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おしっこの泡がたったら糖尿病?

「おしっこの時、泡立ったら糖尿病ってほんと?」


わたしはネットで得た知識をすぐに旦那に聞くくせがある。


「聞いた話によると、あれって微量アルブミン尿らしいね。」


「びりょうあるぶみんにょう?」


「糖尿病で腎臓がやられるは知ってる?」


「知ってる知ってる。とうせきとかするんでしょ。なんたっておしっこから砂糖がでるくらいやもんね。」


「そうそう。糖っていうのは必要なものでありながらけっこう毒でもあってね。本来は血糖を上げたり下げたりしてバランスをとっているんだけど、糖を下げるホルモンはインスリンというものしかなくて、これが出なくなったり、きかなくなったりするのが糖尿病なんだよ。」


「ふーん。甘そうだよね。糖尿病ってー。」


「名前がよくないんだよなあ。血毒病ぐらいに変えた方がいいと思う。それぐらい恐ろしいんだよ。」


「でもおしっこが甘くなったり、泡立ったりするだけでしょ?」


「それもねえ。恐ろしいところの一つだね。糖尿病は症状が出た時点で死の一歩手前なことが多々ある。慢性的に進行していくからね。それに、慢性生活習慣病だから、高脂質血症などもほぼ合併してるし、血管もぼろぼろ、傷もなおりにくく、感染症にもかかりやすい。血の中の糖が悪さするから、血が通うところすべてに影響が出る。代表的なのはしめじ(神経と腎と目)だ。腎に障害が出てたら間違いなく、目と神経にも障害がある。」


「足がくさるとかも?」


「そう。末梢神経がやられるから腐るまで気づかない。感染しやすいし、傷の治りも悪い。だから腐っちゃうんだ。」


「逆にいうと、痛くないんだねー。」


「だから怖いんだよね。取り返しがつかないんだ。そこで大事なのが微量アルブミン尿。微量アルブミン尿は腎障害の初期であり治療がまにあうんだ。」


「ふーん。」


「泡立ってなくても否定はできないけどね。ちなみに国家試験に尿の泡立ちが出たときは膀胱と腸がつながってるって問題だったかなあ。」

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