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そのアルカナは、死神。〜共感不可だらけのデスゲーム〜  作者: 宵月玲


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17/50

ボイレコ書き起こし:取材メモ→後で清書予定

ルーレットは選んだ。

「……じゃあ、話してちょうだい」


「…………」


場所→会社近くのいつもの喫茶店。マスターに1時間だけ店を借りる。


「あの日、何があったのかを」


「……もう、これ以上。思い出したくないんです」


泣き出す早川 有麻。

落ち着くまで待つ。→重要なことを聞き逃した可能性あり。※要再生。


「酷なことを言っているのはわかる。だけどね。それでも、思い出して欲しいの」


「っ、う、……うぅ。……記者さんだから」


「…………」


「記者さんは、記者さんだから。……わかりっこないですよ。親友を思い出すことが、……っ。…………莉愛。オヴェリア……なんで、どうして。….うぅう」


ここで一度録音を止める。

泣き止むまで落ち着くまで待つ。


「……杉澤さんは、どうして記者を?」


「そうね。……ま、最初は青臭かったってゆーか、自分のペンで!って高尚なことに燃えてたってゆーか。ま、わ、若気の至りってやつよ……」


「若気の至り……ふふふ。そっか。そうなんだ……」


「あんまり話したくないんだから、お姉さん、この杉澤 樹里と早川 有麻ちゃんとの女同士の秘密なんだからねっ!」


ーーーーーーーーーーーー

↑この部分は後ほどカットで。


「…………あの日、修学旅行行きのバスで私と織部さんは、……言いづらい! オヴェリアは、席は隣同士でした。ちょうど真ん中から少し前の右側の席で。オヴェリアが窓側でした」


「……深夜の。たしか、1時位だったと思います。パーキングエリアに着いたから、オヴェリアは私に声をかけて、バスを降りました」


「私は、バスで騒ぎすぎたからか、まぁ半分寝ちゃってて、殆ど無意識で席を離れるオヴェリアを、気付いたか、気付いていないか、ごめんなさい。よく、……うん。はっきり、してなくて」


「それで、私が気付いたのは先生達が点呼を取っている時でした」


早川、震え出す。

落ち着くまで待つ。  


「先生達に、何度も聞かれたし、何度も聞き返しました。織部さんは……オヴェリアはどこなの?って……!」


「…………うん。本当に、居場所を知っていたら悪魔にだって手を借りたい。なんで、こんなことに….」



ーーーーーーー

ここで録音は止めている。


以下、新聞記事より抜粋、書き殴り。


バスに残された織部 莉愛さんの持ち物には、修学旅行用の荷物の他、1枚のタロットカードが発見された。

(大アルカナ、魔術師のカード)

警察は引き続き、調べを進める方針で固まったとのこと。



月の満ち欠けを。

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