*基本編
比較しやすいだろうと、デジタルの描き方を紹介します。
※まず、私の使用ツール。
パソコン ダイナブック白(古いやつ)
dynabook T351/351/34CW
PT35 134CSFW
知っている人は分かる。これ、古いやつじゃん!!
ペンタブレッド ワコムの型番落ち。全体的に銀色。
INTUOS pen smaii
PEN TABLELT
CTL-480
私はまさかのウィンドウズ7族です。何故か。余計なもの、いらないんじゃー!!いるなら、自分で落とすわい!派だからです。
変にアプリっぽく、ごちゃごちゃした画面に更新する気にはなれませんでした。
この子は頑丈です。移動中にぶつけても壊れない。
私の作業には必要ない物はいらん!!
パソコンのペンタブレッドも同様。必要ない上にある謎の場所は全て停止。左クリックさえ邪魔なので切ってます。
使用ソフト
ペイントツールSAI
長年愛用。
みなさん、Photoshopがぁ~!!と仰りますが、イラストだけなら様々がソフトが存在します。その一つがペイントツールSAI.
まず、値段が安い。
無料お試し期間が付いての五千円は安い。
そして、余計なツールが無く、必要なツールはある。
各種レイヤー、ペンの調整。エアブラシの効果。紙質変化。水彩境界。
コピペ機能も優秀。
後に説明しますが、デジタルイラストで重要なのはコピペ技術です。
色味が少し薄め。
やはり、RGBなので全体的に緻密で淡いイラスト向きです。
※因みに、私の画面配置は初期設定。SAIはこれらを自分流にカスタマイズ出来るらしい。絵師によってはレイヤーの場所が左右逆だったり。……私はしないです。
最後に
動作が軽い!!Photoshopelementより軽い!!から描きやすいのです。ペン入れも!!
イラストに向いたソフトだと思います。
Photoshopelement(青)
SAIでは加工しきれない部分を使います。主に作品に文字を入れたり、ない作業レイヤーや描画方法を使用。
※イラストソフトに入っている基本的に必要なものは変わりません。
レイヤー、ペン、選択範囲等々。加工レイヤーは種類の差は多少あります。
*では、何が違うのか。
※Photoshopはなぜ高いのか。
Photoshopは拡張子を変更出来ます。普通はRBG→CMYK。
これの何が凄いか。圧倒的鮮明度です。
プロが使うソフト。ただし、重いです。パソコンのスペックも相応なものが必要です。
*SAIの理由。
今の流行はクリップスタジオ。しかし、これがコミスタ+カラーの性能らしく、当時、私はどちらも持っているので必要無かったのです。
SAIにしか出来ないこともありますが、それは追々。
今回はスクショだったので比較的楽でした。
※ただし、画像内にある、時間が正確とは限りません。めっちゃ古いパソコンです。(でも、時々夜中に作業しちゃう)
※使用パソコンぐらいの詮索は構いませんが、あまり下ソフトやら何やらから詮索はしないで下さい。ただの古いパソコン。
他に、時々BGM用の音楽アプリが入っています。
*さぁ、辱しめ!!今回の下絵タイム!!
初めて描いたキャラクター故に顔のイメージがぼんやりしているのが分かります。
キャラクターは一ノ宮月臣。
この絵、ぶっちゃけアナログなら放棄していました。戻れて色々可能なパソコンだからこそ描ける絵。
今回は一応、比較しやすいように同じ和風です。(決して被った訳ではありません)
着色技法はグリザイユで描くと思います。
※アナログとデジタルってどっちが安いの?
これは、初期段階でパソコンを持っているかによります。
アナログ 初期費用はそこまでかからない。気軽にはじめたいならアナログ。しかし、長期的に見ると、画材は常に消耗品で細々かかる。揃える物が多い。
デジタル 初期費用は高いが、ソフトによっては四万ぐらい……に収まればなぁ。ペンタブ次第。
しかし、揃えてしまえば細々した物は印刷する時のインクぐらいでほとんどかからない。
失敗しても即修正が可能。