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私は彼氏に、”私とそのメス猫とどっちが大事に想ってるのよ“ってつい彼氏に言ってしまった!

作者: 七瀬
掲載日:2026/05/31





”私は彼氏に、”私とそのメス猫とどっちが大事に想ってるのよ“って

つい彼氏に言ってしまった!“




元々、私が彼氏と付き合う前から彼が飼っていた一匹のメス猫が居る!

彼は物凄いそのメス猫を可愛がっていた。

それから私がちょくちょく彼の一人暮らしの家に遊びに行くようになって、

彼が飼っているメス猫と会う機会が増えていったんだけど?

そのメス猫が、”彼と一緒にいる時は私にも愛想よく懐くのだが、、、。“

彼が少し居なくなると? ”メス猫の本性が現れるのか?“

私に全く近寄って来ないし、私がそのメス猫に触ろうとすると凄い勢いで

威嚇をしてくるのだ!

怖くて触れたものじゃないし、私に噛みつこうとしてきたり引っ搔こうと

してきたりする始末。

それに、私が近くに居るだけで嫌な顔をするこのメス猫。

彼氏には物凄く甘えるくせに、”人間でも猫でも女は女なんだと思う!“

猫も嫉妬はするし、彼を私に取られたくないと言わんばかりに私の前で

彼氏に甘えた声を出すのだ。




・・・だからつい、私は彼氏と少し口喧嘩をした時にこんな事を言って

しまった!




『”私とそのメス猫とどっちが大事に想ってるのよ!“』

『はぁ!? まさかだけウチの子と比べてんの?』

『可愛がり方が普通の人と違うのよ!』

『猫に嫉妬してんだ、どうしちゃったんだよ! 俺はハオルも好きだけど、

ユネルも好きなんだよ! でもさ、人間と猫を比べるのはおかしくない?』

『このが、宙生の事をオス猫か? 恋人だと思ってるから私がこんな

想いをしないといけないんじゃない!』

『・・・ちょ、ちょっと冷静になれって! ウチのユネルは猫だぞ!

猫にそんなに怒る事か?』

『”相手が人間だろうが猫だろうが関係ないわ! 女だって事が嫌なの!“』

『まあ、取りあえずハオルの言いたい事は分かったよ、今は家に帰って

冷静に考えた方がイイ!』

『”そうやってそのメス猫とふたりでイチャイチャしたいだけじゃない!“』

『ハオル、冷静になるまで少し会うのをやめようか。』

『えぇ!?』

『”これは俺とハオルの為だよ。”』

『”そうやって、別れる口実を作りたいだけでしょ!“』

『またこっちから連絡する、それまでハオルから俺に絶対に連絡して

こないでほしい、今は少し距離を置いた方がいいんだよ。』

『・・・わ、分かった、でも必ず宙生から連絡してきてよ! お願い!』

『”分かった、必ずするから! じゃあ、“』

『・・・ううん、』





・・・こうして、私は彼と少し距離を置く事になった。

でもそれから1ヶ月、3カ月、遂に半年経っても彼から私に連絡が来る

事はもうなかった。

”これって? もう彼とはやり直す事が出来なくなった事だよね?“

私! 彼にフラれたんだ。

なんか悲しくて悲しくて、悲し過ぎて涙が一滴も出ない!

何が一番悔しいかって? ”彼の飼ってるメス猫に私は負けたのだ!“

人間のメスじゃなく、メス猫。




だから私はこの時、ハッキリ決めた!

”次、付き合う彼は最初に猫を飼ってるか聞く事!“

もう一つ言えば? ”動物を飼ってない男性ひとがいい!“

あんなに惨めな別れ方はもうしたくないから......。

今度こそ! 私だけを愛してくれる彼氏を見つけて見せるわ!



最後まで読んでいただいてありがとうございます。

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