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流れ星

 全てを見ていた天が祝福の涙をこぼすと、幾千(いくせん)もの流れ星がシュテルン王国に降り注ぎました。


 ルララ。ルララ。


 人々は流れ星にエトワール姫と英雄犬シリウスの幸せを願いました。


 するとシリウスのもとに流れ星の光が一斉に集まりました。

 シリウスはその光の中で人へと姿を変え、銀色の髪と青い瞳が輝く、凛々しい王子様になりました。


 王子様になってからも、シリウスは右手に宿した青白い炎で人々を癒しました。


 こうして、エトワール姫はシリウス王子と結婚し、ふたりでともに国を守りながら、いつまでも幸せに暮らしましたとさ。

めでたし、めでたし。



最後までお読みいただき誠にありがとうございました!


もしよろしければ短編『エトワール姫と流れ星の聖剣』も読んでいただけたら嬉しいです。


これからもあなた様の心があたたかく輝きますように。

どうぞご自愛くださいませ。

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短編『エトワール姫と流れ星の聖剣』はこちらから
― 新着の感想 ―
[良い点] 王道で綺麗でかっこいい童話でしたね。 エトワール、シリウス、お幸せに!
[良い点] エトワール姫の、芯の通ったりりしさが素敵な童話でした。 シリウスの登場もかっこよくて、ドキドキはらはらした展開の後の読後感が暖かくて、王道の英雄譚を楽しませていただきました。 [一言] 短…
[一言] はじめまして! 読みました。 流れ星とシリウス座……いい組み合わせだと思います。 素敵な作品、ありがとうございました!
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