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新サキュレス物語15B(ルリナスとエミオス編)

作者:淫魔の使い
「ゼビスの残滓」から生まれた、新たなる後継神は「対立」ではなく「共存の道」を、選びました。そして今ここに「リグレットの解消」の最後のときを、迎えました。

「全知全能の神」には「ライター」と、呼ばれる機能が、有りました。それは、文字通りに、物語(歴史)を書くとか、そこへ導くとか、そのようなことを、させる機能でした。それは「もう一つ別の方向性を、模索したい」と、思いました。その機能には「人的な思惑のようなもの」が、有ったのです。またそれは、その思惑へと、辿り着く為に、新たな動きに入りました。

「第2章」で「リブライン(天秤世界)」の物語が終わると、それと入れ代わるように「アクシズン(軸心世界)」の物語が、始まりました。その世界で初めに、生まれたものが「11世界」でした。そしてその世界を、支配した神が「右側神ルリナス」と、その「後継神」で有る「原初の魔神イザリス」でした。

その「アクシズン」に、嘗ての「リブライン」の「中央神ゼビスの世界」を、模したものが、生まれました。それは、模したものでしたが、全てが「同等のもの」でした。その世界は、後に「12世界」と、呼ばれました。そしてその世界の支配神と、接触を持った為に「右側神ルリナス」は、それの浸食を、受けました。

「中央神ゼビス」は、異形な姿をした「変革を、もたらすもの」でした。しかし最後の世界と成る「15世界」を、支配する神は、真逆のような「優雅で美しくて、若い姿をした神」でした。その神が「ルリナス」達が、居る世界に、現れたのです。するとその神は「中央神エミオス」と、名乗りました。その世界は、始まりで有る「11世界」から、終わりの「15世界」へと移行すると、その「神の物語」が、始まりました。

「中央神エミオス」が、現れると「その神を慕う」ように、男女4組のペアから、成立つ8人の「ファミル(眷属)」達が、現れました。彼等は「ハイター」と、呼ばれました。それは「ゼビス系中央神」のファミル達の階級で有り「最高位ランク」を、示す称号でした。それを持つ者達が、現れたのです。彼等は「若くて美しい、青年の姿」をした、その「神の御姿」を見ると、何故か涙を流して喜び、見て居ました。

☆本作は「完全版」の前半部分12話のみで、構成されたBシリーズの1つです。「第3章_軸心世界とアトリビュート編」の第5作品・最終回。(全30話)から。
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