたびその人間が暴走すれば、もう誰にも止められないのではないだろうか。その結果が今の父であるようにも思えて、どこか悲しい心地にもなる。

 白い息を吐きつつ、マリアージュは寒空を仰いだ。それから、どこかで同じ空を仰いでいるかもしれない少年を思った。今はもう居ない彼の、ずっと内に秘めていた苦悩を垣間見た気がしていた。

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