*SAIって何者?
今回は全体的に使用するペイントツールSAIの基礎知識。と、言うかパソコンイラストソフトの基礎知識です。
*基本画面
これがSAIの基本画面です。
*基本ツール
上がツール、下が作業ツール。
まず、ツールから。
※ファイル
新規キャンバス(新規のキャンバスが作成できる。色々なサイズを選べるので、先にこっちでキャンバスを作る時もある)
新規ファイル(既にある画像をSAIに移動する。大体、写真の下絵を使用。)
※編集
主に、コピーと張り付けを使う。
戻る、先に進む、はコマンドがあるし、作業ツールにもあるのでほとんど使わない。
※キャンバス
縦のキャンバスを横にしたりする時に使用。
左右反転はやはり作業ツールにあるのでほとんど使わない。
※レイヤー
かなり使う。新規レイヤー~まではほとんど使用しない。
主に使うのが、レイヤーの複製
レイヤーの結合
レイヤーの統合
レイヤーを塗り潰す
輝度を透明度に変更→逆も出来る。
自由変形
これも良く使う。選択範囲で囲ってそのまま自由変形する、という方法を使う。ことが多い。
レイヤーの回転
これも手動で出来るので使わないが、画像だけぽーんとある時は使う。
レイヤー名変更 これも別に直接レイヤーから出来るのでツールからは使わない。
※選択
これもツールにあるので使わないっちゃ使わないが、選択範囲の反転は良く使う。
※フィルタ
これが一番使うツール。
色調や明るさ、彩度を変更出来る。一番使うのに画像がない!!
使った時の方が分かりやすいでしょう。
※ビュー、ウィンドウ、その他
これらはほとんど使わない。
詳しくは実際に使用している時にもう少し詳しく説明します。場所はここだな、って感じで覚えておくといいです。
*作業ツール
正式名称は分かりませんが、ツールの下にある便利機能。隣にある数値バーはこれだけ変えたよ!っていう数値の表示。
矢印マークアイコン 作業を戻る、進める
他、2つあるアイコン……?選択領域表示 弄ったことない
+-アイコン画像の評価大きさの変更
矢印回転アイコン キャンバスの回転
行き交う矢印マークアイコン 画像を反転、戻すことが出来る。一番使う。
お待たせ!!手ぶれ補正!!SAIの強みの機能。手ぶれ補正。私は14で固定です。数字が多すぎても線が固くて動かしにくい。
*SAIにあるもの
1、左上
一番目立つ、カラーサークル。
一番上のアイコンで非表示にも出来る。
2、左下
カラーパレッド。自分が良く使う色をスポイトで選んで保存できる。
3、真ん中
ドローイングツール。一番使いますよね。
点々の四角アイコン 選択ツール
輪っか点々アイコン 投げ縄選択ツール
ひらめきアイコン 全選択
これは選択だけするもの。なので、後で範囲を全選択してコピーペーストすると絵が切り取れたり、広範囲が切り取れたり出来る。実際に使った方が早いですね。
スポイトアイコン こちらも良く使いますね。
二重四角スペース 今、指定しているカラーの色上、もう一色の色下
これも良く使うのですが、私は基本的な使い方しかしません。
筆アイコン これが私がペン入れで使うツール。基本設定、濃度はほぼ弄りません(怖いから)
今の感じが気に入っているので太さ以外は弄りませんね。
水分量、伸びもほぼゼロです。
最小ブラシサイズが少し設定されているので、筆圧補正との加減でちゃんと先がしゅっとした線が引けます。
ここは絵師によってかなり個性が出ますね。
他、エアブラシ、ウエット、等々使いますが、その時説明します。
4、右側
右側上
用紙質感 キャンバスに画用紙、和紙等の質感を付与出来ます。しかし、全体的なので、本当に和風っぽくしたい、時にしか使いません。
画材効果
用紙質感を筆に付与出来ます。
ここに、SAI有名な機能、水彩境界が入っています。
先程のカラー選択時の色がそのまま、境界線のように着色出来ます。私は良く使いますね。
*SAIにないもの
皆さん気付きましたか?SAIにはあれがないんです!!そう!!あれ!
グラデーションツール。
これはSAIにはありません。
実際に自分で簿かして作る必要があります。
これがSAIの基本画面にあるものです。絵師さんは大体、自分流にカスタマイズ。
何だか、変化のない画像だけになってしまいましたが、まず、何処に何があるのか分からないと!!
一応、使用する時に説明しますが。