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A7→P7  作者: イースト菌
1週目≪7A→7P≫
6/11

1日目am<ライブラリイベント1>

皆さんお久しぶりです

何とか復帰できました!

ここからが本番ですよ皆さん是非ともお楽しみください

<2019年6月2日日曜日>

「おはようございます。」

そんな一言が当たり前のように響き渡っているこの世の中は今日も平和である証拠だ。

午前8時カーテンを開けると目が焼き尽くされそうなほどの強い光が肉眼を貫き脳内が焼かれたかの如く、熱があるかのような感覚だった。


「夢か!」


昨日起きた現象は夢そのものだったのだろうか、ここ最近いろんなことがあって今日くらいは家に引きこもってようか考えていたが、一つどうしても気になることがあった。


「予言者は何故未来を見ることができるのだろう。」


朝ご飯を食べつつそのことを延々と考えていた。その時丁度ニュース番組で占いコーナーが始まっていた。


予言と占いは同じものなのだろうかと考えたりもしてたが、否、予言というのはその漢字の通り予め起こりうる出来事を言う事。ただ、占いというのはその人の運を読み取って1日の生活の仕方をアドバイスするもの。有り体にいえば予言は警報、占いは注意報といったところか。そういってしまうと占いが安っぽく聞こえてしまいそうだが、占いを仕事にしている人にとっては運を読むことはそう難しいことではないかもしれない。だけどそれは常人にとっては難しいことだ、だからこそ占い職というのもばかにはできない。

考えれば考えるだけ頭が痛くなる一方で休養も出来やしない。


そんなこんなで午前11時、予言者に対し好奇心が強くなってしまった僕は図書館に行き予言者についての本

を読もうとしていた。

ここ最近予言やなんやらで本が殆どレンタル済みになっていた。おそらく誰もが知っているであろうノストラダムスの本を借りようとしたがなかったのは言うまでもない、否正確にはないわけではなかったが英文だらけの本を望んで取る人は果たしてこの図書館内にどれだけいるのかという話になってしまう。

その人は間違いなく1割以下といったところか、っていうか俺は只でさえ疲れているのにアルファベット1文字見てみろ、速攻で寝れる。

ようやく予言に関する本を見つけたが、現在午前11時55分。図書館から家まで15分くらいだから帰って丁度

お昼ご飯の時間ってとこだ。故にのんびり本を読んでいる時間はない。

ここの図書館は返却期限1週間以内でレンタルする場合セルフで手続きを行わなければならない。なので自分の会員カードと本の裏側に貼ってあるバーコードを読み取り手続きは完了した。

そして11時59分50秒、1秒刻みで1歩1歩歩いていると9歩目で激しいめまいを感じ12時丁度、意識を失った。

今回は基本主人公しか出てませんでしたね。

次話もお楽しみに!

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